【オークション・フリマアプリ講座】細かいサイズは必要なのか?

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

メルカリが今ほどメジャーでなかった頃、取材を受けるときは、ほぼヤフオク!についてでした。
たとえば、年末だと大掃除がテーマにあって、不用品をヤフオク!で売ってお小遣いをゲットしちゃおうって感じです。

そのときの出品物には、洋服が含まれることが多くて、出品のポイントとかもけっこう解説したものです。
これからヤフオク!を始めようって場合、不用品としてよく挙るのが洋服とかバッグですからね。


出品するとき視覚的な要素として写真が大切なのは変わりませんが、商品説明で数年前と今で変わった点があります。
その代表がサイズ表記。

以前は、M、L、9号といったタグにあるサイズは必須で、加えて着丈や身幅の実寸も書きましょうと伝えてきました。
でも、今の状況を考えると、着丈や身幅、袖丈など細かいサイズは書かなくてもいいのかなと。

自分に当てはめて考えたとき、着丈とか身幅が書いてあっても、あまり気にしないからです。

たとえば、見た感じちょっとタイトでは?と思ったりすれば、今自分が着ている洋服と比べるかもしれませんが、私が注意しているのは出品者の体型です。

身長やできれば体重、細身なのか太めなのかという情報の方が役立つ気がしています。
理由は簡単で、その方が自分との比較がしやすいから。

たとえば
「このセーターは着丈50センチ、身幅40センチ、袖55センチです」よりも
「身長163センチ、50キロの人で丁度いいサイズです」の方がイメージしやすいというか。

もし自分の身長が153センチだったらちょっと大きいかなと考えたり、逆に身長173センチだったら、丈が身近だろうなと予想できますよね。

私自身もそうなんですが、ネットショッピングで洋服を見るときには、必ずモデルさんの身長と体重を見ています。

 

それと自分を比べてサイズ感を確かめているので、これはヤフオク!やメルカリでも使える方法だろうなと思います。

むしろ、より簡単に出品をすることを考えれば、こういったある意味私が注意しているのは手抜きも必要かなと。
なので、今の私の商品説明には、細かいサイズは書いてありません。

ただ、細かいサイズを気にするユーザーもゼロではないので、質問がくることもあります。

実は、先日も着丈と身幅は?と質問がきました。
そういうときは回答するようにしていますが、今の私の感覚としては質問がこないときの方が多いですね。

私自身が落札者(購入者)になったとしても、細かいサイズが書いてなくても出品者に質問することはほぼありません。

メルカリユーザーが増えて、できるだけ手間や時間をかけずに出品するのが当たり前になっているので、それに合わせるのもいいかもしれませんね。

この記事のライター

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

体験談
aucfan times(オークファンタイムズ)
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