PayPay証券に向いている人はどんな人?デメリット・メリットも合わせて解説!

PAYPAY証券徹底解説!
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PayPay証券とは

PayPay証券はソフトバンク株式会社の子会社であるPayPay証券株式会社が運営しており、「資産運用を、より身近に。」をミッションにスマホで投資を行えるサービスを提供しています。

基本情報

paypay証券は、日本のオンライン証券サービスです。

同社は、ソフトバンクグループ傘下のPayPay証券株式会社が運営しており、PayPayのユーザーに向けた投資商品の提供を目的としています。

取り扱い商品は、日本株、米国株、中国株、ETF、投資信託などがあり、投資初心者でも簡単に取引をすることができます。

また、アプリの操作性も良く、スマートフォンから簡単に取引を行うことができます。

取り扱い商品

  • 日本株 165銘柄
  • 国内ETF 8本
  • IPO 1株から申し込み可能
  • 米国株 149銘柄
  • 米国ETF 27本

特徴

1000円から気軽にはじめられる

国内外の有名企業の株をpaypay証券は1000円から少額投資をはじめられることができ、他のネット証券にはないサービスのため、少額から投資を考えている人には大きなメリットです。

70%が投資初心者

PayPay証券は、利用者の70%が投資初心者のため、経験の少ない人でも使いやすいサービスです。

24時間いつでも取引可能

paypay証券は米国株式取引なら、24時間いつでも取引が可能なため、隙間時間や仕事の曖昧取引ができます。

PayPay証券の手数料体系

PayPay証券では、基本的に固定手数料は0円ですが、取引に際して手数料相当額のスプレッドが加算された金額が提示されます。

スプレッドとは、株式相場などとの価格差を指し、買い注文時にはスプレッドを加算した金額が提示され、売り注文時にはスプレッドを差し引いた金額が提示されます。

ただし、国や取引金額、取引時間によってスプレッドは異なるため、注意が必要です。

日本株式に投資する場合

時間帯スプレッド
東京証券取引所の立会時間内「基準価格」に0.5%を乗じた価格
立会時間外「基準価格」に1.0%を乗じた価格

※立会時間: 9:00 ~ 11:30、 12:30 ~ 15:00の時間帯

米国株に投資する場合

時間帯スプレッド
米国各証券取引のの立会時間内「基準価格」に0.5%を乗じた価格
立会時間外「基準価格」に0.7%を乗じた価格

※立会時間:現地時間で 9:30 ~ 16:00
(日本時間 23:30 ~ 6:00(夏時間:22:30 ~ 5:00))

取引ツール・アプリ

2022年のオリコン満足度調査で、PayPay証券は第1位を獲得
アプリ・サイトの使いやすさで、高い評価を受けています。

さらに、PayPay証券の累計ダウンロード数は320万を突破したそうです。

PayPay証券のデメリット

手数料が比較的高め

PayPay証券のデメリットとして、取引手数料が時間帯によって高くなることがあります。
PayPay証券では手数料が無料ですが、代わりにスプレッドが加算されます。

スプレッドは取引時間帯によって手数料が変動するため、商品や購入金額によっては、他のネット証券会社よりも手数料が高くなる場合があります。
特に、購入金額が大きい場合はスプレッドが上昇する傾向にあるため、注意が必要です。

ただし、少額の投資にはスプレッドが安くなる傾向があるため、そのような場合にはPayPay証券が適している場合もあります。
しかし、単元での購入などでは、他社に比べて手数料が高くなる可能性があるため、自分の投資目的や用途に合っているかどうか、考慮する必要があります。

取り扱い銘柄が比較的少ない

PayPay証券の口コミで多いのは、扱っている銘柄数が他の証券会社に比べ少ないことです。

日本株が約160銘柄、米国株が約150銘柄ほどしか取り扱っていません。
これに比べ、大手証券会社では数千種類の商品が扱われていることも珍しくありません。

ただ、PayPay証券でも国内外の有名企業は取り扱っているため、初心者にとってはあまり問題にならないかもしれません。

今後取り扱う銘柄が増えることも予想されます。

取引画面で企業情報やチャートが見れない

PayPay証券アプリには、チャートが搭載されていないので、テクニカル指標を使って取引タイミングを決めたい人には使いにくい印象があります。

投資初心者はチャートを使わない人もいるので、必要なときにブラウザで確認するのであれば問題ないかもしれません。

指値注文ができない

指値注文は、特定の株式を指定価格で購入するための予約システムで、その価格に達した時点で自動的に取引が行われます。

しかしながら、PayPay証券ではこのような注文に対応しておらず、提示された価格での購入しかできません。

スマートフォンを使用して手軽に投資ができる一方、自動注文機能がないため、注意が必要です。

NISAやiDeCoは非対応

PayPay証券では非課税で運用する方法がないため、NISAやつみたてNISA、iDeCoで運用する場合は、他の金融機関を利用する必要があり、これが欠点となっています

PayPay証券のメリット

アプリは操作が簡単でわかりやすい

投資の難しイメージである取引画面の操作を、PayPay証券はスマホでも簡単に操作を行えるように設計されていて、

  1. 銘柄をタップ
  2. 金額を指定
  3. 買う(売る)をタップ

この3ステップで直感的に操作ができるようになっています。

投資や企業知識を無料漫画で学べる

投資に多くの人に触れてもらえるように、Paypay証券では無料の投資の知識や、企業の銘柄情報を学べる漫画を用意しています。

投資を初めて行うユーザーから「気軽に学べるから便利」などの評価があります。

少額(1000円)から株式投資をはじめられる

PayPay証券では、国内株式や米国株式を最低1,000円から購入可能であり、保有金額が1株以上になると配当金や株主優待を受け取れます。

口コミでは、1,000円から投資できることが評価されています。

※米国株式を金額指定で取引できるのはPayPay証券とCHEER証券の2社のみ。

米国株は24時間取引できる

PayPay証券の米国株取引は、24時間いつでも可能です。
つまり、米国証券市場が開いている時間帯に限らず、ユーザーの都合に合わせて取引ができます。

米国証券市場の取引時間帯は、日本時間23時30分から翌6時まで(夏時間の場合は22時30分から翌5時まで)であり、この時間帯に取引をする場合は深夜になりますが、PayPay証券では時間帯を気にすることなく、いつでも米国株式の取引ができます。

ただし、メンテナンス中は取引ができないのでご注意ください。

「おいたまま買付」で入金手続きが省ける

PayPay証券の「おいたまま買付」は、対象銀行口座に残高があれば、送金手続き不要でその場で株式取引ができるサービスです。
銀行ATMでの送金手続きや、証券口座への入金処理を待つ必要がなく、手間と時間を節約できます。

このサービスは、楽天証券の「マネーブリッジ」やSBI証券の「預り金自動スイープサービス」と同様、送金手続き不要のサービスですが、最短でも翌営業日までに取引が成立するものが多いです。
そのため、ネットバンクからのリアルタイム入金と比較しても、手間と時間を節約できる便利なサービスです。

ただし、おいたまま買付は、送金額が2万円以上であれば無料ですが、2万円未満だと1回あたり税込110円の手数料が発生するので、注意が必要です。

IPO投資を1株から応募できる

PayPay証券では、IPO銘柄に1株から申し込みが可能です。
これは、通常の株取引とは異なり、ほとんどの証券会社が100株を単位としているのに対して、小額投資家でも気軽に参加できるメリットがあります。

IPO銘柄は数万円〜数十万円程度の資金が必要な場合が多く、初心者や少額の資金しか持っていない人にとってはハードルが高いです。

しかし、PayPay証券では1株からの申し込みが可能なため、少額投資家でも簡単に参加することができます。

また、PayPay証券はアプリでの操作がシンプルで使いやすく、初心者でも迷うことなくIPOに参加できます。
このように、PayPay証券は少額投資家や初心者にとって、IPOに参加するハードルを低くし、気軽にチャレンジできる環境を提供しています。

PayPay証券の利用が向いている人

  • 少額で投資を始めたい人
  • これから投資をはじめようとしている初心者
  • 生活リズムを崩さずに米国株への投資を考えている人

PayPay証券の口座開設の流れ・方法

簡単3ステップ

  1. 申し込みフォーム入力
  2. 本人確認証アップロード
  3. 届いたID・PASSでアプリにログイン

まとめ

今回のブログでは、PayPay証券について詳しく解説しました。
PayPay証券は、スマートフォンから簡単に口座開設ができ、低コストでの取引が可能な証券会社です。
また、初心者でも使いやすい設計と、充実した情報提供サービスも魅力的で、初心者にとって使いやすいサービスであることがわかりました。

投資にはリスクが伴いますが、PayPay証券は投資初心者にも親切であり、使いやすいアプリで投資をサポートしてくれます。
これから投資を始めたい方や、他の証券会社から乗り換えたい方には、PayPay証券はおすすめなので、ぜひ使ってみてください。

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