「ヤフオク(Yahoo!オークション)の出品で商品画像は10枚まで?」
「以前は使えた画像を増やす方法は使えない?」
この記事では、ヤフオク(Yahoo!オークション)の画像や写真の掲載について、10枚以上追加する方法を中心にまとめました。
出品時の商品画像をより充実させたい人は、参考にしてください。
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ヤフオク(Yahoo!オークション)で写真・画像は重要?枚数は多い方がよい?
ヤフオク(Yahoo!オークション)では、オークションの出品時に必ず商品の写真を掲載する必要があります。
基本は1枚以上の画像をアップロードしますが、上限まで画像を追加したことがない人もいるかもしれません。
ヤフオク(Yahoo!オークション)で複数の写真を掲載する意味や、現在の枚数上限について、確認していきましょう。
写真・画像はユーザーの購買意欲につながる!
ヤフオク(Yahoo!オークション)に限らず、オークションサイトやフリマアプリでは、自分が出品した商品の写真を必ず掲載します。
商品の状態がわかる写真を複数追加することで、商品がより売れやすくなります。
オークションやネットフリマでは写真や画像が判断材料になる
オークションやフリマは、基本的に個人同士で取引する場所であり、ネットの場合は店舗で売買するときのように実際の商品が見られません。
そのため、ネット上で商品の状態を判定するためには、出品者が掲載した写真や画像が主な判断材料になります。
写真枚数が多い方が商品の状態がわかる
オークションサイトを始めとしたネット取引では、商品の写真枚数が多い出品の方が、売れる確率が高くなります。
写真が少ないと商品の細かい部分まで確認できないため、傷や汚れを気にするユーザーから敬遠されてしまいます。
そのため、出品時にはなるべく複数の角度から撮影した写真を、掲載するのがおすすめです。
ヤフオク(Yahoo!オークション)では何枚の写真が載せられる?
オークションサイトにおける写真の掲載枚数は、サイトごとに異なっています。
容量や画像の形式によっては掲載できない写真もあるため、ヤフオク(Yahoo!オークション)の基準を確認しておきましょう。
基本的に10枚までの写真・画像が掲載できる
ヤフオク(Yahoo!オークション)の出品時に掲載できる写真の枚数は、基本的に10枚までになります。
画像の具体的な条件については、
となっており、スマホの写真撮影機能であれば、自然に条件を満たせます。
GIF形式にも対応していますが、アップロードすると画像に変換されるため、アニメーションは追加できません。
商品説明欄にて写真を追加できる
ヤフオク(Yahoo!オークション)の出品後に、画像を入れ忘れたり、ユーザーの要望から別角度の写真の掲載を要求されたりするケースがあります。
そのような状況に対応するためには、以下の流れでオークションの編集を行いましょう。
- 出品中のオークションにある「管理する」を選択して、開かれたページで「オークションの編集」を選択
- 編集ページが表示されるので、出品中の掲載枚数と合わせて10枚まで写真を追加する
- 「確認する」を選択すると確認ページが表示されるので、追加分も含めて正常に画像が出ているか確認する
- 「ガイドラインに同意して更新する」を押すと、更新が反映されて、商品ページに更新履歴として日時が表示される
追加するときも上限枚数の10枚は変わらないため、むやみに追加すると本当に必要な画像が掲載できません。
以前はヤフーボックスが活用できたけれど、現在は使えない
ヤフオク(Yahoo!オークション)では画像の追加や管理について、以前はYahoo!ボックスというサービスと連携していました。
しかし、2020年9月にヤフーボックスは、以下の機能のサポートを終了しています。
公開やアップロード機能はヤフオク(Yahoo!オークション)でも活用できましたが、2024年現在はサービスの変更により一切使えなくなりました。
ヤフオク(Yahoo!オークション)で写真追加を10枚以上にする3つの方法
ヤフオク(Yahoo!オークション)では最大10枚まで画像を掲載できますが、HTMLタグの応用や外部ツールを使用することで、さらに画像を追加できます。
10枚以上の写真を追加するために使える3つの方法について、確認していきましょう。
1.画像をサーバーに保存し、HTMLタグで入力する
写真の追加方法その1は、画像をサーバーに保存してから、取得したリンクでHTMLを作成する方法です。
画像以外にも複数の準備が必要ですが、機能面が充実していなかった頃から使われてきました。
手順
ヤフオク(Yahoo!オークション)では、Yahoo!関連のサービスで優待を受けられるLYPプレミアムに登録している場合は、商品説明にHTMLタグを使用できます。
HTMLタグはコンピューターで文字の表示をさせるときに用いられており、ヤフオク(Yahoo!オークション)でも応用すれば文字の色や大きさを変えられます。
内部に画像のアドレスを挿入すれば、文章中に画像を表示することも可能であり、それを活用したのがサーバー保存の方法です。
写真を追加するためには、以下のものを準備します。
- 追加したい画像
- 保存先のサーバーになる登録、もしくは自前で開設したブログやサイト
- LYPプレミアムへの登録:Yahoo!ウォレット決済月額508円/アプリ版月額650円
具体的な手順は、以下のとおりです。
- ブログに追加したい画像を掲載する
- 掲載先のサイトで画像を右クリックして、「画像アドレスをコピー」を選択
- パソコンからヤフオク(Yahoo!オークション)の「HTMLタグ入力」で「<P ALIGN=”CENTER”><IMG SRC=”コピーしたアドレス”></P><BR><BR>」を入力
- プレイビュー画面で任意の画像が表示されていれば成功
HTMLタグを挿入した場合、最大7枚まで追加されて、計17枚の画像になります。
メリットとデメリット
サーバー保存のメリットは、
といった点が挙げられます。
一方、デメリットとしては、
というように、手間と別料金がかかる点になります。
2.画像をGoogleドライブなどに保存してHTMLタグで入力する
写真の追加方法その2は、外部のドライブ上に画像を保存して、取得したリンクでHTML作成する方法です。
手順はサーバーとほとんど同じですが、画像の管理をしやすい点では、こちらの方が使いやすくなります。
手順
写真追加をするためには、以下のものを準備します。
- 追加したい画像
- 保存先となるドライブ
- LYPプレミアムへの登録:Yahoo!ウォレット決済月額508円/アプリ版月額650円
画像の保存先がサーバーからドライブに置き換わっていますが、ドライブの場合は既に所持している人も多いでしょう。
一般的な利用者の多いGoogleドライブを例にすると、手順は以下のとおりです。
- Googleドライブで追加したい画像をアップロードする
- アップロード完了後、画像を右クリックして「共有」から「リンクをコピー」を選択
- コピーしたリンクを開いた後、右上の「共有」から「リンクを知っている全員」に変更
- パソコンからヤフオク(Yahoo!オークション)の「HTMLタグ入力」で「<P ALIGN=”CENTER”><IMG SRC=”コピーしたアドレス”></P><BR><BR>」を入力
- プレイビュー画面で任意の画像が表示されていれば成功
画像はサーバー保存と同様に、最大7枚の追加になります。
メリットとデメリット
ドライブ保存のメリットとしては、
といった点があり、人によってはサーバー保存よりも使いやすい方法です。
一方、デメリットとしては、
というように、サーバー保存のデメリットは大きく改善されません。
3.出品活用ツールで画像を挿入する
写真の追加方法その3は、ヤフオク(Yahoo!オークション)と連携する出品活用ツールの機能から、画像を挿入する方法です。
HTMLタグを作成する2つの方法よりも、余計な手間をかけずに追加できるため、こだわりがなければ一番おすすめのやり方になります。
オークファンの「出品テンプレートフォトツール」が活用できる
出品活用ツールの1つであるオークファンでは、ヤフオク(Yahoo!オークション)と連携した出品テンプレートフォトツールが用意されています。
ツール内ではオプションサービスとして、ヤフオク(Yahoo!オークション)の画像を追加できる出品テンプレートフォトプラスが使用可能です。
フォトプラスはプランによって、以下のように追加画像や利用回数の違いがあります。
一般(無料)会員 | プレミアム会員 | プレミアム会員+フォトプラス | |
---|---|---|---|
月額 | なし | 2,200円 | 2,200円+524円 |
追加画像 | 最大3枚 | 最大3枚 | 最大30枚 |
利用回数 | 10回/月 | 20回/月 | 無制限 |
保存件数 | 1件 | 10件 | 100件 |
保存期間 | 14日間 | 14日間 | 180日間 |
無料でもテンプレート自体は使用できて、画像の追加も最大3枚まで増やせます。
手順
写真追加をするためには、以下のものを準備します。
- 追加したい画像
- 追加枚数を増やしたい場合は、オークファンへの登録
具体的な手順は、以下のとおりです。
- マイページの「出品テンプレート」から「商品情報の入力」と「テンプレートデザインの選択」を行う
- 「画像アップロード」の画面が表示されるため、任意の画像を追加する
- プレイビュー画面で確認した時点で画像が保存されて、そのままヤフオク(Yahoo!オークション)へ出品される
ヤフオク(Yahoo!オークション)の出品画面と同じ感覚で、簡単に画像を追加できます。
メリットとデメリット
出品活用ツールのメリットとしては、
といった点が挙げられます。
一方、デメリットとしては、
というように、料金の有無と利便性のどちらかを取る必要があります。
落札率を上げるなら、手間もなく表示枚数も多いフォトプラスがおすすめ!
3つの方法の中で迷ったときは、オークファンのフォトプラスを使用するのがおすすめです。
写真追加に関する費用を抑えたい場合は無料で使用できる点が大きく、有料で使用する際の機能の充実度も十分確保できます。
無料で使用感を確かめてから有料に移行できるため、まずは公式サイト上で試してみましょう。
物販を副業にしたい方におすすめの始め方
ヤフオク(Yahoo!オークション)で画像を追加したい人の中には、副業として本格的に取り組みたいという方もいるでしょう。
しかし、副業として成立させるためには、ヤフオク(Yahoo!オークション)以外のサイトも販売先の視野に入れる必要があります。
本格的な副業で物販を始めたい人向けに、おすすめの始め方を紹介します。
オークションだけでなくフリマアプリも活用してみる
ヤフオク(Yahoo!オークション)を主戦場にしている人は、フリマアプリも活用して売買の幅を広げてみるのもおすすめです。
以前は利用者が多かったヤフオク(Yahoo!オークション)ですが、近年は様々なフリマアプリが増えており、一極集中では稼ぎにくくなっています。
メルカリや楽天ラクマなども上手く活用する
フリマアプリとしてユーザー数が多いのは、メルカリや楽天ラクマです。
フリマでは普通の買い物のように購入するだけなので、よりカジュアルな個人取引ができます。
若年層や主婦層が多く利用しているため、そちらに需要がありそうな商品は、ヤフオク(Yahoo!オークション)とは別に出品してもよいでしょう。
物販活用ツールはあらゆるリサーチを網羅しているものを選ぼう!
メルカリや楽天ラクマも始めた方がよい理由として、物販活用ツールで主要なフリマアプリの情報が入ってくる点があります。
本格的な物販を始めるときには、商品の市場価格や傾向の分析が行える物販活用ツールは必須です。
しかし、単一のサイトのみで出品していると、ツールで集めた情報が一部のサイトでしか活かせません。
別のサイトで需要があるのをわかっているのに、始めないままでいるのは、集めた情報を無駄にしています。
幅広い販売先で市場価格や需要を活かした物販を行った方が、副業としては成功しやすくなります。
副業として物販したい方にはオークファンがおすすめ!
副業として本格的な物販を始める際、物販活用ツール選びに悩んだときは、オークファンがおすすめです。
出品テンプレートやフォトプラスは機能の一部であり、オークファンの主要機能は複数サイトの情報検索や価格比較になっています。
ヤフオク(Yahoo!オークション)を含めた以下のサイトについて、無料版では過去6ヶ月、有料版では過去10年のデータから出品・落札価格を検索できます。
検索機能も有料版になると利用回数などの制限が解除されるため、快適に使用したい人は有料版の登録を検討してみてください。
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まとめ
ヤフオク(Yahoo!オークション)の画像や写真の掲載についてまとめると、以下のようになります。
- 基本的に出品時の写真は5MB以下のJPEG形式かGIF形式を10枚まで掲載できる
- 出品後の写真追加も、出品前と合わせて10枚まで
- 10枚以上の写真を追加したい場合は、画像をサーバーやドライブに保存してHTMLタグを作成するか、物販活用ツールの機能が選択肢になる
- ツールの中でもヤフオク(Yahoo!オークション)と連携していて、検索機能があるオークファンの活用がおすすめ
- 物販活用ツールで集めた情報を最大限に活用するためには、フリマアプリでも売買できるようにしておいた方がよい
ツールを活用すれば無料で写真を追加できて、出品の情報量を増やせます。
物販を成功させたい人は、ツールや画像の工夫を活かして、ヤフオク(Yahoo!オークション)に出品してみましょう。