【オークション・フリマアプリ講座_46】アウターの「ファー紛失」をけっこう見かける

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

そろそろ冬本番ということで、アウターの取引も盛んになってきました。
私自身、これまでのアウターはほとんどフリマで買っています。
やっぱり安くていいですよね。

でも、ブランド物だと、偽物の心配もあるので、その点は注意が必要。
以前書いたと思いますが、私も偽物を買ってしまったことがあって、それ以来、
ブランド品を買うときには、かなり慎重になっています。


 

さて、アウターの話。
フリマを見ていると、「あれ?ちょっと安いな」と思うような商品が見つかることがあります。
(けっこう食いついちゃいますよね)

ちゃんとしたブランドで、普通に買うと数万円もするのになぜ?と思うのですが、商品説明を見て納得。
付属品が欠けてしまっているのです。

けっこう多いのが、ファーの紛失ですね。
クリーニングに出すときにファーを取り外すことが多いのですが、どこかに仕舞い込んでしまうようです。

夏場はファーなんて気にならないですし、どんどん奥の方に追いやられてしまうのでしょう。
結果、いざアウターを使うとなったときに、ファーは・・・?ということになってしまうのです。

高価なアウターの場合、ファーがあるのとないのでは、数万円の違いが出てしまうこともあります。

先日も見つけたのですが、カナダグース のアウターが9万円くらいで出品されていました。
これ、通常は12万円くらいで取引されています。

汚れもほとんどなくてキレイな状態なんですが、ファーがないから3万円引き。
おそらく出品前には血眼になってファーを探したと思うのですが、見つからなかったのでしょうね。


 

ここでちょっと思うのは、ファーだけ売ってないの?ということ。

メルカリを見たところ、ファーだけでの出品はありませんでした。
カナダグース の公式サイトでも、ファーのみの取り扱いはないようなので、パーツだけ買うのは難しいようですね。

でも、逆に考えると、もしファーが見つかったときには、ファーだけ出品しても需要はあるのではないか?ということです。
ファーを紛失してしまった人が1人でもいれば、そこに需要は生まれますからね。

ファーがないだけで数万円安くなってしまうなら、ファーを5000円くらい(仮に)で買って、
アウターとして完成させれば、5,000円はペイできると思います。

この出品者さんも、もし今後ファーが見つかったら、捨てずに出品してみるといいかもしれません。
こういったパーツのみの出品も可能だし、それなりの需要があるのは、フリマなどのメリットですよね。
諦めずに出品して欲しいです。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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aucfan times(オークファンタイムズ)
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