こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
取材やウェビナーで「売れなかった場合どうすればいいのでしょう」
と聞かれることが多く、引き際が意外と難しいのだなと感じます。
まずは売れない理由を確認して、それを直して、
それでもダメなら出品取り下げということになります。
売れない理由は以下の5つだろうなと思っていて、
前回のコラムで1と2は解説しました。
今回は残り3つを解説していきます。
1:値段が高い
2:商品の魅力が伝わっていない
3:そもそも需要がない(出品のタイミングがずれている)
4:評価が悪い
5:プロフィールに問題がある
3:そもそも需要がない(出品のタイミングがずれている)について
季節がずれていると、良いものでもなかなか売れないこともあります。
夏にアウターを出品するとか、
冬にサンダルを出品するとか。
季節感は絶対に考えないといけないのですが、これは感覚的にわかると思います。
あとは季節に関係なく需要がない商品です。
なんでもかんでも売れるというわけではないので、いいね!の数などで判断していきます。
4:評価が悪い
出品者の評価が悪いと、買う側は結構躊躇してしまいます。
私自身も、買うときには出品者の評価を見て、
マイナス評価があると「ん?」と思ってしまいます。
評価に関しては、マイナス評価の数も重要ですが「いつ、つけられたのか」も見ています。
最近の取引だったらなんとなく嫌な感じがするんですよね。
でもそれが半年前で、それ以降マイナス評価がないとなれば、安心してしまいます。
きっと何か突発的なことがあったのでは?と思ってしまうからです。
5:プロフィールに問題がある
プロフィールには基本的には何を書いてもいいのでしょうけれど、
やたら文章が長いユーザーさんがいます。
こういう人は過去にトラブルがあってすごく嫌な思いをしたので、取引における注意点をすごく細かく書いています。
それ読むのは正直面倒だなと思ってしまいますし、
内容がネガティブなので「ああ、取引したくないな」と思ってしまうのです。
もちろん注意点を書くためのプロフィールでもあるのですが、内容や量には気をつけた方がいいです。
例えば箇条書きにして見やすくするとか、
表現も「しないでください」「しません」という否定ではなくて
「こうしてください」という感じですね。
これらの5つの理由を見たと自分の出品物が当てはまるようならば、見直しをした方がいいです。
もしそれでも購入につながらないならば、出品を取り下げましょう。
処分するかリサイクルショップに持っていくかでしょうか。何事も引き際が大切です。