- PayPay証券について知りたい
- PayPay証券のメリットはある?
- PayPay証券の注意点があれば教えてほしい
この記事では、このような疑問について解説していきます。
投資初心者でも、手軽に始められると評判のPayPay証券ですが、投資を始めるとなると最初は不安を抱いてしまうことも少なくありません。
そんな方のためにも、PayPay証券について知っておくべきことも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
PayPay証券とは
PayPay証券は、スマホでの取引に特化し、簡単に投資を始められるネット証券会社です。
2016年6月のサービス開始以降、アプリのダウンロード数は累計320万を突破。近年では決済に「PayPay」を利用している方も多く、名前を耳にする方もいるかと思います。
まずは、PayPay証券について、概要と特徴について解説していきます。
PayPay証券の概要
PayPay証券は、2021年2月に株式会社One Tap BUYから商号変更しました。
主な株主はソフトバンク株式会社、みずほ証券株式会社、Zホールディングス株式会社となっています。
| 企業情報 | |
|---|---|
| 会社名 | PayPay証券株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント |
| 代表者名 | 代表取締役社長 番所健児 |
| 設立 | 2013年10月31日 |
| 資本金 | 102億2,452万円 |
| 主要株主 | ソフトバンク株式会社 みずほ証券株式会社 Zホールディングス株式会社 |
「資産運用を、より身近に」をモットーに運営しており、2023年の顧客満足度調査では、2年連続で総合1位を獲得。
実際にサービスを利用しているユーザーから、アプリの使いやすさ、資金管理、取引のしやすさなど8つの評価項目のうち7項目で最高評価を得ました。
PayPay証券の特徴
PayPay証券には以下のような特徴があります。
- アプリの操作が簡単
- 漫画で資産運用が学べる
- ユーザーの70%が投資初心者
アプリの操作が簡単
PayPay証券は、スマホでの取引に特化したスマホユーザーのための証券会社です。
取引画面は見やすく工夫されており、誰でも簡単に操作できるように以下の3ステップで取引が完了する仕組みになっています。
- 取引する銘柄を選択する
- 買付金額を指定する
- 「買う」をタップして取引完了
漫画で資産運用が学べる
PayPay証券では「資産運用に興味があって始めてみたい」、「投資は難しそう」という方向けに、PayPay証券のアプリ内で資産運用を学べる漫画が用意されています。
特定口座や税金、確定申告など、資産運用の基礎知識を学べる漫画コンテンツが豊富にラインナップ。
漫画であれば、投資が初めてという方でも気軽に読めますね。
ユーザーの70%が投資初心者
PayPay証券は、利用するユーザーの70%が投資の経験がなかったり、投資経験が1年未満の投資初心者です。
いざ投資を始めるとなると、リスクを恐れたり、資金がないなどといった不安も出てきますよね。
PayPay証券はそんな方でも手軽に投資を始められるように、少ない金額から投資をスタートできます。
その結果、初心者でも気軽に資産運用できると多くの方から好評を得ています。
PayPay証券のメリット
ここでは、PayPay証券のメリットについて解説していきます。
- 1,000円単位で投資が可能
- 24時間いつでも取引が可能
- 取り扱っている銘柄は厳選
- 送金手続きなしで買付可能
1,000円単位で投資が可能
株式の売買は、証券会社を通じて資金を提供し、出資金に応じて株式を発行します。
業績が上がれば株式の価値も上がり、配当金や株主優待を受けられる仕組みになっています。
ただ、一般的に株式の売買は単位が決められており、100株単位・1株単位で数十万など、まとまった金額が必要です。
例えば、株価が5,000円、売買の単位が100株であった場合、最低でも50万円が必要となります。
投資初心者の方であれば、特にネックになる部分ですよね。
しかし、PayPay証券であれば「ここの株を買うのは夢だけど、手が届かない」と諦めていた企業の株式であっても、1,000円という少額から購入することができるのです。
最初は少額で株を購入し、少しずつ様子見しながら金額を増やせるようであれば増やすことも可能。
ハードルが高く感じる資産運用を簡単に始められるのが、PayPay証券のメリットの1つと言えるでしょう。
24時間いつでも取引が可能
米国株を取引するとなると、取引可能な時間は現地時間で9:30~16:00。
日本時間であれば23:30~翌朝6:00となっている場合が多いです。そのため、日中は仕事などで忙しく、夜に時間が取れる方向けであるとも言えます。
しかし、なかには「米国株の取引をしたいけど夜間はゆっくり時間が取れない」という方もいますよね。
PayPay証券の米国株取引であれば、24時間いつでも取引が可能。
休憩時間や仕事がお休みの日など、時間を気にせず隙間時間を使って株の売買を行うことができます。
取り扱っている銘柄は厳選
PayPay証券で取り扱っている銘柄は、馴染みのある有名な銘柄に厳選されています。
日本株であれば、日本の大手企業やメガバンク、鉄道会社など、日本が誇る身近な有名企業が勢揃いしています。
米国株においても、ニューヨーク証券取引所とNASDAQで取引されている個別の銘柄から厳選。
世界に革新的なモノやサービスを提供している有名企業や、私たちの暮らしを楽しく便利にしてくれる有名企業の銘柄を取り扱っています。
世界的にも有名な銘柄のみに絞り込むことで、初心者の方であっても米国株の銘柄選びも迷うことなく投資ができます。
日本株と米国株で取り扱っている銘柄の一例は以下になります。
| 日本株 | ・カルビー ・メルカリ ・ソフトバンク ・ANA ・MIZUHO ・Nintendo ・SHIONOGI ・ABC-MART など |
|---|---|
| 米国株 | ・テスラ ・モデルナ ・コストコ ・VISA ・Apple ・Amazon ・Alphabet など |
送金手続きなしで買付可能
通常の証券会社であれば、株の買い付けを行った際に証券口座へ送金手続きをしなければなりません。
そのため、あらかじめまとまった資金が必要となります。
しかし、PayPay証券の「おいたまま買付」サービスを利用すれば、送金手続きを行うことなく株式や投資信託の買付が可能となります。
「おいたまま買付」サービスの対象となっている金融機関やサービスは以下になります。
- PayPay
- PayPay銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 南都銀行
- d払い残高
- ソフトバンクカード
PayPay証券の「おいたまま買付」サービスとは?
「おいたまま買付」とは、銀行などの口座から証券会社への送金手続きを行うことなく、株式や投資信託の買付が可能となる、PayPay証券が提供しているサービスです。
また、「PayPay」との連携も開始したため、PayPayマネーでも株式や投資信託の買付が可能になりました。
そのためPayPayマネーの残高があれば、24時間365日取引できます。
買付できる金額は1000円からとなっており、売却代金をPayPayマネーにすることも可能です。
PayPay証券のデメリット
PayPay証券には、デメリットも存在するのであらかじめ確認しておきましょう。
デメリットについては以下になります。
- 取引手数料は高め
- 指値での注文はできない
- 取扱っている銘柄が少ない
取引手数料は高め
PayPay証券は、取引手数料が他の証券会社に比べて少し高めです。
日本株を取引する場合は、東京証券取引所の立会時間内であれば、取引金額の0.5%、時間外であれば1.0%の手数料がかかります。
時間は午前立会が9:00〜11:30、午後立会は0:30〜15:00となっています。
米国株の場合は、日本時間で23:30~翌朝6:00であれば、取引金額の0.5%、それ以外の時間であれば取引金額の0.7%となります。
少額の取引を行う場合であれば、他社よりも手数料が割安になりますが、5万円以上になると割高となってしまいます。
また、立会時間以外で取引を行うと、手数料は2倍となるので注意してください。
指値での注文はできない
一般的に株の売買を行う際は、買いの場合であれば上限価格、売りの場合であれば下限価格など希望する価格を前もって指定して取引を行う指値注文があります。
ですが、PayPay証券では指値注文での自動取引はできません。
もし希望する金額があった場合でも、株価が希望する値段になったところで自分で動かさなければ取引はできないので注意しましょう。
取扱っている銘柄が少ない
PayPay証券は、他社に比べて取り扱っている銘柄の種類が限られています。
日本国内や世界の有名企業に厳選しているからこそ、投資初心者の方でも気軽に選べるPayPay証券ならではのメリットになっています。
しかし、海外株式や先物・オプション取引など、希望する米国株や多彩な投資商品に興味がある方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
PayPay証券の始め方
ここでは、PayPay証券を始める手順について紹介していきます。
PayPay証券で株の売買を行うには、まず口座開設をしてからアプリのインストールを行います。
では、口座開設の手順について確認していきましょう。
- 口座開設の申し込み
- お客様情報の入力
- 本人確認書類の提出
1.口座開設の申し込み
申し込みを行う前に、運転免許証などの本人確認書類と、マイナンバーが確認できる書類が必要となるので準備してください。
「口座開設」ボタンからメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレス宛に、確認のメールが送信されたら記載されているURLから申し込みを続けます。
2.お客様情報の入力
次に、名前や電話番号、住所などを入力します。
インサイダー取引を防止するため、投資経験に関する質問や金融資産の入力もあるので、全ての項目に回答しましょう。
入力が完了したら「次へ」を選択します。
3.本人確認書類の提出
本人確認へ進む前に、運転免許証などの本人確認書類とマイナンバーカードを前もって準備しておくと登録がスムーズに進みます。
本人確認は、本人確認書類の提出と顔写真の撮影で行います。
本人確認書類とマイナンバー確認書類の撮影が完了したら、12桁のマイナンバーを入力します。
最後に会員IDを設定します。
会員IDは、PayPay証券のログインに必要となるため、自分で覚えやすいものにしましょう。
半角英数字、5文字以上36文字以下となっています。
申し込み完了後、書類などに不備がなければ1週間程度で口座開設の完了となります。
口座番号やパスワードなど重要な情報は、メールや郵送で届くので失くさないように保管しておきましょう。
PayPay証券を始める際の注意点
PayPay証券を始めるにあたって、注意しておくことも確認しておきましょう。
- リスクを認識しておく
- コンテンツを上手く活用する
- 基礎知識を身につけておく
リスクを認識しておく
投資をするにあたって、やはりリスクは付きものです。
気軽に始められるPayPay証券であってもリスクは同様。
主なリスクとしては、投資商品の価格変動によって元本が減少することが挙げられます。
大きなリターンが期待できる商品ほど、価格変動のリスクも当然大きくなります。
投資する前には、自分自身のリスクの許容範囲をよく考えておくことが重要です。
リスクを減らす方法
投資によるリスクを、少しでも減らす方法として「分散投資」が挙げられます。
「分散投資」は、1つの商品のみ投資するのではなく、いくつかの商品に分散して投資を行うことです。
1つの商品にだけ投資をすると、もし価格が下落した場合に大損となってしまいます。
ですが、複数商品に投資をしておくことで、仮に1つの商品価格が下落したとしても、損を最小限に抑えることができます。
しかし、「複数の商品に投資をするには、それなりの資金が必要になるのでは・・」と思われる方もいるかと思います。
初心者の方でも、手軽に「分散投資」できる方法として活用できるのが投資信託です。
投資信託は、少額で複数商品に投資ができるのが特徴であり、プロのファンドマネージャーが運用を行うため、直接投資を行うよりもリスクを抑えることができます。
PayPay証券では、投資信託も取り扱っているので、ぜひ参考にしてみてください。
コンテンツを上手く活用する
PayPay証券では、アプリから簡単に取引ができるだけでなく、漫画で株の取引を学べたり、分析ツールやニュース配信サービスなど様々なコンテンツが提供されています。
これらのコンテンツを上手に活用することで、より効果的な投資ができるようになります。
基礎知識を身につけておく
PayPay証券を始める前に、投資に関する基礎知識をある程度学んでおくことは重要です。
初心者向けの書籍やウェブサイト、セミナーなどを利用して、少しでも投資の基礎知識を身につけておきましょう。
まとめ
- PayPay証券は少額から手軽に始められる
- 投資が学べるコンテンツも豊富で初心者も安心
- PayPay証券を始める前にリスクもきちんと確認しておく
投資初心者でも、手軽で簡単に始められるのがPayPay証券の特徴です。
将来の資金のために資産運用に興味がある方も、まずは投資のハードルが低いPayPay証券からスタートすることが多いようです。
投資を始める前に、まずはリスクを確認し、自分が運用できる範囲を前もって理解しておきましょう。

