「メルカリでハッシュタグをつける意味は?」
「「ハッシュタグはどれくらいまでつけていい?」
この記事では、メルカリにおけるハッシュタグについて、つけるメリットや上手な使い方などをまとめました。
メルカリの売上をさらに伸ばしたい人は、参考にしてください。
メルカリでハッシュタグ(#)を使ってよい?
メルカリの商品名や説明文に、SNSで使用されるハッシュタグをつけたキーワードが掲載されているケースがあります。
メルカリにおけるハッシュタグ使用のメリットや注意点について、確認しておきましょう。
メルカリでもハッシュタグは使ってOK!
メルカリの商品名や説明文にハッシュタグをつける行為は、規約上問題ありません。
システム上でもハッシュタグをつけたキーワードは、説明欄でSNSと同じように青文字で表示されます。
検索で有効に使えるため、売上を伸ばす目的で活用しています。
ハッシュタグをつけることで、検索してもらいやすくなる!
メルカリでハッシュタグをつけて出品した場合、以下のようなメリットがあります。
- ハッシュタグつきのキーワードを検索された際、検索結果に引っかかりやすくなる
- 説明欄のハッシュタグつきのキーワードを選ぶと、同じハッシュタグがついた商品を一括検索できる
メルカリのハッシュタグもSNSのハッシュタグと同じ機能があるため、ほしい商品を絞り込みやすくなります。
ハッシュタグを使うときの注意点
ハッシュタグの使用自体は規約違反になりませんが、数や単語の選び方によっては、売上を邪魔する可能性があります。
ハッシュタグをつけるときは、以下の項目に気をつけましょう。
ハッシュタグの数は5つ程度にしよう
ハッシュタグの数に使用制限はありませんが、基本は5つ程度に留めるのがおすすめです。
ハッシュタグの数があまりに多すぎると、
- 購入者が商品の特徴をぱっと見で把握しにくい
- 関係ないハッシュタグが混ざっているのではないかと不信感を抱かれる
といったデメリットが生じます。
検索結果に表示されるのも重要ですが、購入者の見やすさも意識しましょう。
商品と関係のないハッシュタグはNG!
ハッシュタグのキーワードは自由に設定できますが、商品に関係ないキーワードは使用してはいけません。
検索結果を邪魔しないマナーであるのと同時に、禁止事項に該当しないための対策にもなります。
商品と関係ないハッシュタグを使った出品者は、出品全体で不信感を抱かれるため、売上にも大きな影響を与えます。
誤解を受けるような内容は迷惑行為でペナルティになることも
商品に関係ないキーワードを多用して、出品に対する誤解や検索結果に著しく影響が出た場合、
- 虚偽の設定、または誤った情報を記載すること
- 迷惑行為
といったメルカリの禁止事項に該当する可能性があります。
禁止事項と判定されると、出品の制限やアカウント停止などのペナルティを課せられます。
メルカリでのハッシュタグのつけ方
メルカリのハッシュタグは数や内容に気をつければ、売上アップに大きく貢献できます。
ハッシュタグの付けかたや適切なキーワードの選び方について、確認しておきましょう。
メルカリでのハッシュタグのつけ方
メルカリでハッシュタグつきのキーワードをつける手順は、以下のとおりです。
- 出品前の編集画面でタイトル名や説明欄のに「#キーワード」を入れる
- 出品すると説明欄に記載した文字は、自動的に青文字で表示される(説明文は青文字にならない)
検索させたいキーワードの冒頭にハッシュタグをつけるだけで、自動的にハッシュタグつきのキーワードになります。
ただし、ハッシュタグには類似する記号が存在するため、記号の打ち間違いに注意が必要です。
- 半角のハッシュタグ:#
- 全角のハッシュタグ:#
- シャープ:♯
一般的にSNSで使用されるのは、半角のハッシュタグ(#)になります。
メルカリでも基本は半角のハッシュタグがつけられているため、検索のされやすさを重視するなら半角を使いましょう。
適切なハッシュタグの選び方
ハッシュタグをつけるキーワードは、出品する商品の特徴や売り込みたい相手を想定していきます。
商品名やブランド名以外のキーワードは、共通して使用できる項目も多いため、覚えておきましょう。
商品にまつわるキーワードを盛り込む
化粧品を例にした場合、以下のようなキーワードが想定されます。
- 女性向けor男性向け
- 商品名、ブランド名
- 新品(未使用)or中古品(使用済み)
- 使用が想定される年齢層:~代、若者or熟年層
- 色:口紅やチークなどのメインカラー
上記の内容を全て盛り込んでも、注意点で紹介した5つ程度に収まります。
上記以外にも服やアクセサリーでは、
- サイズ
- 材質:アレルギーで使えない人がいるため
といったキーワードが候補に入ってきます。
メルカリ内の同じ商品に、どのようなキーワードがついているかチェック
適切なハッシュタグを選ぶのが難しい場合は、ほかの出品者が使っているキーワードを参考にしてみましょう。
メルカリでは多数の出品があるため、同じ商品を出品している人は見つけやすくなっています。
商品名を入力して検索結果を出した後は、
- 「いいね!順」に変更する:いいね!が多い商品は注目されているため、ハッシュタグを活用している可能性が高い
- 「売り切れのみ」に絞り込む:売れた商品のハッシュタグを参考にできる
といった方法でキーワードを集めていきましょう。
もっと上手に!ハッシュタグ活用術!
ハッシュタグはメルカリ以外でも使用されており、外部サイトのキーワードがメルカリでも活用できる場合があります。
メルカリ以外で使用されているハッシュタグについて、検索方法や活用術を紹介します。
SNSで話題の#キーワードをチェックする!
ハッシュタグが多用されているSNSから、メルカリでも使えるキーワードが見つかるケースがあります。
SNSで話題のハッシュタグは、
- SNSのトレンドや急上昇ワードに表示されているハッシュタグつきのキーワード
- SNS上のトレンド等のキーワードを選択して、検索結果の上位に出てきた投稿で使用されているハッシュタグ
といった方法で見つけられます。
手早く絞り込みたい場合は、出品予定の商品名を検索して、上位の投稿を参考にするとよいでしょう。
商品によっては、販売元の公式SNSでハッシュタグを活用しているケースもあります。
メルカリ以外のフリマアプリをチェックする
メルカリ以外のフリマアプリやオークションサイトでも、ハッシュタグは活用されています。
使い方はメルカリと同じく商品名や説明文に入れて、検索結果に表示しやすくする目的があります。
売れているキーワードや検索されやすいキーワードをチェック!
メルカリ以外のアプリやサイトでハッシュタグを絞り込む場合、
- 売れ筋商品
- 検索上位の商品名、カテゴリー
を参照するとよいでしょう。
ただし、ほかサイトで多用されるキーワードが必ずしもメルカリでも有効であるとは限りません。
「#1円出品」など、メルカリの機能上では不可能なキーワードは省いていきましょう。
商品の販売価格の相場もチェックしておこう!
ほかのサイトのハッシュタグを調べる場合、同時に調べておきたいのは商品の価格相場です。
どれだけハッシュタグを活用しても、相場とかけ離れた価格で出品すると、商品は売れません。
価格相場を割り出すためには、複数のサイトにおける商品の販売価格を調べる必要があります。
メルカリを利用する場合、メルカリの出品価格は、その時点の価格相場として参考になります。
しかし、メルカリのみを情報源にすると、価格に偏りが出る可能性があるため、ほかのサイトの出品価格も必要です。
ハッシュタグと別で調べると二度手間になるため、ハッシュタグと設定価格は同時に見ておきましょう。
オークファンなら一括検索が可能!
ハッシュタグと設定価格を調べるために、複数のサイトに1つずつアクセスすると、情報を集めるのに時間がかかります。
時間をかけ過ぎると、売り時を逃す可能性もあるため、なるべく手早く情報収集できる方が望ましいと言えます。
そんなときに活用したいのがリサーチツールの「オークファン」です。
オークファンでは、以下のサイトにおける出品価格、及び落札価格を一括で検索できます。
一括検索で表示した項目を選択すると、サイトごとの商品ページにアクセスできるため、ハッシュタグの有無も確認可能です。
無料版は過去6ヶ月、有料版は過去10年まで遡って表示できるため、必要な情報に合わせて登録しましょう。
まとめ
メルカリのハッシュタグについてまとめると、以下のようになります。
- ハッシュタグの使用はメルカリの規約上で問題なく、説明欄に記載した場合、青文字で表示される
- ハッシュタグの数が多すぎると、商品の特徴が把握しづらくなるため、5つ程度に収めるとよい
- 商品と関係ないキーワードは商品に対する誤解や検索結果の邪魔になり、迷惑行為などのメルカリの禁止事項に該当して、ペナルティを受ける可能性がある
- ハッシュタグには類似する記号が存在しているが、一般的に使用されるのは半角のハッシュタグ「#」である
- ハッシュタグは商品の特徴や売り込みたい相手を想定してつけていき、適切なキーワードがわからない場合は、同じ商品の出品を参考にする
- SNSやメルカリ以外のフリマアプリ、オークションサイトで活用されているハッシュタグも、メルカリで使えるケースがある
- 別サイトのハッシュタグを調べるときは、同時に出品する商品の相場価格も調べておく
- メルカリ以外のアプリやサイトの調査は一括検索できるオークファンがおすすめ
ハッシュタグはマナーや禁止事項に触れないための注意点がありますが、活用できれば検索で表示されやすくなります。
キーワードさえわかれば簡単に記入できるため、オークファンやSNSを活用してハッシュタグをつけていきましょう。