お得にたくさん漫画を読みたい人には、電子書籍の漫画読み放題サービスがおすすめ。
漫画読み放題サービスはたくさんありますが、それぞれラインナップや料金、システムなどは様々です。
そこで今回は、おすすめの漫画読み放題サービスについて、それぞれの特徴を解説いたします。
漫画読み放題サービスを選ぶ時のポイントや、知っておきたい注意点もお伝えします。
漫画読み放題サービスのメリット
まずは、漫画読み放題サービスを利用する4つのメリットについて解説します。
漫画を置く場所を取らない
たくさんの漫画を紙の本で読もうとすると、かなり場所を取ります。
売るなどして手放すこともできますが、そうすると読み返せなくなってしまいますし、古本屋まで運んだり、売却手続きをするのも手間です。
一方、電子書籍の漫画読み放題サービスであれば、スマホやタブレット1台分のスペースに何冊でも漫画を保存できます。
一度購入した本は何度でも読み返すことができますし、もし不要になったら削除するのもワンタッチです。
紙の本を並べて眺めたいというコレクション欲がなければ、電子書籍の漫画読み放題の方がメリットが大きいでしょう。
いつでもどこででも読める
電子書籍の漫画読み放題サービスは、スマホやタブレットがあればいつでもどこでも読むことができます。
紙の本を持ち運ぶとかさばり、荷物が多くなってしまいます。
また、一般書籍ならともかく、会社や電車内では周りの目が気になって漫画本が読みにくいという人も多いでしょう。
紙の本だと終わりがありますが、電子書籍なら読み終わったら次の話や次の巻をその場ですぐ入手できることもメリットです。
紙の本より経済的
電子書籍は、同じ内容でも紙の書籍より安く購入できることが多いです。
なぜなら、電子書籍は紙や印刷代、人件費などの流通コストが抑えられるほか、紙の書籍とは違って販売業者が自由に値下げできるため。
セールやキャンペーンを使えば紙の本の半額以下で購入できたり、無料公開されている作品もあったりして、かなり経済的です。
また、月額料金で配信作品が読み放題になるサブスク形式のサービスなら、たくさん読むほどお得になります。
他に、時間制限がある代わりに、購入より安い料金で漫画が読めるレンタルサービスもあります。
拡大・縮小が可能
電子書籍は、拡大、縮小して読むことができます。
月刊誌や週刊誌で連載されている漫画の場合、コミックス化するときには縮小して印刷することになるため、小さなコマが見にくくなる場合があります。
電子書籍なら、見たい箇所をズームアップして見ることができるので、漫画内の細かな表現まで楽しむことが可能。
横にページをめくるだけではなく、縦スクロールやコマ読み、自動再生など、紙の書籍ではできない読み方ができるサービスもあります。
漫画読み放題サービスの種類
電子書籍の漫画読み放題サービスには、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
①月額定額(サブスク)タイプ
月額定額(サブスク)タイプは、毎月一定額の利用料金を支払うことで、対象コンテンツが読み放題になるサービス。
次でご紹介する完全無料読み放題タイプより配信作品の幅が広く、メジャー作品も読めることが多いのがポイントです。
また、条件付き無料読み放題タイプより、配信を待ったり広告を見たりといったストレスがなく、サクサク楽しめるのも魅力です。
料金はサービスによってまちまちですが、月額500〜1,000円くらいが相場となっています。
②完全無料読み放題タイプ
完全無料の読み放題タイプは、その名の通り費用をかけずに漫画読み放題ができるサービスです。
ただし、ラインナップはオリジナル作品や古い作品が多く、あまりメジャーな漫画は揃っていないかもしれません。
しかし、近年は出版社が作品の宣伝の一環として漫画を無料公開しているケースも多く、アニメ化・映画化されるような話題の漫画が楽しめることも。
そういった作品は期間限定の無料公開になっていることが多いため、配信情報を見逃さないようにしましょう。
③条件付き無料読み放題タイプ
条件付き無料読み放題タイプとは、「作品限定」「待てば無料」など、条件付きで漫画が無料で読めるサービスです。
「作品限定」は、オリジナル漫画や出版社側が無料公開している漫画など、完全無料の読み放題タイプと似たラインナップが主となります。
1巻など序盤は無料で、途中から課金制になるというシステムも多いです。
「待てば無料」とは、1日1話ずつ無料公開されたり、無料で付与されるチケットやコインを使って少しずつ読み進められるシステムです。
多くの電子書籍ストアは、サービスの一環として無料公開コーナーを設けています。
漫画読み放題サービスの選び方
ここでは、自分にあった漫画読み放題サービスを選ぶポイントについてお伝えします。
①元が取れる料金設定か
月額制の読み放題サービスの場合、料金とサービス内容がつり合っているかをチェックしましょう。
例えば月額500円の読み放題サービスの場合、1冊500円以上の月刊誌や、古本屋で1冊100円の漫画を5冊以上読めば元が取れるということになります。
買い切りと読み放題がどちらも選べる電子書籍サービスであれば、より比較しやすいでしょう。
漫画を読むペースや、読みたい漫画がどれだけ配信されているかは人それぞれなので、自分にとってコスパが良いサービスを選ぶのが大切です。
②無料・お試し期間の有無・長さ
月額制サービスは、無料のお試し期間を設けていることが多いです。
お試し期間があった方が、使い勝手を確かめてから課金できるため、実際の利用イメージを掴みやすいです。
また無料期間の長さも、1週間、1ヶ月などサービスによってまちまちです。
さらに、無料期間の開始日と終了日(登録日から起算か、毎月1日から起算か)などの細かいルールもそれぞれ異なります。
漫画読み放題サービスをなるべくお得に利用するために、これらの要素をチェックしてから登録に進みましょう。
③読みたい漫画・ジャンルの品揃えは豊富か
サービスによって、少女漫画中心、少年漫画中心、運営元の出版社の作品のみ、など、品揃えや重視しているジャンルが異なります。
読み放題といっても、肝心な読みたい作品がなければ意味がないため、登録前に品揃えをしっかり確認しましょう。
サイトによっては、登録前から全ラインナップを確認できることもあります。
④漫画以外のサービスもあるか
漫画読み放題サービスの他に、小説、ラノベ、ビジネス書なども読めるサイトもあります。
また、動画や音楽の配信サイトに電子書籍の読み放題サービスが付帯していることも。
他の機能も利用するなら、別途で契約するよりも一つのサービスにまとめた方がお得なことが多いです。
漫画読み放題だけではなく、他に利用したいサービスについても検討してみましょう。
漫画読み放題ができるおすすめ電子書籍サービス15選
ここからは、漫画の読み放題ができるおすすめの電子書籍サービスを15選ご紹介します。
プラン・品揃え最強のシーモア読み放題
シーモア読み放題は、コミックシーモアの配信ラインナップの中から、一部の対象作品が読み放題になるサービス。
プランは、月額780円(税込)の「ライト」と月額1,480円(税込)の「フル」の2種類があります。
ライトはBL、TL、大人コミックなどを除いた一部ジャンル、フルは全てのジャンルの漫画、ライトノベル、小説、雑誌などが読み放題になります。
コミックシーモアの88万冊以上のラインナップのうち、ライトは約3万9,000冊、フルは約9万6,000冊が対象になります。
自分のニーズに合わせてプランを選べることと、ラインナップが他のサービスと比べて豊富なことがシーモア読み放題の強みです。
また、読み放題だけではなくレンタルや買い切りもできるので、一度の登録でさまざまな使い方ができるのもポイントです。
7日間無料の体験キャンペーンも行っているので、使い心地を試してみてから課金に進むことができます。
高コスパなのに品揃え豊富なブック放題
ブック放題は、月額制で漫画と雑誌が読み放題になる電子書籍サービス。
月額料金は550円(税込)で、漫画4万冊、雑誌700冊のラインナップがあります。
漫画は少年漫画、少女漫画をはじめ、青年漫画、女性漫画、BL、TL、大人向けまで幅広い品揃えです。
最新の話題作というよりは古めの漫画が多いため、レトロな漫画が好きな人におすすめ。
漫画雑誌も配信されているので、連載中の漫画の最新話を追いたい人にも適しています。
一冊550円以上の雑誌も読めるため、元が取りやすいのもポイントです。
1ヶ月の無料体験もでき、最大5,000円のPayPayボーナスが当たるキャンペーンも実施中(2022年1月現在)。
月額料金と幅広いラインナップのバランスが良く、コスパ重視で漫画読み放題サービスを選びたい人におすすめです。
電子書籍全般の読み放題ならKindle Unlimited
Kindle Unlimitedは、Amazonが運営している電子書籍の読み放題サービスです。
月額料金は980円(税込)でラインナップは200万冊以上と、とにかく幅広いのがKindle Unlimitedの魅力。
そのうち、漫画の品揃えも5万冊以上あります。
漫画だけではなく、小説、ライトノベル、ビジネス書、趣味の本、写真集、楽譜など、かなり多彩なジャンルの電子書籍が読み放題対象です。
海外の本の品揃えも多いため、電子書籍で外国語の学習をしたい人にもおすすめ。
初回は30日間の無料体験ができ、2ヶ月299円(税込)というキャンペーンプランも用意されています。
ちなみに、AmazonにはPrimeReadingというAmazonプライム会員サービスに付帯した電子書籍の読み放題サービスもあります。
対象作品は約1,300冊と少なめですが、月額料金はPrimeVideoなど他のプライム会員サービスと合わせて500円(税込)と手頃なのが魅力です。
手軽にはじめられるブックパス
ブックパスは、KDDIが運営しているauの公式電子書籍サービスです。
無料コンテンツは登録なしでもすぐに読めるので、気軽に使い始められるのがポイント。
正式に登録する場合には、事前にauIDの作成が必要となります(au回線ユーザー以外も作成・利用可能)。
読み放題プランは「総合コース」と「マガジンコース」の2種類があります。
総合コースは漫画、小説、実用書、雑誌など幅広いジャンルの約4万冊が対象となり、月額618円(税込)。
マガジンコースは雑誌のみ約300誌が対象で、月額418円(税込)です。
漫画や雑誌の読み放題サービスは多いですが、小説や実用書の読み放題は珍しいので、活字も好きな人におすすめ。
読み放題以外に買い切りでの利用も可能で、ラインナップが80万冊以上と豊富なのもポイントです。
完全無料にこだわるなら「スキマ」
スキマは、会員登録なし、無料で利用できる漫画読み放題サービス。
約3万4,000冊以上の漫画を無料で読むことができます。
著作権者からコンテンツ使用許諾を得ていることを示す「ABJマーク」があり、違法サイトではないため安心して利用できます。
全巻無料の作品が多いですが、序盤は無料、途中から有料という作品もあり、有料作品を読むには会員登録とサイト内で使えるコインの購入が必要となります。
無料の読み放題漫画のみを読みたい場合、トップページから「無料漫画」のタブを選ぶと作品を絞り込めるので便利です。
他の電子書籍サービスと比べて全巻無料のラインナップが豊富なのが魅力で、課金なしでも楽しめる漫画読み放題サービスを探している人におすすめです。
ラノベの読み放題もあるBOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、KADOKAWAが運営する電子書籍サービスです。
読み放題プランは「漫画・雑誌読み放題」と「文庫・ラノベ読み放題」の2種類があり、どちらも月額は836円(税込)。
漫画・雑誌読み放題は漫画80冊以上と単行本2万冊以上、文庫・ラノベ読み放題は文庫・ラノベ1万冊以上が対象となっています。
ライトノベルの読み放題サービスは珍しいので、ラノベ好きの人におすすめ。
漫画読み放題も、ラノベのようなファンタジックな世界観のオリジナル作品や、ラノベのコミカライズ作品が他サービスより多めです。
読み放題のほかに買い切りで利用する方法もあり、電撃文庫、ファンタジア文庫、MF文庫など有名レーベルから、個人出版や同人誌などのマイナー作品まで取り揃えています。
テレビ番組・映画・アニメも楽しめるFODプレミアム
FODプレミアムは、フジテレビが運営する動画配信・電子書籍サービスです。
月額は976円(税込)で、動画5万本以上、電子書籍5万冊以上を取り揃えています。
月額料金で雑誌160誌以上が読み放題、その他コンテンツは無料作品のみ読み放題になり、有料コンテンツは別途課金して購入するシステムです。
購入用のコインは動画・電子書籍共通なので、漫画のほかに映画やドラマも好きな人におすすめ。
フジテレビ制作の映画やドラマはFODプレミアムの独占配信になっていることも多いので、フジテレビ作品が好きな人には特にぴったりです。
テレビ放送後の見逃し配信も行われています。
初回は1ヶ月の無料トライアルが利用できるので、まずは体験してみましょう。
お試し期間が長めなMiCCOMi
URL:https://miccomi.com/
MiCCOMiは、月額1,071円(税込)で利用できる漫画読み放題サービス。
月額料金のみで配信作品が全て読み放題になるため、追加料金で費用が膨らむ心配がないのがポイントです。
ラインナップは現在4,000作品ほどで、ジャンルは少年漫画、少女漫画、BL、TLなど幅広いです。
現在はコンテンツ数は少なめですが、配信作品は毎月増えているとのこと。
比較的、サスペンスや裏社会物、グルメ漫画など、大人に人気のジャンルが多めに揃っている傾向があります。
公式サイトで全ラインナップを確認できるため、気になる漫画があるかどうかチェックしてみましょう。
初回は31日間の無料体験ができ、配信作品を無制限で読むことができます。
無料漫画が多いブックライブ
ブックライブは、漫画をメインに取り扱う電子書籍サービス。
ラインナップは110万冊以上あり、漫画以外にライトノベル、文芸、雑誌、写真集なども揃っています。
読み放題プランがあるわけではありませんが、無料公開されている作品が多く、無課金でも楽しむことが可能。
現在は2万冊近い作品がまるごと無料公開されています。
また、無料作品は期間ごとに入れ替わるので、新しい作品と出会うチャンスも豊富です。
最大50%オフクーポンがゲットできるクーポンガチャや、初回限定50%オフクーポンなどの割引キャンペーンも豊富で、有料作品を買っても出費が抑えられるのもポイントです。
無料漫画が多数のまんが王国
まんが王国は、まんがをメインに取り扱う電子書籍サービスです。
ラインナップは3,000作品、20万冊以上となっています。
無料作品も豊富で、全ての作品に無料試し読みがついているのがポイントです。
しっかり試し読みをして、気に入ったもののみ続きへ進むことができます。
ほとんどの作品は無料なのは序盤までで、続きを読む場合は課金が必要ですが、試し読みの増量や購入金額の割引などのキャンペーンを多数実施しています。
ポイント還元システムがあり、利用金額によって最大50%までの還元があるため、漫画をお得にまとめ買いしたい人におすすめ。
また、購入時のポイント使用に対しても還元があるので、買えば買うほど得することができます。
めちゃコミック
めちゃコミックは、漫画を中心に配信している電子書籍サービス。
全体のラインナップは6万作品以上で、そのうち約1万作品、10万話以上が無料公開されています。
メジャーな雑誌の掲載作品や、アニメ化・ドラマ化された漫画なども揃っているので、話題作や新作漫画を読みたい人にもぴったり。
無料公開は序盤のみで、続きを読む場合は課金が必要ですが、なかには50話以上無料という作品もあり、無課金でも楽しめるのがポイントです。
また、毎日1話ずつ無料で読める「待てば無料」作品もあるため、隙間時間にコツコツ読み進めたい人におすすめです。
ビューワーの表示形式が「コマ読み」になっていて、ページ全体ではなく一コマずつ拡大表示されるので読みやすいのも特徴的です。
完全無料で読めるマンガ図書館Z
マンガ図書館Zは、完全無料で配信コンテンツが全て読み放題の電子書籍サービスです。
なぜ完全無料にできるのかというと、絶版になった漫画や単行本化されていない漫画を、著作者の許可を取って掲載しているため。
1話から最終話まで無料で読めるのはもちろん、紙の本では手に入らないレアな漫画も読めるのがポイントです。
「ABJマーク」も取得している適法なサイトなので、安心して利用できます。
ちなみに、基本的には会員登録不要、利用料金もかかりませんが、成人向け作品を読む場合は有料のプレミアム会員登録が必要です。
プレミアム会員は、月額330円(税込)となっています。
ジャンプ作品を読むなら少年ジャンプ+
少年ジャンプ+は、集英社が運営している電子書籍サービスです。
週刊少年ジャンプの連載作品や、過去の掲載作品、ジャンプ+オリジナルの読み切り漫画などを読むことができます。
全話無料の作品と、試し読みのみ無料で続きを読むには課金が必要な作品がありますが、完全無料作品の数が多く、クオリティも高いので無課金でも楽しめます。
ちなみに「ジャンプルーキー」という姉妹サイトもあり、こちらでは漫画家デビュー前の投稿者が投稿した漫画を完全無料で読むことが可能。
ジャンプ編集部が選んだおすすめ作品や「ルーキー賞」などの特集もあり、これから人気になる漫画家の作品をいち早く読めるかもしれません。
音楽・動画と一緒に楽しめるコミック.jp
コミック.jpは、音楽や動画などを配信する総合コンテンツストア「music.jp」内に設置された電子書籍サービスです。
ラインナップは漫画のみで、約13万作品、35万冊以上が掲載されています。
読み放題プランはありませんが、試し読みできる作品が多く、1〜3巻無料などしっかり読める作品も豊富です。
月額プランは「500コース」「1000コース」「1780コース」があります。
それぞれ毎月ポイントが付与されるため、そのポイントを使って漫画や動画、音楽を楽しむことが可能です。
例えば1000コースなら、通常ポイント1,100pt、動画ポイント500ptが付与されるので、通常ポイントを使って電子書籍の購入ができます。
ポイントが足りなくなった場合は、別途で追加チャージが可能です。
漫画読み放題サービスの注意点
最後に、漫画読み放題サービスを利用する際に知っておきたい注意点を4つお伝えします。
「無料」に注意
一言で「無料」といっても、どこまでの機能を無料で利用できるのかは様々です。
料金の安さを強調するために、実際は課金しなければ十分に楽しめない場合でも、無料の箇所があれば「無料」と謳っている場合があります。
・対象作品のみ無料
・試し読みのみ無料
・広告を見るなど条件達成で無料
・登録、アプリのダウンロードは無料
など
運営側もビジネスで行っている以上、条件もなく完全無料でなんでも読み放題というサービスは少ないです。どの範囲まで無料で利用できるのかはしっかり確認しましょう。
無料期間中に解約する場合
月額制の漫画読み放題サービスを無料期間中に解約したい場合、解約忘れに注意しましょう。
無料期間の終了日を正しく把握できていないと、気付かないうちに次月分の課金がされてしまう場合も。
例えば「1ヶ月無料」とは30日間なのか31日間なのか、起算日はいつになるのかなど、無料期間の条件についても必ずチェックしておきます。
期限ギリギリに解約しようとして、スムーズに手続きができず課金期間に入ってしまうということもあり得るので、事前に解約方法も調べておくと安心です。
複数のサービスに登録している場合
漫画読み放題サービスを複数利用する場合、元が取れているかどうかを定期的にチェックしましょう。
1サービス、1ヶ月であれば数百円の出費でも、積み重なれば経済的な負担は大きくなります。
あまり使っていないサービスがあれば、そちらは解約して利用頻度の高いサービスだけに絞っても良いでしょう。
また、動画配信サイトなどの付帯サービスとして漫画読み放題が使えることもあるため、他に契約しているサービスと被っている機能がないかもチェックするのがおすすめです。
違法サイトに注意
先の項目で、「完全無料でなんでも読み放題というサービスは少ない」とお伝えしました。
無料で漫画読み放題を謳っているサイトの中には、違法アップロードした漫画を掲載している違法サイトも存在します。
違法サイトは、運営元はもちろん、違法と知りながら閲覧した利用者も罪に問われる可能性があります。
また、登録した個人情報が流出したり、PCがウイルスに感染する危険性も。
運営元がはっきりしない、画質が悪い、日本語表記が怪しいなど、違法サイトの可能性がある読み放題サービスは利用しないようにしましょう。
まとめ
漫画読み放題サービスは、サブスク、完全無料、条件付き無料のものなど、さまざまなタイプがあります。
人によって適したサービスは異なるので、登録前にそれぞれのシステムをしっかり理解した上で契約しましょう。
今回ご紹介した漫画読み放題サービスの選び方やおすすめサービスを、ぜひ参考にしてみてください。