スニーカーって高い!だから専門店の方が間違いという考えは正しいと思う

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

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スニーカーって高い?

スニーカーがものすごく高価なものとして扱われることもあって、異次元だなと思うことがあります。

もう20年以上も前になりますが、ナイキのエアマックスが爆発的に流行ったことがありました。多分1995年発売のモデルだと思うのですが、盗難も相次いだと記憶しています。もっとエスカレートすると、エアマックスをはいている人を襲って靴を持ち去る「エアマックス狩り」もありました。

「スニーカーだよね?」と私は傍観者の立場で見ていたのですが、スニーカーにこだわる人は少なくないという証拠です。

そんなスニーカーの世界に関しては、私はあまり知識がないのが正直なところです。なのでどのくらい価値があるのか分からないのですが、以前あるテレビ番組でスニーカーをヤフオク!に出品したら、数万円になったことがありました。結構プレミアなスニーカーだったようです。

スニーカー専門のマーケットもある?

こんな具合に、ものによってはびっくりするくらいの価格になるスニーカー。その価値がわかる人が集う場所がありました。「スニーカーダンク」です。私も最近まで知らなかったのですが、なかなか手に入らないスニーカーを販売しています。新品だけではなく中古も扱っているのですが、海外からの出品もあるようで、何となくバイマのような雰囲気だなと思いました。

鑑定士が真贋鑑定

スニーカーダンクの特徴は、販売したあとで直接購入者に送るのではなく、一旦運営側に送る点です。ここで真贋鑑定が行われます。偽物に対してかなり慎重な姿勢をとっていて、1つのアイテムに対して専門知識を持った鑑定士が複数で鑑定します。

その上で間違いなく本物ということがわかれば、購入者に送られる仕組み。偽物問題をクリアできるので、安心して購入できるのは、高額なお金を支払う方からすれば安心材料になってきます。

安心だけど時間はかかる

今後の懸念点としては、今後ユーザーが増えて売買されるスニーカーが増えた場合です。真贋鑑定には時間がかかるので、購入者に届くまでものすごく時間がかかってしまったら、それはそれでちょっと問題だなと感じてしまいます。購入者としては、きちんと鑑定してもらいたいけれど、一刻も早く実物を手にしたいはず。この葛藤が結構大きいような気がするんですよね。

尖ったフリマアプリの需要も

ただメルカリなど、いろいろな商品を扱うフリマアプリとは違って、専門性がかなり生かされているフリマだと思いました。今までもゴルフ専門、釣具専門などがありましたが、ピンポイントで市場を獲得するようなフリマがもっと出てくるかもしれません。むしろ市場が狭い方がユーザー同士の知識レベルも近くなるので、より専門的な質問ができたりするのかなと思います。

メルカリが巨大な市場を作りあげた今、そこに立ち向かうのは無謀です。だからこそ、もっと尖ったフリマアプリが必要なのかなと感じましたし、そういう流れになってくるようにも思います。

この記事のライター
川崎さちえ

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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