PayPayカードの評判は?メリットやデメリットについても解説

paypayカード 評判
  • PayPayカード独自の特徴はある?
  • PayPayカードの評判について知りたい
  • PayPayカードの取得方法を教えてほしい

この記事では、このような疑問について解説していきます。

PayPayカードの評判だけでなく取得方法の流れについても紹介しているので、入会に迷っているという方もぜひこの記事を読んで参考にしてみてくださいね。

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PayPayカードとは

PayPayカードは、PayPay(ペイペイ)ポイントをお得に貯められるクレジットカードです。

ネットショップやクレジットを使えるお店で利用できます。
年会費は永年無料となっており、新規入会すると特典としてPayPayポイントが1%付与されます。

付与されたPayPayポイントは、通常のお支払いでの利用はもちろん、資産運用が疑似体験できるポイント運用サービスでも利用可能です。
ポイントの出金や譲渡は不可となっています。

PayPayカードの種類について

PayPayカードには、PayPayのアプリ上で発行されるバーチャルカードと、プラスチック製のカードの2種類があります。

バーチャルカードは、インターネットショッピングサイトで通常のクレジットカード同様に利用でき、カード番号や有効期限、セキュリティコードはPayPayのアプリ上でのみ発行されます。
カード番号を表示するにはSMS認証が必要となっているので、セキュリティ面も安心です。

一方プラスチック製のカードは、街のお店(クレジット加盟店)で利用できます。
カードの券面には、クレジットカード番号やセキュリティコードの表記がないため、必要以上の情報を提示することなく安心して利用できます。

カードのブランドについて

カードのブランドは「JCB、VISA、Mastercard」の3種類から選択が可能。
申し込みから約一週間で郵送にて届きます。カード券面は「縦型、横型」の2種類から選べます。

「PayPayあと払い」申し込み時に、プラスチック製のカードを申し込まない場合のブランドは「JCB」のみとなっています。
カードの利用はPayPayあと払いの入会審査完了後に可能です。

PayPayあと払いとは

PayPayあと払いとは、当月に利用した金額を翌月まとめて支払うことができるPayPayの新しい支払い方法です。

事前にPayPay残高へチャージする必要がなく、PayPay残高がなくてもPayPayでの支払いが可能。

PayPayあと払いで支払うと、前月の利用状況に応じて1.0~1.5%のPayPayポイントが付与されます。

PayPayステップのカウント対象ならびに特典付与対象となるほか、PayPayのお得なキャンペーンの対象にもなります。

PayPayカードの特徴

楽天カードであれば楽天ポイント、dカードであればdポイントというようにPayPayカードではPayPayポイントが貯まる仕組みになっています。
そのため、特にPayPayユーザーにとってお得に感じるクレジットカードです。

年会費は永年無料

PayPayカードは、年会費永年無料のクレジットカードのため、維持費がかかることはありません。

PayPayカードの詳細については以下になります。

年会費永年無料
ブランドJCB・Visa・Mastercard
特典1%(一部対象外あり)
デザインの種類縦型・横型の2種類
ETCカードあり(年会費550円)
家族カードあり
3Dセキュア対応
Apple Pay対応
旅行保険なし
ショッピングガード保険なし

PayPayカードで支払いすると、特典として100円につきPayPayポイントが1ポイント付与されます。
貯まったポイントは出金や譲渡はできませんが、PayPayでの支払いや資産運用の疑似体験ができるポイント運用に利用できます。

ただし、PayPayポイントを利用するには、まず「Yahoo! JAPAN ID」と「PayPayアカウントの連携」が必要となるので注意してください。

PayPayカードのメリット

ここでは、PayPayカードのメリットについて紹介していきます。

お得な新規入会特典

PayPayカードを新規発行すると2,000円相当のPayPayポイント、さらにカードを3回利用すると5,000円相当のPayPayポイント、合計で最大7,000円相当のPayPayポイントが付与されます。

サイトからの申し込みは2023年2月28日で終了となりますが、ソフトバンク・ワイモバイルの専用ページからは引き続き入会特典の申し込みは可能です。

カードの申し込みは最短5分

PayPayカードは24時間いつでも申し込みが可能で、最短5分で申し込みは完了します。

他のクレジットカードでは、審査の段階で勤務先への在籍確認などが行われる場合もあります。

ですがPayPayカードでは、勤務先への確認が行われることは少ないため入会審査は他のクレジットカードと比べても厳しくないと言われています。
そのため、学生の方でも比較的作りやすく、初めてカードを作る方にとってもハードルが低いので安心して申し込みができます。

審査が完了するとバーチャルカードはPayPayアプリ上で即時発行され、すぐにネットショップの支払いなどに使用できます。
プラスチックカードも同時に申し込んだ場合は、約一週間程度で郵送にて届きます。

PayPay残高へ直接チャージ可能

通常のクレジットカードの場合、チャージするには直接銀行やコンビニのATMに行かなければチャージはできません。
近くに銀行やコンビニなどがあれば問題ありませんが、急を要する時に近場にないと困ることもあるかと思います。

PayPayカードは、PayPayアプリの残高に直接チャージすることが可能なので、銀行に行く手間が省けます。
この機能があるクレジットカードは現在PayPayカードのみとなっています。

クレジット決済用に他の会社のクレジットカードをPayPayに登録する場合、VisaとMastercardであれば登録が可能ですがPayPayポイントは付与されません。

しかし、PayPayカードをPayPayに登録し利用すると、クレジット決済であってもPayPayポイントが付与されます。

Yahoo!ショッピングや特定のお店での利用で還元率アップ

PayPayカードの特典として基本還元率は1%となっており、年会費無料のクレジットカードの中では高い方に分類されます。

また、光熱費などの支払いにPayPayカードを利用してもPayPayポイントが付与され、貯まったポイントは公共料金の支払いも可能なので節約にも繋がります。

さらに、「Yahoo!ショッピング」や「LOHACO」でお買い物をした場合、還元率はさらにアップ。
「PayPayカードの特典、ストアポイント、PayPayカード」での支払いで最大5%のPayPayポイントが付与されます。

カードはナンバーレスのためセキュリティも安心

PayPayカードは番号や有効期限、セキュリティコードの表記がないナンバーレスカードとなっています。
万が一財布を落としてしまった場合や、お店で使うときなどにカード番号を盗み見される心配がありません。

カード番号やセキュリティコードはPayPayアプリ上でのみ発行され、表示させるにはSMS認証が必要となるのでセキュリティ面においても安心です。

PayPayカードのデメリット

PayPayカードには、デメリットもあります。

ここでは、PayPayカードのデメリットについて確認していきましょう。

付帯サービスの充実度は低い

1つ目のデメリットは、付帯サービスが少ないという点。
通常のクレジットカードでは無料で家族カードやETCカードの作成ができます。

一方、PayPayカードでは、家族カードの作成はできるもののETCカードを作成するには別途550円がかかってしまいます。

また、他のクレジットカードであれば、海外旅行中の突然の病気やケガ、国内旅行中に事故などが起きてしまった場合に補償してもらえるサービスがありますが、PayPayカードにはその補償がありません。

さらに、カードの利用で購入した商品が火災や盗難、破損などの損害を受けてしまった場合に補償してもらえるショッピングガード保険も付帯されていません。

頻繁に海外へ出かけたり旅行が好きで付帯保険も気になるという方にとっては、少し物足りなさを感じてしまう要因にもなっています。

旧Yahoo!カード会員の方は入会特典を受けられない

2つ目のデメリットは、「旧Yahoo!カード会員」の方はPayPayカードの新規入会特典を受けることができないという点です。

Yahoo!カード会員を一度退会して、PayPayカードを新規発行しても同じく特典を受けることはできません。
新規入会特典を利用してPayPayポイントを貯めたいという方にとっては大きなデメリットともなってしまいます。

PayPayカードの評判

PayPayカードの評判は、PayPayカードをどのような目的で利用しているか、PayPayの利用状況などによっても異なります。

ここでは、PayPayカードの主な評価についてまとめてみました。

  • 新規入会特典がかなりお得
  • 年会費無料で初めてカードを作る人でも安心
  • 基本還元率が高くPayPayポイントが貯まりやすい
  • カードのデザインも良く、ナンバーレスのためセキュリティ面で安心
  • 旧Yahoo!カード会員は新規入会特典が受けられない部分が困る
  • PayPayユーザーでないと良さを実感できない

普段からPayPayアプリを利用している人にとってはお得に感じることが多く、高い評価を得ています。
また、年会費無料でありポイント還元率も高めという点も評価されていることが分かります。

一方で、旧Yahoo!カード会員の方は、新規入会特典を受けられないという点に不満を感じる方が多いようです。
最大7,000円相当のPayPayポイントが貰えないというのは、普段からPayPayを使う方にとっては少し損に感じてしまいますね。

PayPayカードの取得方法

PayPayカードの新規申し込みを行う際は、スマホからPayPayカードのサイトへアクセスします。
PCからは申し込みができないので注意してください。

PayPayカードの取得方法の手順については以下になります。

  1. Yahoo!JAPAN IDの取得
  2. 申し込みフォームに必要情報を入力
  3. 審査結果を確認する
  4. カードの受け取り
  5. 利用手続きとYahoo!ウォレットへの登録

1.Yahoo! JAPAN IDの取得

PayPayカードは、Yahoo!JAPAN IDがなければ利用できません。
そのため、カード申し込みの前に必ずIDを取得しておきましょう。
Yahoo!JAPAN IDの登録は無料となっています。

登録する時はワンタイムパスワードなどといった認証機能も充実しているので、安全に利用できます。

2.申し込みフォームに必要情報を入力

IDの登録が完了したら、PayPayカードサイトの申し込みフォームでカード発行に必要な名前や住所などの個人情報、金融機関情報を情報を入力します。
本人確認のための書類などの添付は必要ありません。

しかし、カード入会の審査に通るためには、事実かつ正確な情報の入力が必須となります。
名前や住所などの漢字の誤変換であったり勤務先の誤字をしてしまうと、たとえ意図的ではなくとも信用性が失われかねないので注意してください。

申し込みフォームの入力は最短5分で完了します。

3.審査結果を確認する

申し込みが完了したら、Yahoo!JAPAN IDに登録したメールアドレス宛に受付完了のメールが届きます。

審査結果は最短で2分
他のクレジットカードであれば審査結果がわかるまで数日~1週間程度かかることが多い中、ここまでスピーディに結果がわかるのは、PayPayカードならではの利点といえますね。

しかし、全ての方が2分で完了するわけでなく、2~3日かかる方もいます。
審査結果はメールだけでなくサイトの審査状況確認ページでも確認できますので、結果が気になるけどメールが届かないという方は確認してみてくださいね。

4.カードの受け取り

プラスチック製のカードは、申し込みから約一週間程度で郵送にて届きます。

カードの受け取りには運転免許証などの本人確認資料が必要となることもあるので、念のために用意しておきましょう。

5.利用手続きとYahoo!ウォレットへの登録

カードが手元に届いたら、初回登録の手続き及びYahoo!ウォレットの登録を済ませましょう。
初回登録が完了すると、PayPayカードがYahoo!ウォレットの通常支払い方法として登録されます。

そうすることでYahoo!ショッピングなどYahoo!ウォレットに対応しているサイトでの支払いの際、カード番号などの入力が不要となり支払いがスムーズになります。

まとめ

  • PayPayカードは学生やカードを初めて作る方でも安心
  • ナンバーレスカードのためセキュリティ面も安心して利用できる
  • ポイントが貯まりやすくPayPayユーザーにとってはかなりお得
  • PayPayユーザー以外の方にとってはお得には感じにくい

入会審査も他のクレジットカードに比べると厳しくないPayPayカードは、カードを作りにくい学生の方や初めてカードを作る方にとってもハードルは低く、安心して作成できます。

しかし、カードを作る前には必ず自分にどのような利点があるかをしっかり理解した上で入会するようにしてくださいね。

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