YaYahoo!フリマでは、「価格の相談」機能を利用して値引きを依頼します。
「価格の相談」を使えば、ボタンひとつでかんたんに出品者へ値下げの交渉が可能です。
しかし、その正しい使い方や、交渉を成立させるコツについて気になる人もいるでしょう。この記事では、そんな「価格の相談」の登録方法や基本マナー、交渉のコツについて解説します。
Yahoo!フリマをお得に利用したい人は、ぜひこの記事を参考に、マナーを遵守しながら値下げ交渉に臨んでくださいね!
Yahoo!フリマの『価格の相談』とは?
Yahoo!フリマは、Yahoo!株式会社が運営するフリマアプリで、2019年10月に「PayPayフリマ」としてサービスを開始。2023年11月「Yahoo!フリマ」に名称を変更しています。
「価格の相談」とは、購入希望者が出品者に対して、かんたんに値引き依頼ができる機能です。
購入者が希望する値段を記入して送信し、それに対して出品者が値引きの可否を選択するだけで、値引きの交渉が完結します。
また、これらのやり取りは当事者間でしか確認できません。
このような値下げ交渉において、以前はコメント欄が利用されていたため、第三者に値段を知られてしまうデメリットがありました。
しかし、当事者間だけでのやり取りとなることで、出品者にとっても有利に交渉を進められるようになりました。
なお、値引き依頼を拒否する際には、以下の2つの選択肢があります。
- 通知して削除する
- 通知せずに削除する
拒否したことを相手に知られたくない場合は、「通知せずに削除する」を選びましょう。
『価格の相談』を登録する方法

では実際に、どのように値引き依頼をしたらよいのかお伝えします。
交渉相手とトラブルにならないよう、手順やルール、注意点を守って取引を行なうのが重要です。
そこで、以下の3点について詳しく解説します。
- 基本的な流れ
- ルール
- 注意点
それでは、見ていきましょう!
Yahoo!フリマ『価格の相談』の流れ
値引きを依頼する際の流れは以下のとおりです。
- 商品ページの「価格の相談」から希望する値段を入力する
- 出品者が承認すると購入者に連絡がくる
- 24時間以内に購入すれば値引き後の値段で購入できる
1. 商品ページの『価格の相談』から希望価格を送る

「価格の相談」は商品ページの下部に表示されており、タップすると希望する値段を入力できます。
入力する際は、自動で表示されている以下の3つの値段から選択が可能です。
- 10%OFF
- 12%OFF
- 15%OFF
自動表示されている値段以外の入力も手動で行えます。
入力が完了したら、出品者の回答を待ちましょう。
2. 出品者が承認すると購入希望者に通知が届く
出品者からの同意が得られれば、承認の連絡がきます。
一方で、否認された場合や、交渉中に商品が売れてしまった場合は通知が届かないため、注意しましょう。
3. 24時間以内に購入すれば値下げ金額で購入できる
承認の連絡がきてから、24時間以内に商品を購入してください。
24時間を経過すると、自動で承認が取り消されてしまいます。
また、交渉が成立しても、ほかの利用者は元の値段で商品を購入できる状態です。
あくまで値下げ交渉が成立しただけで、購入確約といったわけではないため、値下げの通知がきたら速やかに購入しましょう。
『価格の相談』のルール
値引きを依頼する際には、以下の4つのルールを守る必要があります。
- 販売価格の80%未満の値段では交渉できない
- 値引きができない商品がある
- 出品者は複数人の値引き依頼に応じられる
- 値引きに応じるかは出品者の自由
販売価格の80%未満の価格が交渉の限度額
Yahoo!フリマでは、販売価格の20%以上の値下げはできません。
たとえば、1,000円で販売されている商品の場合、800円までは値段が下げられます。
80%未満の値段を記入した場合は、エラーが表示されるため、注意しましょう。
『価格の相談』が利用できない商品がある
以下に該当する商品の値段は下げられません。
- 最低金額(Yahoo!フリマ)である300円の商品
- Yahoo!オークションの商品
商品ページに「価格の相談」が表示されていない場合は、Yahoo!オークションから出品されている可能性があります。
商品IDの横に「(Yahoo!オークション)」の記載がないか確認しましょう。
出品者は複数人の価格の相談に応じられる
基本的に、出品者は複数人と同時に交渉が可能です。
全員の値引き依頼が承認された場合、ほかの利用者が購入してしまう可能性もあります。
承認の連絡がきたら、速やかに購入手続きを進めましょう。
交渉に応じるかは出品者の自由
出品者は値引き依頼に応じなくても構いません。
価格交渉はあくまで出品者側の自由意志による決定となっています。
また、交渉の依頼を受けてから24時間以内に可否を選択する必要があります。
承認しない場合は、自動でキャンセル扱い(否認)となります。
もちろん、キャンセルになったとしても、ペナルティは発生しません。
価格の相談をする際の注意点
値引きを依頼する際は、出品者と購入者で注意すべき点が異なります。
それぞれの注意点を守って、トラブルのない取引を心がけましょう。
購入者側の注意点
購入者が注意する点は以下のとおりです。
- 交渉が成立するとは限らない
- 値段が下がった後でも、元の値段でほかの利用者が購入できる
- 相談中にほかの利用者に購入される可能性がある
値下げの同意が得られたからといって、必ずしも購入できるわけではありません。
値引きの結果に関わらず、ほかの利用者も購入できるため、注意しましょう。
出品者側の注意点
出品者が注意する点は以下のとおりです。
- 承認は取り消せない
- 再交渉される可能性もある
Yahoo!フリマでは、購入前に利用者同士が連絡を取ることはできません。
そのため、誤って承認してしまった場合は、購入後の取引画面のメッセージを利用して取引のキャンセルを相談する必要があります。
『価格の相談』における基本マナー

値引きを依頼する際は、相手に不快な思いをさせないことが重要です。
以下の基本マナーを守って、Yahoo!フリマを利用しましょう。
- コメント欄では価格の相談をしない
- しつこく値下げ交渉しない
- 購入する気がないのに価格の相談をしない
コメント欄では価格の相談をしない
コメント欄での値引き行為はできません。
出品者に迷惑がかかってしまうため、絶対にやめましょう。
コメント欄を利用できるのは、以下のような場面です。
- 商品の状態を確認したいとき
- グッズ交換の際に、募集者に質問したいとき
- 出品者から購入前のコメントが指示されているとき
ただし、Yahoo!フリマの商品ページには、コメント欄という表示はありません。
コメントをしたい場合は、「商品への質問」を利用してください。
しつこく値下げ交渉しない
相談を拒否されている相手に、何度も値引き依頼をするのはやめましょう。
基本的に、値引きを拒否されても24時間が経過すれば、再交渉は可能です。
しかし、何度も再交渉を繰り返していると、出品者とのトラブルにもつながってしまいます。
値下げ交渉をしつこく再交渉し続ける行為はマナー違反であることを理解しておきましょう。
購入する気がないのに価格の相談をしない
値引きの依頼は、必ず購入意欲のある商品のみに行うのがマナーです。
購入希望者が値引き依頼して値下げされた商品を購入しなくても、ペナルティは発生しません。
しかし、出品者は「値引きに応じたら商品を購入してもらえるだろう」と考えている場合がほとんどです。
出品者は依頼された金額に対する良心で値下げしてくれているため、値下げされた際は購入することが基本だと考えましょう。
このような行為は迷惑行為と判断される可能性もあります。
購入意欲のない商品の値引き依頼はやめましょう。
Yahoo!フリマで『価格の相談』を成立させるコツ

マナーを学んだところで、続いてはどのようにしたらスムーズに値段を下げてもらえるのか知り、『価格の相談』を活用していきましょう!
交渉を成立させるコツは以下のとおりです。
- 相場の価格より少し低めの金額で交渉する
- 価格の相談は再交渉できる
- 出品から時間が経っている商品を狙う
- 取引実績と評価を上げておく
相場の価格より少し低めの金額で交渉する
価格交渉において、販売価格より大幅な値下げはブロックされる場合もあるため、注意しましょう。
そこで、おすすめな方法は、相場より少し低い金額で交渉することです。
「これくらいならいいか」と思ってもらえる金額に設定することで、値下げに応じてもらえる可能性が高くなります。
それでは、価格交渉の具体的なやり方について詳しく解説していきます。
同じ商品の相場価格を調べる
Yahoo!フリマ内の同じ商品を検索して、その商品の価格の相場を調べます。
また、Yahoo!フリマ内だけでなく、以下のサイトで商品を検索するのもおすすめです。
Yahoo!オークションの一部の商品は、Yahoo!フリマにも掲載されています。
しかし、掲載されないカテゴリーもあるため、念のためにどちらも確認してみるとよいでしょう。
交渉金額は「希望価格」ではなく「相場よりやや低め」をねらう
交渉する金額は、あくまでも『相場よりやや低い金額』です。
もしその価格がご自身の希望する値段より高かったとしても、相場より少し安い程度の値段が無難です。
相場よりも少し安い程度であれば、出品者にとっては利益を損なわずに販売でき、在庫として残るよりもよいとみなされて、交渉に応じてもらえる可能性が高まります。
大幅な値下げ交渉をするとブロックされることも
大幅な値下げ交渉は、転売目的を疑われる可能性があります。
また、出品者にとっても利益を損なう恐れがあるため、心証を悪くします。
このように、大幅値下げによって『迷惑行為』と判断されると、出品者にブロックされてしまい、取引できなくなるため注意しましょう。
価格の相談は再交渉できる!
値下げ交渉が成立しなかった場合、一定時間が経過すれば再交渉が可能です。
ただし、しつこい値下げ交渉はトラブルにつながってしまうので、注意が必要です。
ここでは、再交渉の条件やおすすめのタイミングについて確認していきましょう。
交渉が成立しない場合は再交渉ができる
交渉が成立しなかった場合は、再交渉が可能です。
ただし、再交渉は同じ値段ではなく、前回提示した値段より高い金額にしましょう。
「この金額ならば」と納得してもらいやすいので、価格交渉に応じてもらえる可能性もあります。
もし、同じ価格で交渉したい人は、迷惑行為と捉えられないように、少し時間を置くのがおすすめです。
再交渉できる条件
再交渉の条件は以下のとおりです。
- 出品者から拒否の通知がきた場合
- 24時間以上回答がない場合
出品者が24時間以内に回答しないと、交渉は不成立になります。
不成立になった後、つまり交渉時から24時間以上経過すれば、再交渉は可能です。
再交渉におすすめのタイミング
基本的に、最初の交渉から24時間が経過すれば、再交渉は可能です。
しかし、あまりにも短時間で連絡をしてしまうと、迷惑に感じる出品者もいるでしょう。
少し様子をみて、商品が売れ残っているようであれば、再交渉に応じてもらえる可能性も高くなります。
出品から時間がたっている商品をねらう
出品から時間が経っている商品は、値下げ交渉が成立しやすい傾向にあります。
出品者の中で「在庫として残っている」といった感覚があるからです。
同じ商品が出品されていたら、公開日の古い方を選んでみてください。
早く手放したい出品者が多いため、交渉に応じてくれやすい
出品してから時間が経過している商品に対しては、「在庫になるから、早く買い手を見つけたい」と感じている人も少なくありません。
そのため、「早く売れるなら安くしてもいいかな」と、値下げ交渉にも応じてもらいやすくなります。
ライバルが少ない
商品を検索する際に、新着順で表示されるため、公開日の古い商品はライバルが少ない傾向にあります。
新着順で見る人が多いため、過去の販売までチェックする人が少ないのです。
また、流行りの商品などは同じタイミングで販売され、即座に売れてしまいます。
一方で、公開日が古いものも売れ残っている商品は、流行商品ではなく、常に販売されているライバルが少ない商品の傾向にあります。
公開されたばかりの商品は購入希望者も多いことから、値下げ交渉には応じてもらいにくいでしょう。
そのため、価格交渉をするならライバルの少ない公開日の古い商品を狙いましょう!
取引実績と評価をあげておく
値下げ交渉に応じた相手が、必ず購入してくれるのか不安に感じている出品者は少なくありません。
信用できる相手だと判断してもらえれば、交渉も成立しやすくなります。
取引実績や評価が高いと信用度が高いため交渉に応じてくれやすい
出品者としての取引実績や評価が高いと、相手にも信用してもらえる傾向にあります。
これは、すぐに行える対策ではありませんが、次の取引を有利に進めるために備えておくのがおすすめです。
できるだけ多くの実績を積んでおきましょう。
取引実績を積むためにすべきこと
以下の取り組みをして取引実績を増やしておきましょう。
- 商品を出品する
- プロフィールを充実させておく
- 商品の写真の撮り方を研究する
- 購入、販売どちらも実績にできるので購入実績も積んでおく
ただ商品を出品するだけではなく、取引につながるような信頼感のあるプロフィールや写真の工夫が必要です。
そのほか価格の交渉で気になることQ&A

価格交渉でよくある質問について、購入者・出品者ごとに解説しました。
今のうちに疑問点を解消して、心置きなくショッピングを楽しみましょう。
購入者側のQ&A
購入者に多い質問は以下のとおりです。
- 出品者にブロックされているときはどうする?
- 承認後にもし「やっぱりいらない」と思ったときは?
Q.出品者にブロックされているときはどうする?
ブロックされた場合は、ほかの商品を探すのがおすすめです。
基本的に、相手から解除されない限り、商品の購入や値下げ交渉などはできません。
ただし、取引開始後であれば、取引画面からメッセージを送ることが可能です。
Q.承認後にもし「やっぱりいらない」と思ったときは?
購入を取りやめる際は、「商品への質問」から一言伝えるのがおすすめです。
交渉後、24時間以内に購入しなければ自動的に価格は戻ります。
しかし大人のマナーとして、相手にお詫びと理由を添えたメッセージを送るようにしましょう。
出品者側のQ&A
出品者のよくある質問内容は以下のとおりです。
- 「価格の相談」機能をオフにできる?
- コメントで価格を相談されたときの対処法
Q.『価格の相談』機能をオフにできる?
「価格の相談」機能はオフにできません。
交渉に応じたくない場合は、24時間以上経過すれば、自動でキャンセルされます。
相談を放置したり、無視してもペナルティは発生しませんので、そのままそっとしておきましょう。
Q.コメントで価格を相談されたときの対処法
コメントで値下げ交渉された場合は、「価格の相談」の利用を促しましょう。
そのままコメント欄で値下げ交渉に応じてしまうと、利用制限などのペナルティを受ける可能性があります。
まとめ
「価格の相談」はYahoo!フリマにて、出品者とかんたんに値下げ交渉ができる機能です。
購入者が希望金額を入力したら、出品者は可否を判断するだけでよいため、お互いに気軽に利用できる便利なシステムです。
また、複数人同時に価格交渉も可能であり、出品者が有利に交渉を進められるのも特徴です。相場より少し低い金額を提示すれば、交渉に応じてもらいやすい傾向にあります。
ただし、必ずしも出品者に値段交渉に応じてもらえるわけではありません。
しつこく再交渉を繰り返すとトラブルにもつながってしまうため注意しましょう。
Yahoo!フリマで値下げ交渉をしたい人は、しっかりマナーを守ってお得に買い物を楽しんでください。


