こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
現在PayPayフリマでは、
ヤフネコ!パックとゆうメール・ゆうパック(おてがる版)の2つ配送方法が使えます。
もう少し細かくすると以下のように分けることができます。
ヤフネコ!パック→ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便
おてがる版→ゆうメール、ゆうパック
このうち、宅急便とゆうパックの送料が、1月16日から値上げになります!
すべてのサイズにおいて100円ずつの値上がり。
例えば60サイズは15日までなら600円のところ、16日になると700円になります。
ただ注意すべきは、値上げの料金になるタイミング。
16日の0時以降で、「配送会社が荷物の配送受付を完了したもの」から新料金が適応されます。
仮に15日にコンビニなどで手続きをしたとしても、配送会社の集荷が終わってしまうこともありますよね。
ということは配送会社の受付が16日になってしまい、値上がりした送料になってしまうわけです。
PayPayフリマでも全国一律の送料なので、差額群はPayPayフリマが負担をしてくれています。
それが「そろそろきついな…」ということなんでしょうけれど、今回の値上げにはもっと大きな意味があると私は考えています。
それがメルカリとの差です。
宅急便やゆうパックに関しては、今回の値上げによってメルカリと同額になってしまいました。
ゆうパックの場合は対応サイズで差別化できていますが、大きいサイズなら宅急便でも送れるし…。
なのでサイズで差別化というよりも、送料で違いを出すことの方が意義としては強いのです。
これまでは100円安いということがPayPayフリマの強みの1つだったのですが、それがなくなるということは、
もっと違う部分でメルカリとの違いを出す必要が出てきました。
ユーザーが求めるのは、手数料を安くするとか、送料を抑えてくれるとか、そういったコスト面です。
もちろん使いやすさ、安全性も怠ってはいけませんけど、それよりは「いくら安いの?」というところではないでしょうか。
今回の値上げで、どのくらいの影響が出るのかはわかりませんが、
ここで値上げをするのであれば、他を抑えるなどしてくれると助かるんですけどね。