物販ビジネスには、転売やせどりといった手法があります。
オークション転売で大金を稼いだ体験談を紹介している人もいますが、継続的に稼ぐには向いていません。
副業として転売ビジネスを検討している方には、せどりがおすすめです。
せどりでオークションサイトを利用する場合、初心者にはヤフオク!を推奨します。
この記事では、Yahoo!オークションの基本から仕入れのコツまでを紹介します。
稼ぐためのポイントまで紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。
オークションサイトとは
売り手がオークションサイトに出品した商品に、買い手が希望の価格を提示して入札し、最高値をつけた人が落札して、商品を競り落とすことができる仕組みのことです。
有名サイトはYahoo!オークションとモバオク
かつて、「楽天オークション」や「ビッターズ」などいろいろなサイトが存在していました。その頃から利用され、現在も残っているのはYahoo!オークション(旧ヤフオク!)とモバオク(旧auモバオク)のみです。
初心者におすすめなのはYahoo!オークション
Yahoo!オークションがおすすめな理由は3つあります。
①利用者が多い
日本最大級のオークションサービスであり、2023年時点で利用者数は2,000万人ほどいるといわれています。1999年からサービスを開始しており、2017年からはアプリも提供しています。
②大量購入なら手数料が安い
入札者・出品者ともに無料で利用可能です。落札した場合のみ出品者に対して、落札代金10%の手数料が発生しますが、会員ジャンルによって違います。
参考:出品者にかかる利用料
③即入金される
Amazonなどは売上金の振り込み日が統一されています。Yahoo!オークションは落札者との取引がスムーズであれば、落札者が受け取り連絡さえすれば即入金されます。
転売とせどりの違い
転売とは物販ビジネスの一つで、中古品や新品を仕入れて販売することです、
転売とせどりは似通っていますが、仕入れ方に違いがあります。
<転売とせどりの違い>
せどり:商品を安く仕入れて適正価格で販売すること
転売 :商品を定価以上で販売すること
つまり定価で売られている新品を仕入れて高値で売ることは転売となります。
転売は違法ではないがデメリットが強い
転売は違法ではありませんが、デメリットが強いのでおすすめはできません。転売のデメリットについて解説します。
①転売対策が進んでおり、仕入れ自体が難しい
コンサートチケットの高額転売などで稼いでいる人は、「転売ヤー」と揶揄されています。そのため各商品メーカーや販売サイトが、買い占めや高額転売を問題視しています。
年々規制を強化している傾向にあり、継続して仕入れるのは難しいでしょう。
②安定しない稼ぎ方であること
仕入れた商品に規制が入り、販売できない可能性もあります。販売先のプラットフォームも規制を強めており、せっかく仕入れた商品が売れ残ってしまいます。
③モラル的にもあまり良いことではない
そもそも転売は純粋な購入希望者の機会損失に繋がってしまいますので、モラル的にもよろしくないといえるでしょう。
せどりの注意点
せどりを始める前に、留意しておかないといけない点が3点あります。
法律上の「古物」には新品も含まれる
古物商許可とは日本の許認可のひとつで法律です。営利目的のために古物を仕入れるには許可が必要と定められています。許可なく仕入れて販売することは違法行為となります。
また、この場合の「古物」には新品も含まれる場合があります。
Yahoo!オークションで中古品(一度使用された物品や、新品でも使用のために取り引きされた物品、及びこれらのものに幾分の手入れをした物品)を仕入れたり売ったりするためには申請が必要です。
参考:古物営業
販売すると違法になる商品がある
Yahoo!オークション出品禁止物に注意してください。
偽ブランド品や無断複製したCDやDVDなど権利を侵害する商品、タバコや医薬品が対象となります。
詳しくは以下をご確認ください。
一定以上の利益が出たら確定申告をする必要がある
副業として始める場合、はじめは月収20万以下に抑えるのがおすすめです。
【確定申告の対象者】
・せどりを専業にしている場合:年間で48万円以上の所得があったとき
・副業でせどり:年間で20万円を超える所得があったとき
確定申告をおこなう際には、翌年の2月16日~3月15日までの間に申請する必要がありますので要注意です。
Yahoo!オークションの特徴
Yahoo!オークションの特徴を紹介します。
日本最大のオークションサイトである
Yahoo!オークションにはジャンルを限らずにたくさんの商品が出品されています。アカウント開設も無料なので、気軽に利用できることから日本最大のオークションサイトとなっています。
利用者層の男女比でいえば男性マニアが多いようで、ニッチな商品が見つかることもあります。
またYahoo!オークションには出品方法が2つあり「オークション出品」と「フリマ出品」の両方が利用できます。商品に適した出品方法ができることも多くの人が選ぶ人気の理由でしょう。
「1円出品」「即決価格」などの入札方法が設定できる
Yahoo!オークションにおける入札には、「1円出品」「即決価格」といった方法があります。
「1円出品」というのは、オークションのスタート価格を1円として出品する方法です。入札者は、ライバルがいなければ1円で落札することができます。
「即決価格」というのは、その金額以上で入札すると即落札できる、という価格です。入札者は、出品者が提示した価格以上であれば、すぐに落札することができます。
1円出品についてはこちらの記事もご覧ください。

Yahoo!オークション出品のコツ
商品を欲しい人が、たまたま現れることは多くありません。そのため、買って欲しい人の目に止まるような工夫が必要です。特に、Yahoo!オークションは利用者が多いだけに、出品にも工夫が求められます。
ここでは、少しでも購入確率を上げるためのコツを紹介します。
ユーザーに向けて出品をアピールする
ユーザーには、商品の魅力を最大限に伝える必要があります。
同じ商品を競合が出品している場合、商品ページの書き方1つで負けてしまうこともあります。そのため、入札者が購入したくなる商品ページを作ることが重要です。
特に注意すべきなのは、写真の撮り方です。Yahoo!オークションにおいては、ユーザーは実物を見て購入することができません。ユーザーは、「どんな状態の商品が届くのか?」「本当に写真通りの商品が届くのか?」等、多くの不安を抱えています。そのため、商品の状態がよくわかり、購入意欲を掻き立てる写真が求められます。
なお、商品をよく見せようとするあまり、嘘をつくのは厳禁です。例えば、傷がある場合は注釈を入れるなど、真摯に表記しましょう。
商品に適した出品時期を見極める
一部の商品には、季節性があります。
例えば、冬に利用する商品を夏に出品しても、売れ行きは芳しくないでしょう。
そのため、いつ出品するか、というタイミングの見極めがとても重要です。
年間のスケジュールを立てておくと、その時に注力すべき仕入れなどが明確になるためおすすめです。
1円出品を利用する
「1円出品」は、多くの人の目に触れやすく、売れ残りを防ぎやすい方法です。
しかし、1円出品が有効なのは、「商品ページを見る人が多く、その中でも購入希望者も多い」というケースです。そもそも商品ページを見る人が少なかったり、購入希望者が少なければ、どんなに値段を下げていても、売れにくいことがあります。
一方で、出品した商品のニーズが高ければ、初回設定価格が1円と安かったとしても、徐々に値段が上がっていきます。1円出品は、値上がりを前提で出品することで、より利益を高く狙うことができる方法になります。
売れそうな時間帯選び
出品の際には、いつ出品するかというのも重要です。
一般的に売れやすいと言われている時間帯・曜日を予め把握しておきましょう。
基本的に、ユーザーの利用が活発になるのは、人々が休んでいる時間です。
時間帯としては、夕食後〜就寝前の時間帯である【20時以降】、
曜日としては、仕事が休みの人が多い【日曜日】が該当します。
ただし、あくまで一般的に言われていることなので、商品ジャンルに応じて検討する必要があります。
ガイドラインに注意
ガイドライン違反は忘れずにチェックし、遵守しましょう。違反行為をすると出品できなくなる可能性があります。
詳しくは以下を確認してください。
上手く稼ぐためにはせどりに力を入れよう

転売で利益を出すためには、売れる商品を高く売るだけでなく、『仕入れ段階でどれだけ差をつけられるか』が大きなカギになります。
特に「せどり」と呼ばれる仕入れ活動は、安く商品を手に入れたものを、できるだけ高値で売るといった販売の基本ともいえる存在です。

ここでは、ヤフオクを活用したせどりの方法から、仕入れの判断基準、効率よく稼ぐためのコツまでを順を追って紹介します。
稼ぐためには仕入れである「せどり」が大事!
転売でしっかり利益を出すには、「どこで何を仕入れるか」が成否を分ける重要なポイントになります。
とくに、ヤフオクなどオークション形式のサービスでは、相場よりも安く商品を手に入れられるチャンスがあるため、仕入れの選択肢として活用する価値があります。
せどりはできるだけ仕入れ額を安く抑えよう
商品を出品するにあたって、利益になる部分は『仕入れと販売の差額』です。
そのため、商品をどれだけ安く仕入れるかがとても重要になります。
例えば、5,000円で売れる商品を3,000円で仕入れた場合、粗利益は2,000円になります。
ただし、ここから送料や販売手数料などの必要経費が差し引かれます。
実際の手取りはもっと少なくなるため、最終的に残る金額が利益となります。
出品にかかる費用の中で、利益を増やすためには仕入れ額を抑えるためのせどりに力を入れる必要があります。
せどりにおいては、できるだけ価格に余裕がある商品を見極めて仕入れることが、安定した利益を出すうえで重要です。
Yahoo!オークションでもせどりは可能
ヤフオク!では、個人間取引で価格が上下します。
そのため、同じ商品でもタイミングによっては格安で落札できる可能性があります。
1円スタートの出品や、出品者が相場を把握していないケースでは、思わぬ掘り出し物に出会えることもあります。
また、複数落札を前提に送料を抑えれば、1点あたりの仕入れコストも下げることが可能です。
そのため、ヤフオク!は仕入れルートとしても非常に優れているでしょう。
せどりを行うときのポイント
せどりで利益を出すには、やみくもに商品を買うのではなく、リサーチを徹底する必要があります。
次のようなポイントを押さえると、仕入れの精度が高まり、失敗を減らせます。
まずは市場をリサーチをしよう
「何が売れているか」を知らずに仕入れてしまうと、在庫を抱えるリスクが高まります。
そこで、以下のポイントを押さえてから仕入れをしましょう。
- 現在どんなジャンルの商品が人気なのか
- どの価格帯が売れやすいのか
- どれくらいのペースで売れているのか
これらを事前に調べておくことで、仕入れの判断が容易になります。
価格調査の際はオークションだけでなく、フリマアプリやECサイトの動向もあわせてチェックするのが効果的です。
いくらで売れたら儲けになるのか?を計算しておこう
せどりをする前に、「この商品を販売して得するのか?」は必ずチェックしましょう。
この際に、単純な売り値と仕入値の差だけではなく、
- 配送料
- 販売手数料
- 梱包資材の費用
なども計算に入れておく必要があります。
たとえば、1,000円で仕入れた商品を2,000円で売っても、送料が500円、手数料が200円かかれば、実質の利益は300円しか残りません。
「どのくらいで売れれば利益が出るか」を事前に計算するクセをつけておくことで、損をしない仕入れができます。
どこが安いのか比較してチェックする
同じ商品でも、販売チャンネルによって価格は大きく異なります。
- オークション(例:ヤフオク!)
- フリマアプリ(例:メルカリ、楽天ラクマ)
- ネットショップ(例:Amazon、楽天、shopofy)
- 近所の中古ショップ
など、複数の販売元を比較することで、最も安く仕入れられる場所が見えてきます。
商品ごとの相場や過去の落札価格を調べるには、以下のツールが役立ちます。
オークファンでは、過去の落札履歴をチェックできます。
長期目線で価格を見られるため、仕入れ判断の精度を上げるのに最適です。
購入者層を分析してリピート購入があるかチェックしておこう
せどりで安定した利益を出すためには、リピート需要のある商品を見極めることも重要です。
例を挙げると、消耗品や人気のある雑貨、ファッションアイテムなどは、同じ購入者が何度も購入してくれる可能性があります。
「どんな人が買いそうか」「定期的に買い替えが発生しそうか」といった視点を持つと、売上が安定しやすくなるでしょう。
もっと稼ぐためのコツ
よりせどりを効率的に進めるためには、仕入れや作業の工夫が欠かせません。
次に紹介する方法を取り入れて、時間や手間をかけずに収益を伸ばしましょう。
作業の外注やツールの利用を検討する
仕入れリサーチや出品作業、価格設定などをすべて手作業で行うと、膨大な時間がかかります。
そこで、リサーチツールの導入や、出品作業の外注化を検討し、事務作業面の効率を上げましょう。
オークファンでは、商品データを一括でチェックできるツールも提供されています。
作業の負担を減らしたい方は、以下のページをチェックしてみてください。
実績がある商品は繰り返し仕入れて定番商品にしよう
一度売れた商品は、その後も売れる可能性が高くなります。
仕入れた経験がある商品であれば、価格相場や回転スピードも把握しやすく、無駄な在庫リスクも減らせます。
特定の商品を「自社の定番」として扱えば、仕入れも出品も効率化でき、売上の安定にもつながります。
「自社に合った定番商品を見つけたい」という方は、以下の資料も参考にしてみてください。
まとめ
ヤフオク出品においては、コツコツ続けることとリサーチ力を上げることが必須となります。オークファンプロPlus(https://aucfan.com/static/user/pro/product/)では月額11,000円から膨大なデータを利用することが可能です。
一人でリサーチを行うには、時間と労力が要求されます。
このような質の高いリサーチツールを利用して、売れる商品を仕入れるようにしましょう。

