【オークション・フリマアプリ講座_54】PayPayフリマ・送料値上げになります

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

現在PayPayフリマでは、
ヤフネコ!パックとゆうメール・ゆうパック(おてがる版)の2つ配送方法が使えます。

もう少し細かくすると以下のように分けることができます。

ヤフネコ!パック→ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便
おてがる版→ゆうメール、ゆうパック

このうち、宅急便とゆうパックの送料が、1月16日から値上げになります!

すべてのサイズにおいて100円ずつの値上がり。
例えば60サイズは15日までなら600円のところ、16日になると700円になります。

ただ注意すべきは、値上げの料金になるタイミング。
16日の0時以降で、「配送会社が荷物の配送受付を完了したもの」から新料金が適応されます。

仮に15日にコンビニなどで手続きをしたとしても、配送会社の集荷が終わってしまうこともありますよね。
ということは配送会社の受付が16日になってしまい、値上がりした送料になってしまうわけです。


 

PayPayフリマでも全国一律の送料なので、差額群はPayPayフリマが負担をしてくれています。

それが「そろそろきついな…」ということなんでしょうけれど、今回の値上げにはもっと大きな意味があると私は考えています。
それがメルカリとの差です。

宅急便やゆうパックに関しては、今回の値上げによってメルカリと同額になってしまいました。
ゆうパックの場合は対応サイズで差別化できていますが、大きいサイズなら宅急便でも送れるし…。

なのでサイズで差別化というよりも、送料で違いを出すことの方が意義としては強いのです。

これまでは100円安いということがPayPayフリマの強みの1つだったのですが、それがなくなるということは、
もっと違う部分でメルカリとの違いを出す必要が出てきました。

ユーザーが求めるのは、手数料を安くするとか、送料を抑えてくれるとか、そういったコスト面です。
もちろん使いやすさ、安全性も怠ってはいけませんけど、それよりは「いくら安いの?」というところではないでしょうか。

今回の値上げで、どのくらいの影響が出るのかはわかりませんが、
ここで値上げをするのであれば、他を抑えるなどしてくれると助かるんですけどね。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

体験談
aucfan times(オークファンタイムズ)
タイトルとURLをコピーしました