【オークション・フリマアプリ講座_55】床に直置きは抵抗あり?

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

フリマとかネットオークションに出品する時、必ず写真を撮りますよね。
どこで撮るのかは人それぞれで、きっと撮りやすい場所があるのだとは思います。

でも撮影場所について、知人からこんなことを言われました。
床に置くのってちょっと抵抗あるんだけど…

要するにこれから出品する商品なのに、床においてもいいのか?ということです。


床と言っても一般家庭の床なので、家族が普通に過ごしている場所です。
当然掃除もしているはずですけど、どうやら「ちょっと汚いのでは?」ということらしいです。

これを言われて、「なるほど、そういう考えもあるのか」と思いました。

実は私自身は、洋服の写真を撮るときには床に置くこともあります。
物によってはハンガーですけれど、最近はもっぱら床。

以前ヤフオク!で売っていたときには、ハンガーにかけた方が見栄えがいいと思っていたので、
ほぼハンガーにかけたりトルソーに着せたりしていました。
でも、メルカリとかを見ていると、床においているユーザーがとても多いのです。

それと「ああ、この出品者は写真を撮るのが上手だな」と思うユーザーさんが、床置きをしていました。
そのときに「床置きでも見栄えよく撮れるんだな」と思いましたね。

それを真似して撮るようになったこともあり、床置きの方が多くなったわけです。

でも、知人に言わせると「床置きって」となってしまうので、改めて考えることになりました。
私は床置きで写真を撮りますし、床置きの商品を買うこともありますから床置きに何も抵抗がありません。

でも見方によっては「床は汚い」ということになります。
確かに靴下で歩くなとは思いますが…。
それで購入を見送る人がどのくらいいるのかはわかりませんが、そう感じる人がいることは事実。

そういえば以前、高級ダウンを出品しているユーザーさんが、
「画像は床に専用のシートを敷いて撮っています」と商品説明に書いていました。

最初はなぜこんなことを書くのだろうと思ったのですが、床置きをすることにクレームがあったのでしょうね。
なので売る側が対処した結果だったのだと思います。

もし床置きが気になるのであれば、専用のシートを敷くとか、洋服ならハンガーにかけるなど工夫をするといいのかもしれません。
小物ならテーブルの上とかですね。

値段が高い物ほど扱い方を気にするユーザーさんが多くなるのでしょうから、
出品するときにも気を配ると購入につながりやすくなるのかもしれません。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

体験談
aucfan times(オークファンタイムズ)
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