【オークション・フリマアプリ講座_41】PayPayフリマ、価格の相談がきた

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

PayPayフリマに出品した商品に価格の相談がきました。
ヤフオク!で言うところの値下げ交渉、メルカリではオファーということになります。

もちろん、値下げの相談は公式な機能なので、コメントから依頼がきてやりとりをするわけではありません。
これは、PayPayフリマに価格の相談の機能以外では交渉をしないでくださいと書いてあることからもわかりますね。

それと販売価格の80%未満の価格は指定ができないので、極端に値段を下げた価格での交渉はできないようです。



このあたり、PayPayフリマは考えているなと思いますね。
出品者にも失礼にならない価格にした方が交渉も成功しやすいでしょうから、
出品者と購入者の両方にメリットがあるルールかなと思います。


 

今回値下げの相談が来て、価格には特に問題ないので値段を下げることにしました。
出品価格1200円を1000円にしてくださいという相談です。

出品者が「同意する」をタッチすると、「購入待ち」に変わります。
そして、希望者が購入するのを待つことになります。

仕組みとしては、メルカリのオファーと同じなので、
もし他のユーザーが購入したならば、そちらが優先されることになりますね。





PayPayフリマで全ての商品において価格の相談ができる、しかも公式な機能としてあるということは、
フリマでは値下げ交渉は当たり前ということを公に認めたとも考えることができます。

一方で、特定の商品やカテゴリではなくて、PayPayフリマの出品物であれば全部が値下げ可能になっているとも言えるので、
出品者はそれを踏まえて価格を決めていく必要がありますね。

もちろん、価格の相談に同意しなくてもいいのですが、
早めに売り切りたい場合には相談に応じた方が良さそうです。

ただ、どうしても値下げしたくない物もあるでしょうから、
その場合には商品説明に書いておいたり、プロフィールに記載するなどするといいかもしれませんね。

価格の相談がたくさんくると面倒ですし、
出品時に価格の相談をブロックするような設定ができればいいんですが、それもないみたいです。

もしかしたら、今後できるかもしれませんが、
今の時点では相談がきたら受ける、受けないはその時点で連絡するということになりそうです。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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