メルカリで買ったものをメルカリで売る|高額転売や再出品時の注意点

メルカリ再出品 高額転売や再出品時の注意点

「メルカリで買った商品はそのままメルカリで売っていい?」

「再出品する際に気を付けるべきことは?」

そんなメルカリ内での売買のルールや、再出品についてまとめました。

メルカリの出品でより多くの利益を得たい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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メルカリで買ったものをメルカリで転売してもいいの?

ここでは、メルカリで買ったものをメルカリで売っていいかについて、規約の表記や注意点を紹介します。

メルカリでの転売は違法ではない

メルカリでは、取引に関して様々な禁止事項が設けられていますが、メルカリで買ったものをメルカリで売る行為については、特に言及されていません。

2018年11月12日から1月29日までの期間には、メルカリで購入した商品をそのまま再出品できる機能が用意されていました。

2024年1月現在では、こちらの機能が使用できないものの、再出品は規約の範囲内であれば問題なく行えます。

そのため、メルカリ運営もメルカリで買ったものをメルカリで売るという行為は、ある程度認めているのです。

ただし転売における注意点はあり

メルカリ内での再出品は認められていますが、どんな商品でも自由に売買していいわけではありません。

特定の商品の販売については規約違反になる可能性があります。

メルカリの売買で大きな基準となるのは、「営利目的であるか否か」です。

販売する際に「営利目的」に該当してしまうと、様々な制約がかかってきます。

メルカリShopsで継続的に営利目的で転売する際は「古物商許可証」が必要となる

メルカリShopsは事業者向けのサービスで、メルカリ内に出店する形で様々なショップを運営できます。

メルカリShopsで中古品を販売する場合は、営利目的に該当するため、事業者として「古物商許可証」が必要になります。

一方、メルカリShopsを介さずに個人でメルカリ内に中古品を出品する場合は、基本的に古物商許可証は必要ありません。

ただし、高額な転売が複数回見られる場合は、出品者自身が営利目的と思っていなくても、メルカリ運営側が営利目的と判断する可能性がありますので、ご注意ください。

チケット類を営利目的で転売するのは違法

2019年6月14日より、チケット不正転売禁止法が施行されており、特定興行入場券にあるチケット類を営利目的で販売すると、罰則が科せられます。

チケット類の転売などはメルカリの規約以前に法律違反になる行為であるため、メルカリ内でのチケット購入後、安易に高額な再出品をしてはいけません。

営利目的での購入は項目から削除されている

メルカリの利用規約では、2022年6月29日まで「転売等の営利を目的とした購入等」を禁止していましたが、6月30日の改定でこの項目は削除されました。

しかし、項目を削除したからといって、営利目的の購入を完全に認めたわけではありません。

特定の出品に対してメルカリ運営側から様々な形で出品への警告や取り消しが行われています。

そこで、メルカリ側からの注意喚起がどのようになされているのかを具体的に見ていきましょう。

高額転売で出品が取り消されるケースもある

メルカリでは、運営側の判断から出品が取り消される場合があります。

出品が取り消される理由としては、以下のケースが想定されます。

  • 出品禁止物を出品していた
  • 出品に関して禁止されている行為に該当した
  • 元の出品者や閲覧していたユーザーの通報を受けた

禁止物や禁止行為は当然ながら引っかかりますが、「通報」に関しては、「高額転売をしている」と判断され、運営が対応する形で出品が削除されます。

削除された理由は出品者の「お知らせ」に届きます。

万が一、取り消しされた際に「不当な理由である」と思った場合は、運営に問い合わせて再出品可能と判断されると出品できます。

価格が急騰している商品には「アラート通知」が表示されるので注意

メルカリでは、出品時と出品後にアラートが表示される可能性があります。

アラート内容
出品時の
「出品できません」のメッセージ
・出品が禁止されている行為や
出品物と判断される場合に表示
・出品内容を変更しないと出品できない
出品時の
「ご確認ください」のメッセージ
・出品が禁止されている行為や
出品物に引っかかる可能性がある際、
注意喚起のために表示
・メッセージの確認後に、
出品者が「問題ない」と判断すれば、
そのまま出品可能
出品後・検索時の
「価格が急騰している可能性があります」の
メッセージ
・出品物もしくは出品カテゴリーが高額転売の影響などで、
出品価格が急騰している際に表示
・表示される具体的な条件は公開されておらず、
出品者はこのアラートを非表示にできない

出品価格の急騰については、表示される条件が明らかになっていませんが、高額転売の対象になりやすい商品では自動的に表示されます。

メルカリで買ったものをメルカリで売る時に起こるトラブルとは

ここでは、メルカリで買ったものをメルカリで売る時に起こるトラブルを紹介します。

メルカリの規約違反となる可能性があるケース

メルカリでは、出品前のアラートなどで規約違反になる商品の出品はある程度判断できます。

しかし、機能だけで完全に対応できるわけではありません。

出品者自身も、価格設定や写真、商品情報の表記などを工夫して、規約違反に該当しないように気を付けなければいけません。

相場より明らかに高い価格での販売はNG

一部のアラートは出品者の判断で出品を継続できますが、それでも相場価格より明らかに高い価格の出品があった場合は、運営側から規約違反と見なされる可能性があります。

出品前に該当する商品の相場価格をよく調べたうえで、適切な範囲内の値段を付けましょう。

同じような商品を大量に出品する

メルカリでは、同じような画像や説明の商品を大量に出品した場合、スパムアカウントや違法な業者と判断され、規約違反と見なされる可能性があります。

同じ商品を中心に再出品すること自体は規約違反ではありませんが、出品の際は、少しずつ画像や説明文の情報を変えておきましょう。

出品者とトラブルになる可能性がある

メルカリで購入したものをそのまま売り出すことは規約的には問題ありません。

しかし、前の出品者からすると、「自分が売った商品をより高く売り出す行為」は心証が悪くなります。

出品者の中には転売を嫌がる人もいます。

ご自分の商品が値段を上げて再出品されると、通報やメッセージなどで抗議する可能性があります。

通報されるとアカウントに規制がかかることも!

前の出品者が転売目的で購入したと知り、利用しているアカウントに対してメルカリ運営に通報する場合があります。

通報されて運営側が不正な利用方法と判断すると、最悪の場合はアカウント規制をかけられてしまいます。

出品者側としての対策は、出品時の商品情報に再出品した理由を書いておくとよいでしょう。

コメント欄を荒らされるなど嫌がらせを受けるケースもある

前の出品者が出品した商品に対して、コメント欄に「高額転売するアカウントだ」と注意喚起のメッセージを残す場合があります。

ほかの出品者に対する嫌がらせ行為は、マナー違反になります。

そのため、荒らしのような行為ももちろんNGではあるのですが、転売が事実である場合は、運営の目に留まってしまい、危険な状態です。

出品へのコメントは出品者側で削除できますが、しつこく続けられると対処は困難です。

商品の返却を求められるなどの手間がかかる

返却例として、前の出品者が転売に利用されることを嫌がって、購入した商品の返却を求められる場合があります。

メルカリで一度取引が終了した商品を返却するといった義務はありません。

しかし、上手く断らないと通報や嫌がらせなどのトラブルに繋がりかねません。

そのため、再出品する際には、タイミングや出品価格に気を遣いましょう。

メルカリで再出品する際に気を付けること

ここでは、メルカリで再出品する際に気を付けることについて紹介します。

再出品、または同じ商品を出品する際には、あくまで「転売目的だと疑われないこと」が重要です。

そのための注意点をご紹介します。

購入してすぐ再出品しない

メルカリで購入したものをすぐに売り出してしまうのは大変危険な行為です。

前の出品者に転売目的と思われてトラブルに繋がる可能性があります。

そこで、購入後は少し時間をあけてから出品しましょう。

時間をあけることで「実際に触って思っていたものと違うから出品した」「自分にはもう必要なくなった商品」という状況を演出できます。

同じ商品を売るときはメルカリの販売履歴をなるべく早く削除する

メルカリでは、過去の取引商品などを確認できるようになっています。

メルカリで何度も同じ商品などを出品していると、販売履歴などを通じて「転売目的ではないか」と察せられる可能性もあります。

そのため、販売の取引が完了した出品については履歴を削除するのがおすすめです。

販売履歴は商品の取引完了後、最後の取引メッセージから2週間経過している場合に削除可能です。

以下の手順で行います。

  1. マイページから「出品した商品」を選択
  2. 「売却済み」から削除したい商品を選択
  3. 条件を満たしている場合、取引画面のページに「この商品を削除する」という項目が表示さるので選択
  4. 販売履歴の削除が完了

販売履歴は一度削除すると復活できなくなるため、取引した際のやり取りを残しておきたい場合は注意しましょう。

一方で、購入履歴については購入者側では履歴や情報を削除できません。

購入した価格よりも明らかに高い価格で出品しない

メルカリで買ったものを再出品する際、前の出品者よりも明らかに高い価格で売り出すと、「高額転売を狙っている」と疑われてしまいます。

先ほどお伝えした通り、購入履歴については、購入者側では履歴や情報を削除できません。

前の出品者から購入した履歴は、削除されない限り、検索でメルカリ内に表示されます。

そのため、高い価格を付けてもほかのユーザーから価格相場は把握されます。

目安として、出品価格を高くする場合、1.1〜1.5倍の範囲にしておくのが無難です。

しかし、同じ1.5倍でも300円の商品が450円になるのと、1,000円の商品が1,500円になるのでは、上昇幅が大きく異なります。

元の商品の価格と相場価格と照らし合わせながら、適切な価格を決めていきましょう。

前出品者の商品画像や説明文を使いまわさない

「メルカリで買ったものだから」といって、前の出品者が掲載していた商品画像や情報として書かれた説明文を使いまわしてはいけません。

前の出品者に悪い印象を与えるだけでなく、出品のルール違反に該当して、ほかのユーザーからは不審な出品と見られてしまいます。

写真や画像の転載はメルカリのルール違反!

メルカリでは再出品か否かにかかわらず、出品の際に掲載する画像や写真は、出品者ご本人が用意したものでなければいけません。

  • 商品の公式サイトから画像だけ転載する
  • ほかの人が撮影した見栄えのいい写真を使う

といった行為はマナー違反です。

理由としては、出品した商品がそれらのような写真とは同じような状態とは限らないからです。

前の出品者の画像を参考にするのは問題ないため、傷のある場所など、出品に必要な情報を確認しながら、自分で撮り直しましょう。

説明文には「再出品した理由」を書いておく

商品の説明文についても前の出品者が書いた内容は参考程度に留めて、なるべく普段の出品で自分が使っている文章に変えましょう。

具体的な商品の情報や詳細に加えて、再出品した理由も書いておくと、出品者としての印象がよくなります。

再出品した理由は事実だけを書く必要はありません。

以下のパターンを参考に文章を書いてみましょう。

パターン①

メルカリにて購入しましたが、実際の手触りが思っていたものと違ったため、再出品させて頂きまし

パターン②

メルカリで購入後に使用していましたが、この度に新商品への買い替える予定ができたため、使わなくなるこの商品を再出品します

送料が高い商品は利益がマイナスになることも

再出品するために商品を購入して売り出しても、送料が高いと利益がマイナスになる可能性があります。

メルカリでは商品サイズが大きくなると、送料が1,000円を超えたり、大型家電や家具を送付する際には1万円以上の送料がかかる場合もあります。

売り切ることを優先して送料を忘れて金額設定をすると、再出品をしても送料でマイナスとなってしまうことも。

送料込みで利益が出るような出品価格に設定にしたり、そもそもサイズの大きな商品は取引の対象にしないようにしたりと、送料も意識しておきましょう。

メルカリの再出品で上手に利益を増やす方法

ここでは、メルカリの再出品で上手に利益を増やす方法を紹介します。

流行している商品やジャンルを把握する

メルカリで値段を上げて再出品しても、その時点で該当する商品やジャンルが流行していなかった場合、買い手の候補は少なくなってしまいます。

出品してからなかなか売れずに時間が経過してしまうと、出品価格を下げざるを得ない状況になってしまい、結果的には利益がマイナスになる場合もあります。

そのため、メルカリで再出品する場合は、その時点で流行している商品やジャンルを把握してから売買を考えていきましょう。

一方で、ご自身がまったく知らないジャンルを選んでしまうと、情報収集や売買の段階で疲れてしまう可能性があります。

流行している商品やジャンルの中から、少しでも自分の知識があったり、興味があったりするところを選ぶのがおすすめです。

世間の需要を予測して安いうちに購入する

メルカリの再出品で利益を発生させるには、購入した時よりも高い値段で売り出す必要がありますが、一方で、相場価格の大きな変動は簡単に起こりません。

大幅な高騰を狙う場合は、購入してからある程度の時間を置いて様子見する必要があります。

そのため、商品を購入する際は世間の今後の需要を予測しながら、安いうちに購入しましょう。

期間限定で発売された商品や雑誌に付く非売品の付録などは、販売終了後の入手が難しくなるため、安いうちに購入しておくと高騰する可能性があります。

メルカリポイントによる購入を活用する

メルカリでは、メルカードを発行したことによる買い物でのポイント還元や、キャンペーンのキャッシュバックで、メルカリポイントを獲得できます。

メルカリポイントは、メルカリに出品された商品の購入にも利用できます。

ポイントで購入した商品をそのままメルカリで売り出せば、実質的に現金化することが可能です。

ポイントにほかの使い道がある場合は無理に使わなくてもよいですが、ポイント消化に困っている場合は再出品で活用しましょう。

メルカリアンバサダーで自分の商品を宣伝する

メルカリアンバサダーは、メルカリの出品や検索結果からリンクを作成して、SNSやブログなどで宣伝するアフィリエイトサービスです。

メルカリユーザーであれば誰でも利用可能で、紹介するメルカリの出品は自分の出品も選択できるため、再出品した商品を自ら宣伝していけます。

紹介したリンクを介して、ほかのユーザーがメルカリ内で買い物をした場合、販売価格の2%のメルカリポイントを獲得できます。

このポイントも再出品のための購入に活用できます。

まとめ

メルカリで買ったものをメルカリで売る行為は、規約上だと違反していません。

しかし、営利目的や極端に高い価格の出品は、運営側から警告を受ける可能性があります。

再出品する際は、前の出品者に対して悪い印象を与えたり、転売目的ととらえられないように、

  • 出品するタイミングを遅らせる
  • 同じ写真を使わない
  • 紹介文などを工夫する
  • 出品価格の設定を高くしすぎない

などに気を付けておきましょう。

そして、赤字になってしまう可能性もあるため、送料などは事前に確認しておくようにしましょう。

とはいえ、再出品する商品の流行、ポイントの活用などと上手く組み合わせれば、少しずつ利益を発生させられるので、情報収集しながらメルカリでの売買をやってみてください。

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