フリマアプリの再出品のタイミング。確定できないのが本音

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

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値下げのタイミングは?

メルカリやラクマなどは、1回出品するとずっと出品したままになります。価格が高かったり、そもそも需要がない商品の場合には、アクセス数やいいねの数が少なくなります。

そうなると再出品をしたり、値段を下げるなどの対応が求められるのですが、そのタイミングに関してよく聞かれることがあります。

確定したタイミングは、無い

例えば商品がなかなか売れない場合、いつ再出品をして、いつ値段を変えればいいんですか?と聞かれるのですが、実はこの質問はとても困ってしまう内容でもあります。

というのも、このタイミングは商品が何であるのか、出品したタイミングはいつなのか、他の出品物はどのくらいあるのかなど状況によって大きく変わるからです。商品によって再出品や値段を下げるタイミングが全く違います。そこを大枠で考えられてもちょっと困ってしまうというのが正直な気持ちです。私の中では、確定したタイミングは無いと言っても良いくらいです。

アクセスの件数で需要を判断

ただ、1つの目安として考えるのであれば、出品して3日たってもアクセスが全くなかったりしたら、その商品は需要がないと考えても良いのではないかと思います。

メルカリに出品すると、出品した瞬間に何人かは商品を見るので、その時点でアクセスが10件前後になることも少なくありません。ただこれは商品が欲しい人が見ているのではなく、メルカリの画面に上がってきた商品をたまたま見つけて、ちょっと見てみようという気になっているだけではないでしょうか。

メルカリの場合、「ちょっと見てみよう」から即「買ってみよう」につながることは早々ないと思います。一般的なショッピングの衝動買いが、メルカリが起きにくいのではないかと思うからです。(これに関しては、後日)だからこそ最初のアクセス数は、無視をしていい数だと私は思っています。

下の方に表示されると見つけるのは難しい

それを除外してもアクセスが全くないのであれば、それを見ている人がいないということです。メルカリにはどんどん商品が出品されてくるので、あっという間に自分の商品が下の方に表示されるようになります。よほど出品数が少ないカテゴリや商品の場合は別ですが、下のほうに表示させると見つけてもらうのはなかなか難しくなってしまいます。

その目安がおそらく3日なのではないかと私は考えています。私の感覚では、3日程度経つと商品が下のほうにあるので、スクロールを何回もしなければならなくなります。それが面倒なんですよね。途中で嫌になります。ということは、再出品のタイミングの考え方としてはスクロールの回数も関係してきそうです。

(後編に続く)

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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