【オークション・フリマアプリ講座_28】PayPayフリマ、圧倒的に品数が少なくてびっくり

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

前回もPayPayフリマについて書いたのですが、今回もPayPayフリマネタでいきたいと思います。

PayPayフリマは新しくできたフリマアプリなので、ある意味フリマアプリとしては新人です。

いくらヤフオク!があるといっても、PayPayフリマと切り離して考えないといけなくて、
これによってPayPayフリマがとても不利な状況に陥っていることがわかりました。


どういう点で他のフリマよりも不利かというと、出品物が少なすぎるのです!

たとえば「能作」で検索してみましょう。
(「能作」というのは私が個人的に欲しいと思っているアイテムを作っているメーカーの名前です)

こちらがPayPayフリマの出品数。なんと7点しかありません。

ちなみに、能作は錫100%の製品を作っている会社で、テレビでも取り上げられました。
なので、それなりに知られたメーカーさんだと思います。

そしてラクマ。全436件と表示があります。
ラクマもそれほど出品数が多いとは言えないのですが、それでもPayPayフリマと比較すると60倍以上ということになりますね。

メルカリには全部で何件の出品があるかわかりませんが、かなり多いのはわかります。

PayPayフリマはできたばかりだし、出品数が劇的に少ないのは仕方ないと言えばそれまでです。
でも、私は一刻も早く出品数を増やすことが、PayPayフリマの課題ではないかと思えてなりません。

理由は、「見ていてつまらないから」です。
フリマユーザーはすでにメルカリやラクマを使っている可能性が高く、そうなると
出品された商品がずらりと並んでいる画面に慣れているし、スクロールして商品を見つけていく楽しさを知っています。

その感覚のままPayPayフリマを見てしまうと、
とても閑散としていて、活気がない商店街のように見てしまうのです。
これでは「な〜んだ」となりかねません。

もちろんPayPayフリマも送料無料キャンペーンをしていたり、出品者を増やそう、出品数を増やそうとしているのは理解できます。
でも、スマホ決済のPayPayが劇的に広まったときのような、驚きを含んでいる感じではないんですよね。

送料無料だけではなくて、もっと爆発的なキャンペーンをしないと
ユーザーが満足するくらいの出品数にならないような気がしてなりません。

(やっぱり販売手数料無料とかかなとは思いますけどね)

このままPayPayフリマが不発で終わるのも嫌だし、とにかく応援したくなる!というのが今のPayPayフリマに対する正直な気持ちです。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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