G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCで、有名ゲーマーなども使用している実績の確かなブランドです。
この記事では
について解説していきます。
G-Tuneとは?

G-TuneとはBTOメーカーの「マウスコンピューター」が展開するゲーミングPCのブランド名です。
マウスコンピューターは乃木坂46やマツコ・デラックスのCMで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
数あるBTOショップの中でもトップクラスの売上を誇り、「魚群」や倉持由香選手率いる「G-STAR GAMING」などのプロeスポーツチームや有名ストリーマーからの支持も熱い実績の確かなメーカーです。
プロ目線でのフィードバックを製品開発に活かしていることや、日本で唯一のJeSU(日本eスポーツ連合)公認のモデルとなっていることも人気と信頼の理由といえます。
G-Tuneの強み・弱み

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コスパがいい
G-Tuneの強みの一つはコスパに優れている点です。
無駄を省いたBTO(受注生産)方式で余剰在庫を抑えながら生産が可能なため、コストを下げられるので、比較的安くPCを提供することが可能となっています。
エントリーからハイエンドまでラインナップが充実している
マウスコンピューターはプロが採用するほどの性能を持つハイエンドモデルだけではなく、初心者からでも手を出しやすいエントリーモデルも展開しています。
初めてゲーミングPCを買う人が迷いにくいようなサイト構成となっており、価格も手を出しやすく10万円台後半から用意されています。
基本的にゲーミングPCの性能は価格に比例しますが、誰もがプロレベルのゲーミング環境が必要なわけではありません。
まずはエントリーモデルから購入して自分でパーツを変えられることもゲーミングPCならではといえるでしょう。
サポートが充実している
マウスコンピューターは24時間365日の電話サポートが受けられます。
また保証も最長5年まで延長することも可能で、長く安心してゲーミングPCを使うことができます。
ゲーミングPCを購入したあとに初心者が困るのは原因不明のトラブルや故障です。
昨日まで問題なく動いていたのに、突然調子が悪くなることはPCにおいてはよくあることで、対処法を知らないとせっかくのゲーミングPCがパーになったと絶望感に駆られるものです。
そしてトラブルが起きるのは日中だけとは限りません。
特に仕事をしている人であればゲームをするのは夜中が多くなるので、24時間サポートは強い味方といえるでしょう。
パーツのメーカーがわからない
G-TuneのゲーミングPCは使用しているパーツのメーカーまでは公表していません。
CPUやグラフィックボードは限られたメーカーしか作れないので、それらは除外しますが、メモリやSSD、電源やファンなどのメーカーを指定することはできません。
パーツにこだわりのあるユーザーには物足りないかもしれませんが、それ故にコスパを実現している部分もあるので、一長一短といえます。
ただし、安物を使って壊れやすいということはないのでメモリやSSDはどこのでも構わないという人は気にすることではありません。
上級者にはカスタマイズの幅が狭いことも
ゲーミングPCのスペックに詳しい、慣れている上級者にはG-Tuneのカスタマイズは物足りなくなるかもしれません。
基本的にフラッグシップモデルであれば性能が不足することは少ないといえますが、それでも自分にぴったりの性能のPCが欲しい、パーツから選びたいという人には向かないブランドといえます。
目的別G-Tuneのおすすめモデル

G-Tuneのおすすめのモデルを性能別に紹介していきます。
4Kなどのゲームプレイも見越したフラッグシップモデル
4Kモニターで最高の環境でプレイしたいという人には以下がおすすめです。
G-Tune XP-Z-LC
OS : Windows 11 Home 64ビット
CPU : インテル® Core™ i7-12700KF プロセッサー
グラフィックボード :
水冷 GeForce RTX™ 3090 (240mmラジエーター)
メモリ : 32GB (16GB×4 / デュアルチャネル) ※最大128GBまでカスタマイズ可能
ストレージ : 1TB NVMe SSD / HDD 4TB ※2TBSSD 8TBHDDまでカスタマイズ可能
価格(2022年10月): 584,800円(税込)
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最新の第12世代CPUCore i7 12700KFを搭載し、あらゆる作業をユーザーの望むがままに処理できます。
グラフィックボードも現時点で最強のRTX 3090を採用しており、4K解像度で快適にゲームを楽しめます。
さらにグラフィックボードは水冷式になっており、静音性と冷却性能を両立。
最大128GBまでカスタム可能なメモリにより、多くの作業を同時にこなすことができるので、ゲームプレイを配信したいストリーマーにもおすすめです。
G-Tune EP-Z
OS : Windows 11 Home 64ビット
CPU : インテル® Core™ i9-12900KF プロセッサー
グラフィックボード : GeForce RTX™ 3080
メモリ : 32GB (16GB×4 / デュアルチャネル) ※最大128GBまでカスタマイズ可能
ストレージ : 1TB NVMe SSD / HDD 4TB ※2TBSSD 8TBHDDまでカスタマイズ可能
価格(2022年10月) : 434,800円(税込)
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基本性能は最上位のG-Tune XP-Z-LCに準ずるため、カスタマイズの幅も同様となり、価格とグラフィックボードの差が主なポイントとなります。
とはいえCPUは第12世代最高峰のCore i9-12900KFを採用しているので、ハイスペックなモデルであることには違いありません。
特に動画編集のエンコードやプレビューで威力を発揮し、ゲーム以外の用途にも一切の妥協なくスピーディーにこなすことができます。
性能とコストのバランスを取ったミドルレンジ
性能も価格のバランスが取れたミドルレンジモデルを紹介していきます。
G-Tune HN-Z
OS : Windows 11 Home 64ビット
CPU : インテル® Core™ i7-12700KF プロセッサー
グラフィックボード : GeForce RTX™ 3070
メモリ : 16GB (16GB×4 / デュアルチャネル) ※最大128GBまでカスタマイズ可能
ストレージ : 1TB NVMe SSD / HDD 4TB ※2TBSSD 8TBHDDまでカスタマイズ可能
価格(2022年10月) : 313,100円(税込)
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CPU、グラフィックボードにアッパーミドルながら4K以外の画質であれば不足することはありません。
ストレージやメモリは用途に応じてカスタマイズできるので、過不足ない性能に仕上げることも可能です。
初心者でも手を出しやすいエントリーモデル
初心者向けのエントリーモデルを解説していきます。
G-Tune PN-A
OS : Windows 11 Home 64ビット
CPU : AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー
グラフィックボード : GeForce RTX™ 3050
メモリ : 16GB ※最大128GBまでカスタマイズ可能
ストレージ : 512GB NVMe SSD / 2TB HDD ※2TBSSD 8TBHDDまでカスタマイズ可能
価格(2022年10月) : 176,800円(税込)
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多くのエントリーグレードはグラフィックボードを数世代前のGTXシリーズを搭載しているものですが、G-Tuneではしっかりと最新世代のRTX3050を搭載しています。
フルHD画質でのプレイには画質を上げると厳しいゲームもありますが、こだわらなければ十分フレームレートは期待できます。
最初の一台としてもおすすめできるモデルです。
持ち運べるノートPC
G-Tune E5-165J
OS : Windows 11 Home 64ビット
CPU : AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー
グラフィックボード : GeForce RTX™ 3050
メモリ : 16GB ※最大128GBまでカスタマイズ可能
ストレージ : 512GB NVMe SSD / 2TB HDD ※2TBSSD 8TBHDDまでカスタマイズ可能
価格(2022年10月) : 176,800円(税込)
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基本的にはノートPCはデスクトップほどの性能を発揮するのは難しいのですが、このゲーミングノートPCは165Hz対応のWQHDを搭載していることからもその性能をうかがい知ることができます。
実際にスペック面でもベンチマークテストの結果として旧モデルの第11世代CPU搭載型のマルチコア性能を35%も上回っています。
ノートPCの利便性とゲーミング性能の両方を求める人におすすめのモデルです。
まとめ:マウスは初心者からベテランまで豊富な選択肢を用意

以上、G-TuneのゲーミングPCについて解説してきました。
G-Tuneはプロのeスポーツチームやストリーマーに採用されている実績の確かなブランドです。
初心者からベテランまで納得できるモデルのラインナップに加え、高いコストパフォーマンスと充実したサポートで購入後も安心して使うえる点も魅力の一つです。
ゲーミングPC選びは何をした以下で選ぶことがもっともぴったりのモデル購入に繋がります。
ゲーミングPCの選び方の記事も参考に最適なG-Tuneを選んでください。