【オークション・フリマアプリ講座_30】ゆうパケットプラスができた

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

フリマアプリの配送に関しては、ユーザーも「手間だな」とか「もっと簡単にならないかな」とか思っているようです。
出品自体はすごく簡単になって、本当に誰でもできちゃうわ~と思うのですが、それを梱包して発送となると二の足を踏むというか。

そんなわけで、それぞれのサービスでは、簡単に発送できるようにと知恵を絞ってくれていますし、
ヤマト運輸とか郵便局でもサービスを充実させてくれています。

それで、今回取り上げるのは、郵便局の新しいサービス「ゆうパケットプラスです。


フリマで使う配送方法で考えると、これまで「ゆうパケット」と「ゆうパック」はありました。

ゆうパケットは、本とか薄めの衣類などで使える方法です。
厚みが3センチまでなので、ちょっとした雑貨とか冬服などはサイズオーバー。

なので、ゆうパックで送ることになっていました。
そうすると、送料が高くなってしまうという問題が起きてしまいます。

メルカリの場合、ゆうパケットでは175円ですが、ゆうパックだと最低でも700円。この差は大きいと言わざるを得ませんよね。
なので、おそらく郵便局としても、この間のサイズを作りたかったのでしょう。

値段的にはレターパックプラス(520円)がありますが、メルカリで言うとレターパックは匿名配送になりません。
なので、メルカリユーザーからすると、ちょっと使いづらい印象です。
そういったユーザー視点も踏まえてなのか、ゆうパケットプラス」が新しくできました。

以下で情報を整理してみます。

  • ゆうパケットプラスのサイズは、縦:24cm×横17cm×厚さ7cm以内/重さ 2kg以内
  • 料金は、全国一律375円(税込)ただし、専用の包装資材(箱)が必要で、こちらのお値段は65円です。

 

サイズや料金を見る限り、ヤマト運輸の宅急便コンパクトに非常に近いですよね。
というか、宅急便コンパクトを意識しているのがすごく伝わってくる感じです。

でも、見方を変えると、宅急便コンパクトくらいのサイズと料金の配送方法は、
大中小の中の「中サイズ」という立ち位置で、意外と使われているのかもしれません。

しかも専用の箱まで作ってしまったことも踏まえると、より快適に荷物を送って欲しいという気持ちもあるのかなと思ったりもします。

私自身、まだゆうパケットプラスで荷物を送ったことがないのですが、チャンスがあれば早々に使ってみたいと思っています。
それとゆうパケットプラスと宅急便コンパクトの専用の箱を比較したりもしたいので、それはまた違う機会に記事にしたいと思います。

この記事のライター

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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