こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
けっこう田舎に住んでいるためか、
晴れた日の洗濯物にはあるモノがくっついていることが多々あります。
そいつは非常に厄介なイキモノで、攻撃を受けるとそれなりのダメージをくらいます。
といっても、傷みとかではなくて匂い。
ここまで書くと「ああ、あれね」とわかってくれる人も多いと思いますが、
そう、カメムシです。
特に攻撃をしなければヤツも何もしないのですが、間違って刺激を与えてしまったら…
最後、あの特有の匂いを発します。
しかも、何らかの液体を出すこともあって、それが皮膚につくと跡が残ると聞いたこともあって、
扱いにはかなり注意が必要になってくること間違いなし。
そんなわけで、どうにか退治できないかなと考え、
メルカリで「カメムシ」と検索をしてみました。
最初は、防虫剤などの商品が売っているのかなと思っていましたが、、、
もしかしたら「画期的なグッズがあるかもしれない!」という期待も少しありました。
(自分が知らない物でもけっこう出品されているので、
逆に「へ~、こんな便利な物があるのか」と感心することも多々ありますよ。)
私が見たときには、カメムシ退治の殺虫剤の類が上の方に出てきたのですが、
画面をスクロールしていくとなぜか新米が表れてきました。
なぜ、「お米」…?
食べ物とカメムシって関係性が見えないし、
むしろあの匂いとご飯はもっと結びつきません。。
しかし、「商品説明」を見て納得しました。
説明文に「カメムシ」というワードが含まれてる…。
メルカリでキーワード検索をすると、
商品名(タイトル)だけではなくて、商品説明にあるワードにもひっかかってきます。
実は、ヤフオク!でもタイトルと商品説明の両方からキーワードを拾うことができるんですが、
条件指定の設定が必要なんですね。
何もしなければタイトルにあるワードがひっかかってくるだけなので、
逆にタイトルにどれだけキーワードを入れるかが重要ってことになります。
話を戻して、メルカリでは、商品説明にあるワードでもヒットするので、
「カメムシ」というワードが商品説明にあった新米が出てきました。
これを見たときに、改めてメルカリの検索力というか、ワードをいかに組み込むかを考えさせられました私。
一方でこれだけの検索システムは、出品者としては脅威になるような気がしないでもないです。
なぜならば、1つのワードに対してたくさんの商品が表示されてしまうので、
その分自分の出品商品が見つかりにくくなってしまうからです。
さっきの話でいえば、私はカメムシ撃退グッズを探していたときに新米が出てきてしまったということは、
カメムシ撃退グッズを売ろうとしている人にとっては、新米は「おいおい。ここじゃないだろう」って思う商品なわけです。
スマホの画面に表示される商品の数は限られていて、
スクロールの数が多くなればそれだけ売りにくくなってしまうことを考えれば当然ですよね。
つまり、自分の出品物のライバルは類似品や同じ物だけではないってことです。
もしかしたら、無意識に商品説明にキーワードを入れてしまっている商品の方が多いかもしれない…。
そんなことを感じた「カメムシ」でした。