プロ野球チップスカードの買取価格一覧表！おすすめの買取業者も紹介

スポーツ選手のトレーディングカードとして長らく親しまれている、カルビーのカード付きお菓子「プロ野球チップス」。

プロ野球カードは、選手の人気や発売された年代的な希少価値などから、高い買取価格が付く場合があります。

この記事では、2022年までに発売されたプロ野球チップスのカードについて、現時点での買取価格や売り出す際のおすすめの買取業者などを紹介します。

プロ野球チップス買取価格一覧表

プロ野球チップスは、1973年から2023年現在まで販売が続いており、各世代で活躍する野球選手のワンシーンを切り取ったカードが付属しています。

ここでは、プロ野球チップスの買取価格を年代に分けて紹介します。

希望小売価格	110円
カード	2枚入り

Amazon

楽天市場

Yahoo!ショッピング

2022年プロ野球チップスカード

以下は、2022年に発売されたプロ野球チップスで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

2022年プロ野球チップスでは、「復刻カード」として過去に活躍したレジェンド選手達のカードを収録しています。

その中でも、王貞治と長嶋茂雄の金箔押しサイン付きのカードは高めの値段で取引されており、現役選手のカードよりも価値が高くなっています。

一方で、発売されてからあまり年数が経っていないため、他の金箔押しサイン付きカードは全体的に買取価格は高くなっていません。

2020年・2021年プロ野球チップスカード

以下は、2020年と2021年に発売されたプロ野球チップスカードで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

直近2年間のカードであるため、こちらも全体的な買取価格は高くなっていません。

その中でも、森下𣈱仁と村上宗隆を始めとした若手選手のカードに値段が付く傾向があります。

2010年～2019年プロ野球チップス

以下は、2010年から2019年に発売されたプロ野球チップスカードで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

2013年から2017年は、現在ロサンゼルス・エンゼルスで活躍を見せる大谷翔平が日本ハムファイターズに所属していた時期で、プロ野球チップスにも収録されています。

そんな大谷翔平の人気が高いことから、2000年代のカードの中では高めの買取価格が付いており、箔押しサインなしでも1,000円以上の買取価格が付く場合があります。

また、低確率で封入されるラッキーカードと交換できる赤箔押しサインカードは希少性の高さから通常のカードよりも高い値段設定です。

2000年～2009年プロ野球チップス

以下は、2000年から2009年に発売されたプロ野球チップスカードで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

メジャーリーグへ行く前の田中将大が活躍していた時代であり、買取価格においても田中将大の箔押しサインカードに価値が付いています。

一方で、年代的には極端に古いカードではないため、突出して高い買取価格のカードはありません。

1990年～1999年プロ野球チップス

以下は、1990年から1999年に発売されたプロ野球チップスカードで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

1992年から2000年は、当時のオリックス・ブルーウェーブ（現オリックスバッファローズ）にイチローが所属していた時代です。

そんなイチローの人気の高さから、発売された年代を問わず高い買取価格が付いています。

この年代のカードになると現在では入手しづらく、希少性が高くなることから、加工なしのカードでも3,000円以上の値段が付く場合があります。

1989年以前のプロ野球チップスカード

以下は、1990年以前に発売されたプロ野球チップスカードで値段が付いているカードの買取価格一覧です。

20年以上前のカードになると、現在の流通数は非常に限られており、美品のカードであれば1万円以上の価値が付く場合があります。

特にプロ野球チップスの発売が開始された1973年から1974年にかけてのカードは、希少価値の高さや懐かしのカードとして値段が高くなる傾向があります。

プロ野球カードの買取価格を上げるコツ

プロ野球カードの買取価格は、主に選手の人気とカードの希少価値（発売年数・限定商品など）カードの保存状態によって決定します。

この中で購入者側が意識できるのは、カードの保存状態を良くすることで、開封時と変わらない状態であるほど店舗側の買取価格は高くなる可能性があります。

カードの保存で役立つ道具としては、トレーディングカードを入れるための保護カバーである「スリーブ」や「カードローダー」です。

開封したカードをすぐに入れておけば、触った時にキズや汚れが付くのを防げて、他のカードと重ねた時に擦れることもありません。

スリーブの場合は薄いフィルム状のカバーなので、雑に扱うとカードが折れる可能性がありますが、普通に保存する分には十分な保護性能があります。

一方、カードローダーの場合は、耐久性の高い箱状のカバーなので、厳重に保護したい人はこちらを選びましょう。

また、プロ野球カードは紙製のカードであるため、保存している場所が高温多湿であると、折れや変色の原因になります。

スリーブやカードローダーを付けた上で、なるべく風通しの良く、日光を避けられる場所に保存しておけば、カードの大幅な劣化は防げます。

プロ野球カードの今後の高騰予想

プロ野球カードの今後の高騰予想については、直近で発売されたカードは流通数の多いため、数年単位で大幅な買取価格の変動は期待しづらくなります。

しかし、数年前のカードの中にはメジャーリーグで活躍するなど、優秀な成績を収めた選手のカードが少し高めの値段になっています。

現在注目されている若手選手のカードについては、綺麗に保存しておいても損はないでしょう。

一方で、10年以上前のカードになると希少価値が高くなっている物もあり、年々入手が難しくなることから、高騰する可能性は十分あります。

ただ、年数が経つとスリーブや保存する環境を整えてもカードの劣化は避けられないので、良い状態を保つ労力は必要になります。

近年では、復刻カードとして再録される流れも出ているので、ある程度の高騰が見えたタイミングで売り出すことも考慮しておくと良いでしょう。

プロ野球カードのおすすめ買取業者5選!

プロ野球カードの買取価格を挙げるもう一つのコツとして、優良なカード買取サイトを選ぶことも重要です。

ここでは、プロ野球カードの買取に対応したおすすめの買取業者5選を紹介します。

駿河屋

駿河屋は、全国に展開する店舗とオンラインサイトで買取・販売を行っている業者です。

買取方法は、実店舗での店頭買取と、オンラインサイトから申し込む宅配買取の2種類があります。

このうち「あんしん買取」は、オンラインサイトに売り出す商品の情報が掲載されていると、事前に査定時の買取価格が把握できるので便利な機能になっています。

実際の査定では、保存状態によって多少値段が前後する場合がありますが、査定額を参照しやすいサイトです。

買取コレクター

買取コレクターは、ホビーの買取に特化したオンライン買取業者です。

買取コレクターは、実店舗がないので買取方法は宅配か出張のどちらかになりますが、査定の対応が素早く、買取までの手数料等はかかりません。

また、公式サイトで買取前の簡易査定ができるので、売り出す商品の保存状態を把握して貰った上での査定額がわかります。

簡易査定は写真を撮影してアップロードするだけなので、スムーズな査定と買取を求める人におすすめです。

トイズキング

トイズキングは、個人だけでなく法人にも対応した買取業者です。

個人で買取依頼する場合は、4種類から選べます。

LINE買取は、公式アカウントとやり取りするだけで簡単に依頼が完了します。

また、宅配買取以外の方法で買取された場合、200円につき1ポイントずつTポイントが貯まるので、実店舗が近くにある人はお得に利用できます。

トイフォレスト

トイフォレストは、おもちゃ全般のネット買取業者です。

買取方法は、出張か宅配のいずれかで、首都圏の出張買取依頼については即日訪問での買取が可能になっています。

宅配買取も最長2日以内に査定結果が出るので、安心して買取を任せられるサイトです。

BOOKOFF(ブックオフ)

BOOKOFF（ブックオフ）は、古本以外にも様々な製品の買取に対応しています。

プロ野球カードは実店舗だと、店舗によって買取対応していない可能性もありますが、複数の店舗やサイト内で過去の買取実績はあります。

買取方法は4種類から選べますが、「出張買取」については、店舗か買取センターが付近にない都道府県だと対応できない点は注意しましょう。

まとめ

プロ野球カードは、直近で発売された商品だと1,000円前後の買取価格ですが、少し年代が古くなると、人気の選手や現在も活躍する選手のカードが少し高めの買取価格になります。

また、プロ野球チップスが発売された1973年から1980年代のカードは、希少価値が高くなってきているので、美品のカードなら1万円を超える買取価格になる可能性もあります。

そんなプロ野球カードの買取価格をなるべく高くするには、カードの保存状態が重要であり、カードスリーブ等の着用や保存場所に気を付けるのがおすすめです。

直近で発売されたカードも高騰する可能性はあるので、手持ちのカードの保存環境を整えながら、現時点で高いカードの売り出しを検討してみてください。