ZOZOTOWNの返品方法を画像付きで解説！返品の条件や注意点なども

ZOZOTOWNでお買い物する際に、ネットショッピングであるがゆえに失敗してしまうことって時々ありますよね。

思ってたよりもサイズが小さかったり、デザインがイメージと違ったり。楽しみが落胆に変わったことはもちろん、予想外の商品にお金を払ってしまうのも悔しく思ったりもしませんか。

こんなとき、ZOZOTOWNは条件によって返品や交換に対応してくれます！

しかし、返品方法やどんな商品なら対応してくれるのかなど、細かい規則を読むのは大変ですよね。

この記事では、ZOZOTOWNの返品・交換手続きから発送方法、安く利用する方法まで分かりやすく解説していきます。

ZOZOTOWNでの返品の条件

まずは、最も大切な返品条件について詳しく紹介していきます。

以下を満たしていないと返品の対応をしてもらえませんので、しっかりと確認しましょう。

返品の対象となる商品は？

ZOZOTOWNでの返品の対象と商品は以下の通りです。

返品できる期間は？

返品・交換の対象となる期間は商品の到着から1週間です。

これ以上は対象となりません。到着したらすぐにサイズなどを確認しましょう。

セール品は対象になるの？

セール商品の返品は対象外でしたが、2019年6月の返品規約の改定により対象となりました。

しかし、セール品は「返品・交換対象外」と商品ページに記載されている場合も多いので、既に購入してしまった方は、一度履歴から確認してみるとよいでしょう。

ZOZOTOWNで「返品」する方法

ZOZOTOWNで返品・交換する方法を画像付きで解説していきます。

画像についてはWeb版もほぼ同じですので、ここでは、アプリ版の画像を用いてそれぞれの返品手順を説明していきます。

返品の手順

アプリ版、Web版、非会員の返品手順を解説していきます。

手順①｜返品画面の出し方

すると、手順②で紹介する「商品状態の確認画面」が出てきます。

手順②｜商品状態の確認

次に、商品の状態の確認画面が出てくるので、チェックしましょう。

対象となる商品の条件は簡潔にまとめると以下の通りです。

特に、商品が入っている袋や紐付きのタグは紛失しやすいです。
送料が無駄にならないよう、必ずチェックを怠らないようにしましょう。

確認が終わったら「次へ」を選択します。

手順③｜返品・交換する理由を選択

1. 返品・交換する商品を選択します。
   ※正しく選択できていると、商品画像の横に、「青丸と白のチェックマーク」がつきます。

2. 返品・交換する理由を選択します。
3. 「次へ」を選択します。

上記のうち、不良品や注文と違う商品が届いたなど、ZOZOTOWN側の不手際の場合は、ほぼ確実に返品交換してもらえます。

また、返品理由の詳細記入は任意となり、書かなくとも申請することができます。

手順④｜返品・交換する商品と理由の再確認

次に、先程入力した「返品・交換手続きの商品と理由」を確認する画面が表示されます。

入力した内容に間違いがないかを再度確認し、「送信する」を選択します。

上記①～④の手順を行うと、即座に返品交換手続きが受け付けられ、案内メールが会員登録メールアドレスに送信されます。

会員登録していない場合は注文時に入力したメールアドレスに届きます。

手順⑤｜商品を返送する

商品やバーコードなど必要なものをまとめ、返品を申請してから1週間以内に指定された返送先住所へ送りましょう。

送料は自己負担となり、着払いによる返送はできないので、なるべく安い方法で返送することをおすすめします。

また、伝票に電話番号の記載は不要ですが、商品の注文番号を記載しておくことで対応が早くなります。

手順⑥｜返品の受付完了メールを確認

返送した商品の受付が完了すると、登録していたメールアドレスに以下のような商品到着確認メールが届きます。

手順⑦｜返金の確認

返送が確認された後、5営業日以内に返金され、以下のような返金完了メールが送られてきます。

クレジットカードで購入した方で、カード会社による返金がうまくいかない場合などは、銀行振込になり、返品確認後3営業日以内に銀行口座の確認メールが届きます。

これで返品交換は完了です。

梱包不要で、マルイの店舗で返品できる「トルダス」を利用する

「トルダス」とは、対象のマルイ店舗で、ZOZOTOWNを含めたECサイトで購入した商品の受取と返品・フリマの持ち込み発送ができるサービスです。

好きなタイミングでマルイの店舗へ持ち込めるため、便利なサービスです。 また、梱包材が不要なため、一段と手間が省けます。

ZOZOTOWNの返品は、この「トルダス」での返品に対応しています。

ZOZOTOWNの返品を利用するためには、まずZOZOTOWNにて返品の手続き→返品商品を持ってマルイ店舗に来店するだけです。梱包不要で利用できるサービスなので、さらに便利に利用できます。

※関東圏のマルイ店舗が対象です。詳しくは、トルダス公式サイトをご確認ください。

※23年9月26日現在

価格は改定される場合があります。詳しくは「トルダス」公式サイトをご確認ください。

返送先住所の一覧

商品の返送先は、返品申請の受付完了後に送られてくるメールに記載の通り、利用する運送会社によって異なります。

コンビニで返品手続きはできる？

近くにヤマト運輸の営業所等がない場合は、コンビニで発送することはできます。

コンビニで利用可能な配送サービスは以下の通りです。

ZOZOTOWNの返品完了するまでの流れ

ZOZOTOWNでは、以下のような流れで返品されます。

ZOZOTOWNで返品するときの注意点

ここまでは、ZOZOTOWNでの返品手順を解説してきましたが、購入前から気を付けておきたいポイントや返品の注意点がありますので、必ず確認しておきましょう。

返品の申請期間

返品の申請期間は商品が到着してから1週間です。
この期間を過ぎてしまった場合は、返品対応をしてもらえません。

また、商品を返送する場合も、返品申請が受理されてから1週間以内になるので注意しましょう。

返品できないケースもある

返品ができないケースは以下の通りです。

返品の手数料は自己負担

返品の手数料は自己負担となりますので、着払いで送ることはできません。
商品のサイズに合わせて、できる限り安い方法で返送することをおすすめします。

安く返送する方法は、この記事で紹介している「ZOZOTOWNの返品で送料を安くする方法」をご覧ください。

ZOZOTOWNからの「返金」について

ここからは、ZOZOTOWNでの返金方法や確認方法を詳しく解説していきます。

返金方法

返金方法は、商品の購入方法により異なります。

返金の確認方法

返金が行われるとZOZOTOWNから返金完了メールが届きます。

クレジットの場合は、カード会社から振込完了のお知らせメールが届く場合もあります。

返金の注意点

注文した商品のうち一部だけを返品した場合、「送料・支払手数料・即日配送料」などの手数料は返金の対象とはなりません。
また、自己都合による返品や商品に不備があった場合も同様に対象とならないので注意しましょう。

ただし、自己都合の場合でも、支払方法が「ツケ払い、クロネコ代金後払い、GMO後払い」の場合は送料と手数料が返還されます。

また、返品した商品で獲得したポイントを既に使用している場合、ポイント分が差し引かれて返金されます。

ZOZOTOWNの返品の問い合わせ先は？

ここでは、ZOZOTOWで返品がしたい場合の問い合わせ先を紹介しています。

電話の場合

ZOZOTOWNは電話による対応を行っていません。
メール・チャットによる問い合わせにのみ対応しています。

メール・チャットの場合

また、返品申請中の問い合わせをする場合は、ZOZOTOWNから送られてきたメールに返信しても対応してもらえます。

ZOZOTOWNの返品で送料を安くする方法

返送料が高いと、返金対応をしてもらっても、あまり手元に残らず残念な気持ちになりますよね。

ここでは、各配送サービスで利用できる配送方法について解説していきます。

返送したい商品に適切な方法を見つけて、なるべく安く返送できるようにしましょう。

日本郵便

ここでは、日本郵便が行っている配送サービスについて詳しく紹介していきます。

レターパック

レターパックは、専用の封筒を用いて、日本全国一律料金で配送することができるサービスで、料金やサービス内容の異なる2種類があります。

重さ4kg以内の薄めで小さめのもの（アクセサリーなど）を返送したい方に向いており、土日祝日問わず、発送受付日の翌々日には届けられるので、早めに返金してほしい方にもおすすめです。

<レターパックライトを利用する場合＞

レターパックライトについては、厚さに制限があるため注意が必要です。

また、窓口で受付する他に、ポスト投函も可能です。

封筒は郵便窓口だけでなくコンビニでも購入でき、その中でもローソンは日本郵便と提携しており、品切れが少ないためおすすめです。

クリックポスト

レターパックよりも安い値段でお届け可能なサービスです。
以下に料金や重量制限などをまとめました。

クリックポストは、運賃の支払い手続き、宛名作成がオンラインで可能です。

レターパックよりもさらに軽く、薄いものを安く配送することに適しているので、スマホケースや小さなアクセサリーの返送におすすめです。また、土日祝日関係なく配送されます。

クリックポストの配送の流れは以下の通りです。

クリックポストの注意点は、Yahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントの取得、及びYahoo! ウォレット（クレジットカード払い）、Amazon Pay（クレジットカード払い）へ登録されている必要があります。

ゆうパック

より重い・大きい商品を配送可能なサービスです。

料金は全国一律ではないため、発送元の都道府県が遠いほど料金がかかります。また、商品を梱包する箱の縦・横・高さの合計によっても料金が変動します。

「ゆうパック」は、レターパック、クリックポストよりサイズが大きく重い商品を送れる反面、どうしても送料が高くなってしまいます。

しかし、以下で紹介する各種割引を利用することで、安く送ることも可能です。

持込割引

郵便局やゆうパック取引所に持ち込むと、1コあたり120円割引されます。

同一あて先割引

1年以内に発送されたゆうパックまたは重量ゆうパックの「ご依頼主控え」を添えて、同じ宛先・種類の配送物を提示すると、1コあたり60円割引されます。

複数口割引

同じあて先・種類の配送物を2個以上の依頼することで、1コあたり60円割引されます。

※「同一あて先割引」とは併用できません。

ゆうパックスマホ割

ゆうパックスマホ割は専用アプリから申し込むことができるサービスです。
以下、ゆうパックの割引額についてまとめました。

ZOZOTOWNの返品・交換には、上記の上に記載している割引のうち、基本料金割引と継続利用割引が利用できます。

ゆうパックの発送手順は以下の通りです。

ゆうパックスマホ割は、他の割引（持込割引・同一あて先割引・複数口割引）と併用できませんが、継続利用割引の対象となるため、継続利用する予定がある方は、ゆうパックスマホ割りをおすすめします。

ヤマト運輸

ここでは、ヤマト運輸の割引サービスを紹介してます。
ZOZOTOWNで返品をする際の参考にしてください。

持込割

持込割は、ヤマト運輸営業所やコンビニ、取扱店へ直接荷物を持ち込んだ場合に適用されます。

割引額については、クロネコメンバーズ会員がヤマト運輸営業所に持ち込んだ場合は150円割引、その他は100円割引となります。

ただし、クロネコメンバーズの割引が適用されるのは、「宅急便をスマホで送る」「らくらく送り状発行サービス」「自宅で送り状発行」を用いて送り状を作った場合に限定されています。

クロネコメンバー割・にゃんPay

クロネコメンバー割とにゃんPayは、どちらもヤマト運輸独自の電子マネーです。
以下の表にまとめました。

近くにクロネコヤマトの営業所がある方であれば、クロネコメンバー割BIGの利用がが最もお得ですが、チャージ単位金額が高すぎることやチャージできる場所が限られているので、利便性の面も踏まえると、にゃんPayの利用がおすすめです。

デジタル割

デジタル割は、送り状の作成をオンラインで行うことで、荷物1つにつき60円割引されます。

送り状の作成方法は、以下の通りです。

「宅急便をスマホで送る」を利用することで、コンビニからも安く送ることができます。

ヤマト運輸でおすすめの配送方法

紹介した割引などをふまえて、ヤマト運輸を利用する際におすすめの配送方法は、

上記3つを活用することで、最も効率よく割引を受けることができます。

その他宅配サービス

日本郵便、ヤマト運輸以外で利用できる宅配サービスの一例として、佐川急便の「飛脚宅急便」でお得に送る方法を紹介します。

持込割引

佐川急便の営業所や取扱い店に持ち込んだ場合は、荷物1つにつき100円割引されます。

佐川急便は、個人で送ることに関しては、あまり力を入れておらず割引も少ないですが、なるべく荷物を小さく軽くすること、持込を行うことで安く利用できます。

しかし、可能であればヤマト運輸や日本郵便を利用する方がより安く送ることができるのでおすすめです。

まとめ

ZOZOTOWNで返品の送料を抑える方法として、小さいものを返送する場合は、日本郵便のサービスである「レターパック」や「クリックポスト」の利用がおすすめです。

また、ヤマト運輸の場合は、なるべく小さな箱でヤマト営業所に持ち込み、にゃんPayで決済、宛て先の作成は「宅急便をスマホで送る」を活用すると便利でお得にになります。

ZOZOTOWNの返品・交換は、手続きも煩雑ではなく簡単に行えます。
この記事を参考にお得に返品ができれば幸いです。