無料で使える!Amazonリサーチツールおすすめ10選

無料で使えるAmazonリサーチツールおすすめ10選

商品を仕入れ、Amazonで販売し、売上を伸ばしていくためには、リサーチや競合分析が欠かせませんよね。

商品がどれくらい売れているのか「販売数・回転率」を把握したり、どれくらい利益が出るのか「利益・利益率」を見極めることが不可欠です。

優れたライバルたちは優れたリサーチツールを駆使しています。

そんな競合に負けたくないあなたのために、この記事では定番から最新のものまで、厳選した10つのAmazonリサーチツールを紹介します!すべて無料で使えます

ツール選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

本サイトには広告が含まれますが、皆さまに役立つ情報を厳選の上掲載しております。

おすすめ定番リサーチツール

ERESA(イーリサ)

「Amazon出品者のためのリサーチ・分析ツールの決定版 ERESA」スクリーンショット
出典:ERESA

ERESAはAmazonで販売されている商品のリサーチができるツールです。Amazonのランキングや価格変動、月の販売数や商品の出品者数などが確認できます。

料金プラン・無料プラン:0円
・ERESA PRO:4,980円(税込)/月、49,800円(税込)/年
主な機能・商品の詳細情報や販売価格や販売数の確認
・商品の状態ごとに価格やランキングの確認
・keepa有料契約なしで、各種期間のグラフの確認
・過去90日の平均データ(ランキング、新品価格&出品者数、中古価格&出品者数)
・複数商品の一括リサーチ
公式サイトhttps://eresa.jp/

無料でできること

ERESAは、無料でもAmazon.co.jpやAmazon.comで販売されている13億以上の商品情報を閲覧できます。日付別のランキング、新品・中古出品者の推移、新品・中古の最安値の推移も表示してくれます。

また、楽天市場やYahoo!ショッピングなどAmazon以外のショップの横断検索や、通常Amazonでは確認できない大カテゴリーのランキングを1000位まで確認できます。

ERESAの活用例

具体的な画面を見てみましょう。

ERESAのログイン後の画面には検索窓があります。ここにリサーチしたい商品名やASIN、JANを入力し、検索ボタンを押すと入力した商品の分析結果が表示されます。

出典:ERESA

Amazonの販売価格や販売数など商品の詳細情報が確認できたり、ヤフオクや楽天、メルカリなどへのリンクもあり、各サイトを開く手間も省けますよ。

出典:ERESA

画面をスクロールすると、商品の状態ごとの価格や、ランキング、出品者の推移がグラフ表示され、商品のさまざまな情報をひと目で確認できます。

出典:ERESA

SellerSprite(セラースプライト)

「SellerSprite」スクリーンショット
出典:SellerSprite

SellerSpriteは商品の選定や、Amazonの検索キーワードのリサーチ、広告運用など様々な機能がそろっているツールです。

料金プラン・無料プラン:0円
・スタンダード:98ドル/月、980ドル/年
・アドバス:1,880ドル/年 ※年払いのみ
・VIP:2,380ドル/年 ※年払いのみ
主な機能・キーワードリサーチ
・キーワード順位チェッカー
・商品リサーチ
・商品モニタリング
・ライバル商品のリサーチ
・市場リサーチ
公式サイトhttps://www.sellersprite.com/jp

無料でできること

SellerSpriteは無料プランでもおおよそ同じ機能が使えますが、閲覧できる件数や一部の機能に制限があります。

  • Amazonキーワードリサーチは、上位5つ
  • Amazonキーワード順位チェッカーは、上位5つ
  • Amazon商品リサーチは、一部表示
  • ライバル商品リサーチは、一部表示
  • 市場リサーチは、一部表示

SellerSpriteの活用例

SellerSpriteのログイン後の画面には、商品リサーチやキーワード最適化、キーワードモニタリングなど様々なメニューが用意されています。

出典:SellerSprite

ここではキーワードリサーチ機能を使ってみましょう。この機能を使えば、Amazonでどのようなキーワードが良く検索されているかがわかります。

たとえば「家電&カメラ」カテゴリーの「2024年3月」の月間検索数を見てみましょう。

1位は「モバイルバッテリー」月間検索数は約74万件。2位は「ワイヤレスホン」で、月間検索数は約57万件でした。

出典:SellerSprite

カテゴリー以外にも、販売数や価格をはじめ、検索成長率やクリック数などで条件を絞り込むこともでき、Amazon利用者がどのようなキーワードで商品の検索しているのか知ることができます。

出典:SellerSprite

30%割引コードをご紹介!

SellerSpriteに興味をもった方に、割引コードをご紹介します!お支払い情報の登録時に以下のコードを入力すると30%割引の料金で利用できます。

割引コード 『VUW557』

プラン割引前割引後
スタンダード(月払)98ドル68ドル
スタンダード(年払)980ドル823ドル
アドバンス(年払)1,880ドル1,579ドル
VIP(年払)2,380ドル1,999ドル

もしくは、こちらのセラースプライトの専用ウェブサイトからお申し込みください。割引後の料金も確認できます。

Keepa(キーパ)

「価格履歴グラフ Keepa」スクリーンショット
出典:Keepa

KeepaはAmazonの販売商品の価格変動や売れ筋ランキング、出品者数などをリサーチできる定番ツールです。

料金プラン・無料プラン:0円
・有料プラン:19ユーロ/月、189ユーロ/年
主な機能・価格変動グラフ
・さまざまな項目で商品検索
・カテゴリー別の商品ベストセラー
・トップセラーリスト
・価格上昇時のアラート機能
公式サイトhttps://keepa.com/#!

無料でできること

Keepa無料プランでは、Amazon商品の価格推移グラフや、値下げ時のアラート通知を受け取るトラッキング機能を使うことができます。

なお、Keepa有料プランでは、価格推移ブラフほか、売れ筋ランキングや出品者数グラフが確認できます。本格的にリサーチを開始したい方は、無料プランで試したあと、有料プランへの移行を検討してみ良いかもしれません。

以下のKeepaの活用例では、有料プランで使えるProduct Finder機能を紹介します。

Keepaの活用例

実際にKeepaを使ってみましょう。ここではProduct Finderを使ってみます。

Product Finderでは、商品カテゴリーや販売価格での絞り込みをはじめ、Amazon本体が出品していない商品に限定したり、過去90日で値上がりした商品という絞り込み調査も可能です。

出典:Keepa

売れ筋ランキングもAmazon画面では100位までしか表示されませんが、Keepaならなんと!最大5000位までランキングをチェックできますよ!

一通り条件を入力し検索をすると、対象商品が一覧が表示されます。商品ごとに価格や販売数、これまでの推移がグラフで確認できます。

出典:Keepa

さらに詳しいKeepaの使い方は、以下の記事をご参考ください!

またKeepaには、Amazonの商品ページに直接、分析情報を表示する拡張機能も用意されています。Keepa拡張機能については以下の記事で詳しく解説してます!

スマホアプリで使えるリサーチツール

主に店舗で活用できるスマホアプリで使えるリサーチツールを紹介します!もちろんご紹介するアプリはすべて無料で使えます。

アマサーチ

アマサーチは店舗で商品バーコードを読み取ると、その場で利益計算をしてくれます。せどりで活用できる多機能なスマホアプリです。Amazon大口出品者であれば無料で利用できます。

料金プラン・無料プラン:0円
・有料プラン:2,980円/月
主な機能・高速バーコードリーダー
・利益計算
・アプリから出品登録
・価格グラフ表示
・インストアコード対応
・バリエーション検索
・キープリスト
公式サイトhttps://amasearch.knz-c.com/

アマサーチを使い店舗で商品バーコードを読み取ると、Amazonアマゾンの販売価格や手数料等を差し引いた計算をしてくれます。利益が出る仕入れ値がわかるので、店舗で提示されている販売価格と照らし合わせて、その場で仕入れ判断ができますね。

インストアコードにも対応しているので、BOOKOFF、TSUTAYA、GEOの店舗独自のバーコードでも読み取り可能です!

商品がショーケースに入っている等、商品バーコードを直接読み取れない場合も、JANやASINなどのコードや型番を入力してリサーチもできますよ。

無料でできること

アマサーチの無料プランでも、高速バーコードリーダや利益計算、アプリから出品登録と、リサーチに必要な基本的な機能が使えますよ。

有料プランではさらにインストアコードの読み込みやバケーション検索などもできるようになりますが、まずは無料で高速バーコードリーダの使い勝手をお試ししてみてはいかがでしょうか。

Amacode(アマコード)

「店舗・電脳・卸の仕入れが1つのアプリで完結  Amacode」スクリーンショット
出典:Amacode

Amacodeは、アマサーチと同様、店舗で商品バーコードを読み取り、商品リサーチができるスマホアプリです。せどりの仕入れ判断にも活用できます。

料金プラン・無料プラン:0円
・Amacode Pro:5,500円/月
主な機能・グラフ表示機能
・ハイブリットサーチ機能
・ワンタップ出品機能
・OCR機能
・粗利合計ウィジェット
公式サイトhttps://amacode.app/

Amacodeを使えば、価格をはじめ、カート価格、出品者数、レビュー件数などの詳細情報も取得可能です。

また、Amazon大口出品者かどうか、FBA使用するかどうか、FBA納品時の配送料などを事前に設定しておけば、いくらで仕入れれば利益が出るのか、自動計算してくれます。

Amacodeを使えば、店舗で買うべきかどうかすぐに判断できます。無料プランでも豊富な機能が使えますよ!

無料でできること

Amacodeの無料プランでも、インストアコードも含め商品バーコードの読み取り、商品キーワード検索、商品の手数料自動計算機能が使えます。

アマサーチ同様に、まずはAmacodeの無料プランで商品バーコードの読み取りの使い勝手を確認してみましょう。

有料プランであるAmacode Proに関する詳しい解説は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

tool4seller(ツールフォーセラー)

「Amazon販売管理総合ツール tool4seller」スクリーンショット
出典:tool4seller

tool4seller(ツールフォーセラー)は、アプリ以外にもパソコンでも利用できるツールです。

商品リサーチ、キーワードリサーチから、広告分析など多機能なツールです。商品リサーチだけでなく、運営に役立つ機能が豊富に揃っています。

料金プラン・無料プラン:0円
・ベーシック:19.99ドル/月
・スタンダード:79.99ドル/月
・プロ:159.99ドル/月
・プレミアム:299.99ドル/月
主な機能・商品リサーチ
・Amazon検索キーワードリサーチ
・Amazonキーワードランキング
・販売利益分析
・FBA在庫管理、在庫不足通知
・広告管理、広告レポート
公式サイトhttps://www.tool4seller.com/jp/

もちろんスマホアプリも用意されているため、いつでも各機能を利用することができます。

出典:tool4seller

無料でできること

tool4sellerの無料プランでは、機能に一部制限があります。しかしポイントを購入することで、必要なときに必要な機能を使うことができます。

Amazon商品リサーチは1回5ポイント、検索キーワードリサーチは1回1ポイント、AIによる商品ページの作成は1回0.5ポイントを使うなどです。

ポイントは1ドルで10ポイントから購入できます。詳しくはtool4sellerの料金ページをご覧ください。

tool4sellerのデモ画面

tool4sellerには、実際の画面を操作できるデモ画面が用意されており、会員登録なしで気軽に確認できます。こちらの「tool4sellerのデモ画面を開く」をクリックすればデモ画面が開きます。

ダミーデータも登録されているので、臨場感をもって確認できますよ。

5%割引クーポンコードをご紹介!

tool4sellerに興味をもった方に、料金が5%割引されるクーポンコードを紹介します!決済時に以下のクーポンコードを入力すると料金が5%割引されます。ご活用ください!

クーポンコード 『7qyja8』

無料で使える有益ツール

ここからは、Amazon公式ツールや最近リリースされた有益なツールを紹介します。紹介するツールはすべて機能が無料で使えます!

Amazon Seller(アマゾン セラー)

Amazon公式アプリであるAmazon Sellerはスマホで出品や売上分析、在庫管理などができるだけでなく、実は商品リサーチにも活用できるんですね。

料金プラン・無料プラン:0円
※ Amazon出品者アカウントが必要です。
主な機能・商品リサーチ
・売上分析
・在庫管理
・注文確認と出荷管理
・Amazon出品サービスへ問い合わせ
公式サイトhttps://apps.apple.com/jp/app/amazon-seller/id794141485

アマサーチやAmacodeのように、店舗の商品バーコードを読み取る機能や、JANコードの入力機能が用意されています!

読み取った商品の現在価格、売上ランキング、競合出品の情報、収益見積り、カスタマーレビューを確認できます。

また公式アプリならではの機能として、Amazon出品サポートへお問い合わせする機能もありますよ。Amazon出品者アカウントがあれば、すべて無料で使えます。

FBA料金シミュレーター

FBA料金シミュレーターは、Amazon手数料を計算し利益計算をしてくれるAmazon公式ツールです。です。

料金プラン無料プラン:0円
※ Amazonセラーセントラルのアカウントがなくても利用できます。
主な機能商品の利益計算
公式サイトhttps://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator

意外に使っていない方も多いFBA料金シミュレーター!販売価格から仕入れ値とAmazon手数料を引いた額が利益になります。しかし、 Amazonの手数料体系がわかりにくく、本当に利益が出ているのか判断するのは難しいですよね。

そんなとき、FBA料金シミュレーターを使えば、FBA出荷と出品者出荷の利益の違いが確認できます。

FBA料金シミュレーターの活用例

FBA料金シミュレーターは、Amazonセラーセントラルのアカウントがなくても使用できます。アカウントがない場合は、公式サイトを開いたあと「ゲストとして続ける」ボタンをクリックしてください。

「Amazonセラーセントラルにサインイン後」または「ゲストとして続ける」ボタンをクリックしたあと、利益計算をしたい商品名やASINなどを入力する画面が表示されます。

商品名などを入力後、検索ボタンをクリックすれば、販売手数料や基本成約料、カテゴリー別成約料などを自動で計算してくれるので、本当に利益が出るか確認することができますよ。

MonoTracer(モノトレーサー)

「amazon.co.jp の相場をチェック MonoTracer」スクリーンショット
出典:MonoTracer

2022年8月にリリースされたモノトレーサー。商品のランキング、販売価格、利益計算、各モールでの商品検索などの機能が無料で利用できます。

料金プラン・無料プラン:0円
※ 無料会員登録。または会員登録なしでも利用できます。
主な機能・商品詳細情報の確認
・月ごとの販売数の確認
・手数料・利益の計算
・最安値、出品者数、ランキングのグラフ表示
公式サイトhttps://www.mono-tracer.com/#/top

モノトレーサーの活用例

モノトレーサーを使い商品検索をすると、Amazon画面や楽天、ヤフオク、ビックカメラなどのサイトへのリンクがあります。

Amazon商品詳細ページで現行の販売価格を確認したり、出品制限があるかどうかチェックしたり、レビュー内容をチェックしたりと、モノトレーサー画面からワンクリックで開くことができます。

出典:MonoTracer

画面を下にスクロールしていくと、月ごとの販売数や損益分岐点もひと目でわかります。

出典:MonoTracer

モノトレーサーは、会員登録しなくても利用できます。無料会員登録をすれば、より詳細な情報も確認できますよ。

最新のリサーチツールを紹介

最後に、2024年リリースされた最新のAmazonリサーチツール「差額王」を紹介します!

差額王(さがくおう)

「リサーチ数でライバルと差をつける 差額王」スクリーンショット

差額王は商品の価格差や売れ行き、競合情報をAmazonから自動で取得し、利益商品を効率的に見つけることができるリサーチツールです。

料金プラン・無料プラン:0円
※ Googleアカウント(無料)が必要です。
主な機能・大量商品の一括登録と一覧表示
・商品の自動利益計算
・利益商品の絞り込み
・最新情報のワンクリック取得
・Amazon商品画面やGoogle画面など関連サイトの表示
無料でできることすべての機能が無料で使えます
公式サイトhttps://sagakuoh.aucfan.com/static/product/

差額王の活用例

Googleスプレッドシート™に差額王をインストール後、商品登録画面でJAN、UPC、ASINを貼り付ければ、シートに商品情報を一覧表示します。

ASINやJANコード、商品名、商品画像のほか、販売価格や販売数、FBA数などが一覧で管理できます。

最新情報の取得もワンクリックのため、簡単に最新情報が取得できさらにフィルタ機能を活用すれば、利益商品で絞り込み表示も可能です。

差額王を使った利益商品の見つけ方は、以下の記事をご参考ください!

差額王は、無料で使えるGoogleスプレッドシート™のアドオンツールのため、無料で作成できるGoogleアカウントがあれば、簡単に差額王を追加できます

Amazonリサーチツールのまとめ

この記事では、Amazonリサーチツールの中からおすすめ10つを紹介しました。

紹介したすべてのツールは無料で使うことができます。有料プランがあるツールも、はじめは無料プランで使い勝手を確認してみることをおすすめします。ツールの操作に慣れてきたり、さらに必要な機能があったりと必要に応じて有料プランも取り入れてみてください。

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