フリマアプリで転売品を購入しない人は4割以上。転売は悪なのだろうか

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

転売品に関して抵抗を感じる人の割合は?

MMD研究所が「2021年 フリマサービス・アプリに関する利用実態調査」を行いました。

(予備調査:全国の20歳~69歳の男女6,593人、本調査:フリマサービス・アプリで直近1年間に出品経験のある447人、調査期間:2021年3月29日~4月7日)

この中で転売品についての質問があり、「転売品は欲しくても購入しない」が42.9%となりました。転売品に関して抵抗を感じる人も少なくないのです。

過去にはチケットの高額転売が社会問題になりましたし、1年ほど前にはマスクの転売。これも国が転売を禁止するほどの事態になり、フリマアプリ各社が出品禁止物に指定するなど対応に追われました。それ以降転売に対してはあまりいい印象がないのが正直なところだと思います。

逆に、購入を検討・購入する人も半数以上

一方先ほどの調査で、転売品であっても、それがどうしても欲しい商品だったら購入を検討するし、場合によっては購入する人も半数を超えています。ここで感じるのは、手に入らない物であれば転売品でも仕方ないし、むしろフリマなどで転売品を探すしかないという考えがあるのだろうなということです。

転売には2種類がある

私は転売には大きく2種類あると思っていて、1つはプレミアがついていたり、今では手に入らないコレクターアイテムなどを買った値段よりも高く売る転売です。

もう1つは、人の弱みに付け込んだり、社会的に問題になるような誰かにすごく迷惑をかけてしまうような転売。

「転売」と「コレクション」

個人的な考えですが、前者の転売は昔から受け入れられてきた行為で、これに対して文句を言う人はほとんどいないと思います。例えばアンティークの家具や家電、それこそ50年まえに発売になった切手などは、当時の価格よりもはるかに高くなっています。

コレクターでない人からすれば、「どうしてこんな昔のものに数万円?」とさえ思ってしまうのですが、アンティーク商品をこよなく愛する人たちにとっては、数万円で買えるなら安いくらい!となることもあり、誰も文句を言わないですよね。むしろ「当然の価格」として受け入れて、その値段で買っています。

このような価格が上がるのは当然と暗黙の了解として認識されているものは、1つの市場になって歴史があるのだと思います。そこに集う人たち、つまり売り手と買い手の両方が満足できる、ある意味公平な市場なのではないでしょうか。

でももう1つの転売の方は、世間から目の目の敵にされることも少なくありません。その理由は…。

次の記事に続きます。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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