【初心者必見!】楽天ラクマで初めて出品する手順&出品のコツを解説!

初心者必見!楽天ラクマ出品の手順とコツ

「楽天ラクマの出品は簡単?」

「楽天ラクマで売り上げを伸ばすにはどうすればいい?」

この記事では、楽天ラクマについて、出品する手順や売れるコツなどをまとめました。

フリマアプリの利用先に悩んでいる人は、参考にしてください。

本サイトには広告が含まれますが、皆さまに役立つ情報を厳選の上掲載しております。

楽天ラクマで出品したい!ラクマの特徴

ラクマの特徴
出典:ラクマ

楽天ラクマは、『楽天のフリマアプリ』として、さまざまな便利機能が詰まっています。

ラクマの基本的な項目や特徴について、確認していきましょう。

楽天ラクマとは?

楽天ラクマは、2014年11月25日にサービスを開始したフリマアプリです。

2012年7月に登場した『フリル』を前身としており、約1,000万人のユーザーが利用しています。

登録無料で利用できて、ブラウザでも公式サイトから出品や購入ができます。

楽天ラクマの特徴

楽天ラクマの主な特徴を挙げると、以下のようになります。

  • 楽天IDを持っていれば、すぐに始められる
  • 販売手数料がメルカリより安い
  • 「購入申請制度」がある
  • 売上金の使い道が多くて便利
  • 楽天銀行であれば、1万円以上の引き出しは手数料無料
  • 楽天ポイントに関するキャンペーンが頻繁に行われる
  • バーコード出品ができるので、とても便利

今すぐ始めてもお得に使える上、すでに何らかの楽天関連のコンテンツを利用している人は、よりお得に活用できます。

楽天IDを持っていればすぐに始められる

楽天ラクマは、楽天に会員登録したときの楽天IDを持っていれば、そのままログインできます。

楽天の登録は無料であり、ラクマへの登録でも追加の手数料は一切かかりません。

そのため、楽天市場や楽天カードを既に利用していた人は、ラクマを始める準備は完了しています。

販売手数料がメルカリより安い

楽天ラクマの手数料は条件を満たしたとき、ほかのフリマアプリよりも安くなります。

『国内最大級のフリマアプリ』であるメルカリの場合、手数料は10%固定となります。

一方で、楽天ラクマでは、以下のように販売回数や金額の条件を達成すると、段階に合わせた販売手数料が適用されます。

販売手数料合計販売回数合計販売金額
10%4回未満(デフォルト)5,000円未満(デフォルト)
9%4回以上5,000円以上
8%6回以上10,000円以上
7%8回以上30,000円以上
6%10回以上50,000円以上
4.5%10回以上100,000円以上

販売回数は300円以上の取引1回を基準に、加算されていきます。

最大4.5%の販売手数料になると、メルカリよりも5.5%も安い手数料になります。

これは出品を繰り返すうちに達成できるため、たくさんの商品を販売することで、どんどんお得に販売を続けられる機能となっています。

「購入申請制度」がある

楽天ラクマには、出品者にとって便利な購入申請制度が用意されています。

出品時に購入申請ありにしておいた場合、

  1. 購入者が商品を購入した際、支払い方法などの選択後に申請を行う
  2. 出品者側に通知が来て、購入者の申請を承認する
  3. 承認後、取引画面に進む

という流れになるため、購入者のタイミングで取引状況を進められます

承認するまでの間に複数の購入申請があった場合、任意で購入者を選ぶことも可能です。

申請は早い者勝ちではないため、取引相手としてより信頼できる購入者を選ぶような売り方もできます。

ここが、早い者勝ちであるメルカリとの明確な違いですね。

売上金の使い道が多くて便利

楽天ラクマの出品から得た売上金は、

  • ラクマ内での買い物
  • 楽天キャッシュにチャージする

のいずれかの方法で使用できます。

楽天キャッシュのチャージした後は、本人確認の有無によって、以下のように使用できる範囲が変わってきます。

楽天キャッシュ使い道本人確認の有無
基本型・楽天キャッシュへのチャージ・楽天関連サービスでの利用
・楽天ペイへの送付・受取
不要(デフォルト)
プレミアム型・基本的型の機能すべて・金融機関で出金必要

売上金を現金にしたい場合は、本人確認をしてプレミアム型になっておきましょう。

楽天関連サービスでの利用は、主に以下の4種類が選択肢になります。

  • 楽天市場:買い物での支払い
  • 楽天トラベル:旅行代金の支払い
  • 楽天証券:投信積立
  • 楽天Pay加盟店:店舗での支払い(コード決済)

一度チャージすると売上金には戻せませんが、使い道は非常に多くて便利です。

楽天銀行であれば1万円以上の引き出しは手数料無料

楽天キャッシュがプレミアム型の場合、楽天銀行を含めた金融機関で現金を引き出せます。

各金融機関における手数料は、以下のとおりです。

金融機関振込手数料
楽天銀行10,000円以上:無料
9,999円以下:210円
その他の金融機関210円

楽天銀行に限り、1万円以上の引き出しで手数料が無料になります。

そのため、楽天ラクマの売上金から出金を考えている人は、楽天銀行の口座開設も同時にしておくのがおすすめです。

楽天ポイントに関するキャンペーンが頻繁に行われる

楽天ラクマでは、楽天ポイントに関するキャンペーンが定期的に開催されています。

キャンペーンの例としては、

  • アプリの新規ダウンロードでポイント付与
  • 招待した人/招待された人がそれぞれ条件達成でポイント付与
  • 初めて買い物、もしくは初めての出品でポイント付与
  • 支払いに楽天キャッシュまたは楽天カード決済を利用するとポイント倍率アップ

などが過去に行われています。

貯まった楽天ポイントは、ラクマでの支払いはもちろんのこと、ほかの楽天関連でも利用可能です。

バーコード出品ができるのでとても便利

楽天ラクマは2023年10月に、バーコード出品機能が追加されました。

スマホから出品する場合、カメラで商品のバーコードを読み込むと、一部の商品情報を自動入力できます。

バーコード出品の対応項目は、以下のとおりです。

対応カテゴリ
漫画
雑誌
CD・DVD
ブルーレイ
ゲームソフト
ゲーム機本体
自動入力できる項目商品名
商品説明
カテゴリ
商品価格

出品時の情報入力を大幅に短縮できるため、スムーズな出品ができます。

楽天ラクマの出品に関する手順

楽天ラクマ
出典:ラクマ

楽天ラクマは手順を覚えてしまえば、アプリと公式サイトの両方で簡単に出品できます。

ラクマの出品までの手順や、出品時の注意点について、確認していきましょう。

楽天ラクマで出品する手順

楽天ラクマを初めて利用するとき、出品までの手順は以下のようになります。

出品手順
  1. 楽天に会員登録する
  2. 「出品」アイコンをタップして出品画面へ進む
  3. 画像を追加する
  4. 商品情報の入力
  5. 配送に関する選択
  6. 購入申請の有無
  7. 商品価格の設定
  8. 出品、もしくは下書き保存

出品中も、画面上にてヘルプなどを参照できますが、大まかな流れを覚えておきましょう。

1.楽天に会員登録する

楽天ラクマは楽天IDで登録するため、初めて利用するときは楽天の登録から始めます。

  1. 楽天の公式サイトの会員登録、もしくは楽天ラクマの新規登録から「楽天ID」を持っていない場合を選択して、会員登録画面を開く
  2. メールアドレスや氏名など、会員情報を入力する
  3. 入力内容を確認して、メールマガジンの配信等の希望欄をチェックする
  4. 「登録する」を押すと、登録完了画面が表示される
  5. 楽天ラクマの公式サイトやアプリに戻り、楽天IDでログインしてラクマの登録を完了する

登録時に審査は行われないため、上記の手順を踏めば、すぐに楽天ラクマへの出品ができます。

2.「出品」アイコンをタップして出品画面へ進む

出品を始めるときは、ブラウザとアプリでそれぞれ以下の項目を選択します。

  • ブラウザ:マイページメニューの「商品を出品する」
  • アプリ:「出品」のアイコンをタップ

以降もブラウザとアプリで、少し違う操作が出てくる場合があります。

アプリの方が全体的に操作がわかりやすく、一部機能はアプリのみで使えるため、ユーザーの利用割合ではアプリの方が上です。

一方で、ブラウザは大きな画面で操作できる利点もあるため、環境に合わせて出品に使うデバイスを選びましょう。

3.画像を追加する

出品用の画面が表示された後は、最初に画像の追加を行います。

  • アルバムから選択
  • カメラで撮影(アプリ版のみ)

追加した1番目の画像は、検索結果のサムネイル画像として表示されます。

そのため、商品の全体像がわかる画像を1枚目に置くのが基本です。

画像を追加する際は、以下の項目で画像の調整や操作もできます。

  • 画像の切り抜き・回転
  • 画像の加工(アプリ版のみ)
  • 背景の削除
  • 掲載順の入れ替え

背景の削除を使うと撮影時の床などが消えて、商品のみを切り抜いた画像が自動的に出てきます。

商品のみを目立たせたい場合は、活用してみましょう。

4.商品情報の入力

画像の追加後は、商品名と商品情報を入力していきます。

商品名を3文字以上入力して、照合可能な商品だった場合は、カテゴリの候補が自動表示されます。

カテゴリは自分でも入力できますが、分類がわからないときは参考にしてみましょう。

商品情報では説明文とともに、以下の項目が用意されています。

  • カテゴリ
  • ブランド(任意)
  • 商品の状態

ブランドの入力は任意ですが、表記した方が検索に引っかかりやすくなるため、入力するのがおすすめです。

説明文では、上記の項目では選択できないサイズや色、傷の有無などを記載していきます。

アプリでバーコード出品を行う場合は、カテゴリやサイズなどの項目が自動的に埋まった状態になります。

しかし、使用期間や傷までは判断できないため、バーコード出品後に足りない内容を説明文で追記してください。

5.配送に関する選択

配送に関する項目は、以下の4つがあります。

  • 配送料の負担
  • 配送方法
  • 発送日の目安
  • 発送元の地域

上記のいずれも、出品者側が決めて出品できますが、配送料の負担については基本的に出品者が受け持つケースが多くなっています。

発送日の目安はあくまで目安であるため、必ず遵守する必要はありません。

しかし、あまりに見当違いな日数にすると、取引後の購入者からの評価に響く可能性があります。

発送は早い方が望ましいですが、無理のない範囲で発送できる日数を設定してください。

6.購入申請の有無

購入申請の有無についても、出品時に設定します。

後からでも変更は可能ですが、「購入申請なし」にすると、購入後はすぐに取引が進んでしまいます。

自分のタイミングで取引を進めたい人は、購入申請ありにしておきましょう。

7.商品価格の設定

商品価格の設定は300円以上、9,999,999円以下の範囲です。

価格設定の範囲内なら下一桁まで自由に決められるため、この価格設定を工夫できると、商品の売上をさらに伸ばせる可能性があります。

価格設定後は、適用中の販売手数料が表示されて、受取金額が自動計算されます。

発送時の箱代や送料は含まれないため、受取金額からその他の手数料を差し引いて、売上を把握しておきましょう。

8.出品、もしくは下書き保存

必須項目を入力完了後に出品する場合は、再度出品内容を確認すると、そのまま出品されます。

一方、下書きに保存した場合は、「下書き出品」に保存されます。

この場合、出品をしない限りは、何度でも編集や保存が可能です。

スマホの充電が少ないときは、小まめに下書き保存しておくと、入力内容が消えずに済みます。

楽天ラクマの出品における注意点

楽天ラクマの出品自体は簡単に行えますが、出品に関連する内容でいくつか注意点があります。

注意点を知らずに出品すると、利用規約違反で取引できなくなるケースもあるため、事前に把握しておきましょう。

販売が禁止されているものがある

楽天ラクマでは、以下の商品について、販売が禁止されています。

  • ブランドの偽造品等
  • 第三者の知的財産権等を侵害しているもの
  • 法令に違反している商品
  • 医薬品・医療機器など
  • 各種法令に抵触する農薬・肥料・種苗等
  • 特定の食料品および飲料品など
  • 公序良俗に反するもの
  • 法令で転売が禁止・制限されている有価証券・口座など
  • 領収書や公的証明書類
  • 金券・チケットなど
  • その他(生き物や不動産、タバコ系、SIMカードなど)

その他の項目には上記に属さない細かな商品が該当しているため、一度は目を通しておきましょう。

出品画像は「自分が販売する商品」の写真を掲載する

出品時に掲載する画像は、すべて自分で撮影した写真を使わなければいけません。

  • 公式サイトからのダウンロード・スクリーンショット画像
  • 販売する商品と別のものを撮影
  • 他人が出品している画像

これらは、基本的に個人の出品では使用できなくなっています。

出品者本人が撮影した写真でない場合、購入者が写真から商品状態を正確に判断できない点から定められています。

撮影に手間がかかると思っても、写真は必ず自分で用意しましょう。

無在庫販売は禁止されている

商品を出品する際、以下のような出品は無在庫販売として禁止されています。

  • 販売意志のない商品、販売できる状態にない商品の掲載
  • 手元にない商品の出品

予約が完了していて、数日後には必ず手元に来る商品でも、出品時点で所持していなければ出品できません。

個人間での直接やり取りのため、トラブルが起こる可能性がある

楽天ラクマは、ラクマのサイトシステムを介して取引しますが、取引中は基本的に個人間でのやり取りになります。

そのため、悪質なユーザーやクレーマーに引っかかって、トラブルが起こる可能性はゼロではありません。

出品者の立場で商品の発送前にトラブルが発生した場合は、発送へ進まずに、取引キャンセル申請を行いましょう。

ただし、取引キャンセル申請には購入者の同意が必須です。

購入者が話を聞いてくれない場合は、マイページからお問い合わせを選び、運営に直接問い合わせる方法に切り替える必要があります。

商品の発送後に購入者が受け取りを完了しない場合は、発送通知をした日の翌日から5日後受取確認申請が取引ページに表示されます。

受取確認申請を押すと、

  1. 運営から申請を承諾した案内が来る
  2. 運営が商品の到着や商品状態の確認について、購入者への問い合わせや発送状況から判断
  3. 案内が来た日の翌日から3日目以降に、受取評価が進む

という流れで取引を進めることが可能です。

発送前後でトラブルへの対応が異なっているため、状況に合わせて活用してください。

法人販売する場合は「ラクマ公式ショップ」を利用する

楽天ラクマから通常の会員として商品を出品する場合、出品者は個人販売する形式になります。

店舗や企業として法人販売したいときは、ラクマ公式ショップに出店を申し込みましょう。

法人であることを隠して楽天ラクマで出品すると、規約違反に該当して、出品取り消しやアカウント停止になる可能性があります。

ラクマには評価があるので、雑な対応は避けよう

楽天ラクマでは、購入者が商品を受け取った後、出品者と購入者がお互いに評価を付けるシステムがあります。

評価は以下の2種類があり、取引完了後にほかのユーザーにも公開されます。

  • 評価内容:「よい・ふつう・わるい」の3段階
  • 評価コメント:問題がなけば「ありがとう」などのシンプルなお礼になるが、問題があったときは具体的に記載される場合がある

評価内容の選び方やコメント内容については、明確な基準はありません。

そのため、取引相手によっては少しでも雑な対応をすると、悪い評価を付けられる可能性があります。

通常通りの取引をしていればトラブルが起こるケースは稀ですが、評価の面も考えて、質問への対応や取引中の言動は丁寧にするよう心がけましょう。

ラクマで上手に商品を売るコツ

写真撮影

楽天ラクマは多くのユーザーが利用しているため、人気ジャンルについては、同じ商品の出品が複数並ぶ場合が多々あります。

同じ商品が並ぶ中で、あなたの商品がほかの出品者よりも売れるようにするためには、商品説明や出品タイミングを工夫しなければいけません。

ラクマで上手に商品を売りたい人は、出品のコツを確認しておきましょう。

1.まずは、写真が大事!清潔感のある写真を撮影しよう

楽天ラクマで商品を検索したとき、最初に見られるのは『検索結果に出てくる商品の画像』です。

ネットフリマでは直接実物を見られないため、写真の情報から買う前の商品状態を確かめる必要があります。

そのため、背景も含めて清潔感のある写真を用意できると、自分の出品に注目してもらえる可能性が高くなります。

枚数はできるだけ多くしよう!

出品時の画像の枚数は、できるだけたくさん撮影して掲載しましょう。

ラクマの出品では、最大10枚まで画像の追加が可能です。

  • サムネイルになる商品の正面の写真
  • 反対側(裏側)の写真

これらは基本ですが、売りたい場合は、以下の項目も盛り込むのがおすすめです。

  • 開閉式の商品の中身、内側
  • パーツを動かさないと見えない部分
  • ブランド品の場合は偽造品でないと証明するために、ロゴなどを個別で撮影
  • 出品可能な食品類の賞味期限や消費期限
  • 優待チケットなどの使用期限
  • 洗濯が必要な商品の洗濯タグ

ただし、次の傷や汚れなどの不備がある場合は、上記よりも優先して記載する必要があります。

壊れている箇所や傷のある箇所は必ず撮影して掲載する

出品する商品の一部が破損していたり、傷があったりする場合は、該当箇所を必ず個別に撮影しましょう。

傷や汚れなどの不備のある商品でも、出品は禁止されていません。

しかし、購入後に写真で確認できなかった不備が見つかった場合、購入者とのトラブルになる可能性があります。

「傷あり商品」でもほしい人は存在するため、トラブルを避ける意味でも、不備のある部分は正直に掲載してください。

2.商品紹介文や自己紹介文は丁寧に書こう!

商品の写真や販売価格の条件がほとんど同じだった場合、購入者は紹介文の丁寧な出品者を選ぶ傾向があります。

購入者側も個人取引でのトラブルは避けたいため、丁寧な文章を使う人の方が購入後のやり取りも丁寧だと信頼しやすくなります。

商品情報に記載する文章に加えて、ユーザーの自己紹介文もなるべく丁寧に書いておくように心がけましょう。

基本的には「ですます口調」や「丁寧語」を使っていれば、文章で優しい印象を与えられます。

一方で、いくら丁寧に書いても、必要な情報が記載されていないと意味がありません。

写真だけでは説明できないようなサイズ感や商品の使用期間は、忘れずに記載してください。

3.売れる曜日・時間帯に出品しよう

出品したばかりの商品は、検索で新着順にした場合、検索結果の上位に表示されます。

購入者は新着順で商品を検索するケースがあるため、商品の出品タイミングを調整すると、目に留まる機会を増やせます。

必ず売れる保証はありませんが、あくまでマーケティングの一環として、出品する曜日や時間帯も意識してみましょう。

17時以降に出品が売れやすい!

仕事や家事終わりの17時以降は、アフターファイブで多くの方が出品を閲覧する暇ができるため、商品が売れやすい時間帯です。

夕食を済ませて寝るまでの時間を考えると、19〜21時が狙い目になるでしょう。

ご自身も「仕事や家事で忙しい時間帯だ…」という人は、事前に下書き保存で用意するのがおすすめです!

出品ボタンを押すだけで上位表示されるため、17時以降の売れる時帯に出品してみましょう!

金曜日に出品がおすすめ!

多くの会社で一週間の区切りになる金曜日は、閲覧数が増えて商品が売れやすい曜日です。

先の時間帯と組み合わせた場合、金曜日の19〜21時は両方の要件を満たしたタイミングになります。

金曜日の出品が難しい場合は、基本的に土日祝日の休みで出品するのがおすすめです。

自分で値引きしても上位表示になる場合も!

検索の新着順は、商品の価格が変更されたときも、検索結果の上位に表示されるケースがあります。

出品していた商品を、先の時間帯や曜日に合わせて価格を変更するだけで、新規出品と同様に閲覧される機会を増やせます。

そこで、以下のような方法を活用してみましょう。

  1. あらかじめ少しお高めの価格で商品を出品
  2. 後から商品を値引き
  3. 売れるタイミングに出品

ただし、短期間に価格の上限を頻繁に繰り返すと、上位表示の対象外になる可能性があります。

一番売り出したいタイミングまで、価格の変更は最低限にしておくのがおすすめです。

4.最後は価格設定で売れるかが決まる!価格設定のコツ!

商品情報や出品タイミングを工夫しても、最後は価格に納得してもらわなければ、商品は売れません。

商品の相場よりも、価格が高い商品は売れにくいです。

しかし、ネットフリマでは『価格が低すぎる商品』も売れない傾向にあります。

適切な価格設定をするためには、事前の価格調査が重要です。

似た商品が「最近売れた金額」をチェックする

商品の相場を調査するときは、類似商品の最近売れた金額を参考にしましょう。

ほかの出品者も価格調査をしてから出品しているため、最近売れた場合は、その時期に適した相場の可能性があります。

ただし、参考にする際は金額だけでなく、

  • 商品情報
  • 出品者の自己紹介
  • 評価

上記も一緒に確認するのがおすすめです。

中には、「検索結果の上位に表示させるために、偶然値引きしたタイミングの価格だった」「壊れた商品や、お得意様だから安かった」などの特殊なケースなども考えられます。

そのため、安易に価格を決めるのではなく、定期的に価格をチェックして見極める目を持ちましょう。

「ほかの商品より、ほんの少し高い」が売れる!

商品の相場を調査したうえで、価格設定するときは、相場よりもほんの少し高い価格にするのがおすすめです。

少し高いだけでは売れにくいように思えますが、

  • 安い出品が売り切れた後に、購入先の候補になりやすい
  • 値下げで検索結果を調整する選択肢が増える
  • 購入者からの値下げ交渉を受けられる

といった利点があります。

早めに売りたい場合は、少しお安くするのも悪くありません。

しかし、値上げするのは、購入者目線での印象がよくありません。

調整する幅を持たせるためにも、ほんの少し高い価格で設定してみましょう。

SNSやほかのフリマサイトでもチェックする

類似商品の価格調査はラクマだけでなく、ほかのフリマサイトやSNSもチェックするのがおすすめです。

商品によっては、ラクマの出品数が少なかったり、ラクマ独自の価格設定になっていたりするケースがあります。

正確な相場を把握するために、別のサイトでの情報収集は重要です。

しかし、複数のサイトまで商品の価格を見ていくのは、大変だと思う人もいるでしょう。

そのようなときに便利なのが、販売サイトのリサーチツールです。

価格相場チェックにおすすめのサイトをご紹介

楽天ラクマの出品で重要な価格調査は、リサーチツールの活用で、大幅に時間を短縮できます。

おすすめのリサーチツールについて、基本情報や機能を確認していきましょう。

オークファンならほかのサイトの価格相場が一括チェックできる!

オークファン
出典:aucfan

リサーチツールのオークファンは、以下のサイトに一括検索をかけて、商品の出品価格や落札価格を一覧表示できます。

オークファンには無料を含めて4種類の会員登録があり、それぞれ以下のような違いがあります。

無料一般会員ライト
(プレミアムより簡易に有料機能を使用できる)
プレミアム
(有料のスタンダード)
プロPlus
(販売に特化したツールを用意)
月額無料1,100円2,200円初月無料月額11,000円
広告ありなしなしなし
落札相場検索6か月間過去10年分過去10年分過去10年分
期間おまとめ検索月3回月100回月1200回無制限
Amazon検索機能制限あり制限あり無制限無制限
かつSEO補助ツールあり
マイブックマーク30件まで無制限無制限無制限

無料一般会員については、ほかと比べて機能制限がありますが、軽く調査する分には十分な情報を得られます。

本格的に物販を行いたい人は、プレミアムやプロPlusの登録を検討してみましょう。

オークファンを上手に活用しよう!

リサーチツールを使用した経験がない人は、「多数の機能をどう使えばいいかわからない」と感じる人もいます。

基本的には、商品の検索結果から価格のデータを集めるために活用します。

それに加えて、特定の便利機能を活用できると、さまざまな商品の出品に活かせます。

ラクマの出品に関わるオークファンの機能について、活用方法を見ていきましょう。

過去の売れ行きもチェックできるため、高額で売れるタイミングがわかる!

オークファンでは、無料版で過去6ヶ月有料版で過去10年間の販売データが閲覧可能です。

長年にわたって人気や需要がある商品については、過去の価格変動から、次に高額で売れるタイミングを予想できます。

過去のデータはリサーチ対象のサイト上では閲覧できない場合が多いため、しっかり活用しましょう。

副業として始める方も安心なサポートサービスが豊富

オークファンに会員登録すると、副業に関連するメールマガジンが送られるなど、サポートサービスも受けられます。

プロPlusの場合は、おすすめ商品レポートや動画サポートなど、物販に特化したサポートが用意されているため、副業の強い味方になります。

ご自身の出品のやり方に合わせて会員登録し、サポートサービスも活用してみてください。

まとめ

楽天ラクマで出品する手順や売れるコツをまとめると、以下のようになります。

  • 楽天に無料登録したときの楽天IDですぐに始められる
  • 条件達成で販売手数料が安くなったり、購入申請制度があったりと独自の強みが多い
  • 売上金は楽天キャッシュにチャージできて、プレミアム型の場合は現金も引き出せる
  • 出品時に商品のバーコードから商品情報を自動入力できるバーコード出品がある
  • 上手に売るためのコツは清潔感のある写真や丁寧な文章、出品タイミングを選ぶとよい
  • 適切な価格設定にするためには、リサーチツールを活用して複数のサイトの価格相場を調査する必要がある
  • オークファンは無料で複数のサイトを調査できて、過去に遡ったデータ収集やサポートサービスも活用できる

無料の会員登録から出品できて、取引回数と売上金が増えるほど、手数料がお得になるフリマアプリです。

オークファンによる価格調査と併せて、ラクマへの出品を始めてみてください。

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