【オークション・フリマアプリ講座_37】バスキア展に行って123億円の絵を見てきて思うこと

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

11月17日まで、六本木の森アーツセンターギャラリーでバスキア展が開催されています。
私も機会があったので、見に行ってきました。

バスキアという画家のことを詳しく知っているわけでもないのですが、
ZOZOの前社長である前澤友作さんが123億円で落札された作品が展示されているということで、興味が湧きましたね。その値段に。

てっきり写真撮影は禁止されていると思ったのですが、いくつかの作品は撮影OKになっていました。
前澤前社長が落札した作品も、なんと撮影OK。



正直、私にはアートな才能もないし、センスもないので、この価値はよくわかりません。
でも、123億円を出してまで手に入れたかった絵なんだなと思うと、なんかすごいものをこんな近くで見られることに感激でした。


 

さてさて、今回バスキア展に行ってみて、そう言えば絵画や時計をオークションで買う人がいたなと思い出しました。
当然、お金持ちの方ですが、招待状が届いてオークションに参加するみたいですね。

その話を聞いて、本物を探している人や、今後本当に価値が上がっていくと思われる物を手に入れる場所というのは、
もしかしたらほんの一部の人しか知らないのではないか?と思いましたね。

お金がある人は価値がある物、上がる物を手に入れるから、ますますお金持ちになっていく。
そういう流れがちゃんとできているんだなと。

かといって、一般庶民がその世界に入れるかというと、そうでもないわけです。
なので、庶民は庶民のレベルで物を見て、価値を見極めないといけませんよね。

私の場合は、ずっとネットオークションやフリマをしていることもあって、売れるか売れないかが判断基準の1つになっています。
でも、この考えは普通の人にはなかなかないだろうなと思うことも多いです。

一般的には、好みの問題があって、自分にとって価値のあるものは、自分の好みに合うものになってくるのでしょう。
例えば、あるブランドの洋服が好きだから、例え値段が10万円でも買うというのは、そこに価値を見出しているからですよね。

他の人からすれば、え?10万円だよ!となることもあるはずなのにです。
ここが自分と他の人の違いなので、それをブラしてまで、価値のある物を探すのは違うだろうなと思います。

人それぞれ価値の付け方は違うのだから、自分基準で選んでいくのが長続きもするし、いいんだろうなと。
バスキア展に行って、123億円の作品を見て、そんなことを思いました。

この記事のライター

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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