楽天オークションが10月31日にサービス終了、ユーザーはどこに移るか?

大手オークションサイト「楽天オークション」、通称「楽オク」が10月31日にサービスを終了すると発表されました。

いつも楽天オークションをご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
このたび、2006年より運営してまいりました「楽天オークション」のサービスを、2016年10月31日(月)をもちまして終了することとなりましたのでご案内いたします。長年にわたり「楽天オークション」をご愛用いただきましたお客様に、心より感謝申し上げます。「楽天オークション」に代わる楽天グループサービスとして今後、フリマアプリ「ラクマ」または「楽天市場」をぜひご利用いただけますと幸いです。
引用元 :  サービス終了のお知らせ-【楽天オークション】

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既に新規登録はできなくなっており、終了までのスケジュールを見る限り実質9月15日にサービス終了となるようです。
「楽天スーパーオークション」も同じスケジュールで終了します。

サービス終了の背景とは

楽天オークションは国内最大のオークションサイト「ヤフオク!」にシェアでは離される状況が続いていました。
また、メルカリやフリルといったフリマアプリ流行の影響も大きかっただろうと予想されます。

事実、2016年度第2四半期の決済説明会では、2014年11月25日にリリースされたフリマアプリ「ラクマ」が楽天オークションの流通総額を追い抜いたことが明かされました。

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今後は、このラクマと楽天市場にポイントを絞って運営していくと見込まれます。

楽天オークション終了にあわせて予想される動きとは

楽天オークションのサービス終了にともない、そこで発生していた流通は別の市場に移ることが予想されます。

実際、2016年7月には楽天オークションを通じて178,132件もの商品が落札されていました。

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ユーザーが流れる候補としてまず挙げられるのが、楽天自身が誘導しているフリマアプリ、ラクマです。

ラクマの特徴としては、販売者と購入者の売買の仲介を楽天が行う上で楽天ポイントがそのまま使えるほか、最大の強みはメルカリやフリルなどのフリマアプリでは10%ほどかかる販売手数料が無料であることです。

また8月4日にはラクマのウェブサイトに出品機能が追加され、今まではスマートフォンアプリからのみ受け付けていた出品をパソコンのサイトからもできるようになりました。

最近はその気軽さ、お得さからネット上でも話題にあがりやすくなっているので、どんどん注目されていくのではないでしょうか。

一方で、オークションというシステム自体にこだわりがあるユーザーもいます。
そういったユーザーについては、主にヤフオク!が最大の流入先になると予想されます。

ちなみに、今から4年前、2012年にDeNAのオークションサービス「ビッダーズ」が昆虫カテゴリを閉鎖したところ、それまでビッターズで昆虫の取引をしていたユーザーが一斉にヤフオク!に移行したであろうことが示されるデータもあります。

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この際の動向についてはこちらの記事を見てみてください。

おまけ

実は、楽天オークションの人気コンテンツとして、サラブレッドオークションというものがあります。

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このサラブレッドオークションについては、今後も専用システムを用いてサービスを継続するようです。

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