物販せどりに使えるリサーチツール7選|効率化!

効率化のための物販リサーチツール

「リサーチツールは物販せどりに役立つ?」

「リサーチツールの機能面は何を重視したらいい?」

この記事では、売買の補助を行うリサーチツールについて、物販に役立つ機能やツールをまとめました。

せどりにおける仕入れや出品を効率化したい人は、参考にしてください。

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せどりに興味がある方へ
せどりで成果を出すためには、出品作業の効率化や売上データの調査が必要です。 オークファンでは、せどりに便利な機能が搭載されています。

物販に使えるリサーチツールとは?

リサーチ

仕入れた商品を販売サイトなどで売る物販は、仕入れ先と販売サイトを決めれば誰でも始められます。

しかし、物販やせどりには、商品の調査や分析などのリサーチが必須であり、リサーチの質が売上にも大きく影響します。

そのような物販せどりにおけるリサーチを補助するのが、リサーチツールです。

リサーチツールでできること

一般的なリサーチツールで行える機能は、大きく分けると以下の3つがあります。

  • 商品の詳細分析
  • 販売データの把握
  • 価格相場の調査

手動でも行える作業ですが、リサーチツールの方が正確かつ早く情報収集できます。

商品の詳しい分析

リサーチツールの多くは、販売サイト内における商品の分析を行えるようになっています。

販売日数や売上数などの詳しいデータが閲覧できるツールが多いため、商品の売れ行きや需要が把握できます。

分析した結果から仕入れる商品を決定するなど、さまざまな面で情報の活用が可能です。

月間売上や販売数、在庫数などが把握できる

リサーチツールの中には、販売サイトにおける販売データをよりわかりやすく把握できる機能が備わっています。

月間売上や販売数は商品の需要を把握するうえで重要なデータですが、すべてのサイトが常時表示しているわけではありません。

リサーチツールを使用した場合は、販売データが可視化されて、次の販売への参考になります。

商品在庫についてもツール内で一括表示して、在庫を補充すべきか判断しやすくなります。

価格の相場を知る

リサーチツールの中には、商品の販売価格の一括表示や自動計算によって、価格相場がわかる機能が備わっています。

手動では1商品ずつ価格調査する必要があるところを、ツールが簡単に調査してくれる点が便利です。

リサーチツールを使うメリット

MERIT

リサーチツールを使う主なメリットとして、

メリット
  • 調査の効率化
  • 商品を見極める力の向上
  • 仕入れやせどりの有利化

の3点が挙げられます。

初心者でもリサーチツールの補助によって、物販の難しい部分を簡略化できるようになります。

物販の調査が効率よくできる

リサーチツールの使用によって、物販の調査や分析全般を効率よく行えるようになります。

ツールなしでリサーチを進める場合、複数のサイトを1つずつ閲覧し、収集した情報をまとめなければいけません。

売上や在庫数の計算も手動で行って管理すると、非常に手間がかかります。

リサーチツールで調査が楽になった場合は、空いた時間をほかの作業に充てられるため、物販全体の質の向上にもつながります。

売れる商品を見極められる

リサーチツールを使用した情報収集の中で、売れる商品を見極める力が向上していきます。

ツールによって商品情報や価格を比較しやすくなっていて、初心者でも簡単に商品の見極めができます。

分析を繰り返すうちに、使用者自身の分析力も少しずつ身に付くため、物販の実力をつけるうえでも有用です。

仕入れやせどりが有利になる

リサーチツールで商品の需要や流行が把握できると、仕入れやせどりも有利になります。

調査していた商品の売れ行きや価格変動を把握できていると、

  • 価格が安い時期に大量仕入れする判断ができる
  • 次の流行予測が立てやすくなる

など、ライバルよりも早く行動して、少しずつ利益を増やせます。

リサーチツールの無料と有料の違い

価格

リサーチツールはすべての機能を無料で使用できるものもあれば、一部機能を有料としているものもあります。

有料であるから必ずしも優れているわけではなく、ツールごとの特性を理解して自分に最適なツールを選ぶ必要があります。

無料と有料の違い

無料版と有料版の主な違いとしては、

  • 無料版は検索機能のみや一部機能の制限など、有料版よりも使用できる機能が少なくなる
  • 有料版は販売サイトと連携して、自動の価格調整や出品など、より物販の補助機能が強くなる

といった点が挙げられます。

副業以上に本気で取り組む方は有料がおすすめ

無料版と有料版のどちらを使用するかは、物販に取り組む姿勢で決めていきましょう。

物販に本気で取り組む場合は、より詳細な分析や販売の補助が使える有料版がおすすめです。

月額の使用料は発生しますが、機能を活用すれば十分に元は取れます。

一方、副業として少しずつ販売していく場合は、無料版でも事足りる場合があります。

有料版でも不足している機能がある場合は、無料版も含めた複数のツールを使用するのも1つの手段です。

ただし、使用ツールが多くなりすぎると、ツールの管理が手間になる可能性があるので、ご注意ください。

せどりにリサーチツールを使うなら|選びたい機能

せどりでリサーチツールを使う場合、ツールに求める機能としては、以下の3点があります。

  • 商品リサーチ機能:商品の需要や価格変動を見極めるうえで必須
  • 仕入れや出品を補助する機能:安く仕入れるために購入や入札補助もあるとよい
  • 計算ツール:手元に残る利益の計算に使えるため、あると便利

商品リサーチ機能は、ツールごとにリサーチ対象や検索範囲が異なっています。

公式サイトのサンプル画像や無料版を使用して、ご自身の販売で使いやすいツールを選んでいきましょう。

せどりにも使えるおすすめのリサーチツール7選

リサーチツールは無料版と有料版の両方で多数のツールが出回っていて、選択肢の多さに悩む人もいるでしょう。

ここでは、せどりにも使えるおすすめリサーチツール7選を紹介するので、迷ったときの参考にしてください。

1.オークファン

オークファンは販売サイトやオークション、フリマサイトをリサーチするツールです。

プランの多さからせどりを軽く始める人から、本格的に物販をしている人まで幅広く使われています。

概要

オークファンは基本無料で利用できて、一部機能の制限を解除できる有料プランが3種類存在しています。

リサーチ対象Yahoo!オークション
モバオク!
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
セカイモン
メルカリ
主なサービス落札相場検索
期間おまとめ検索
入札予約ツール
マイブックマーク
検索アラート
かんたん出品ツール
出品テンプレート保存
利益計算ツール
一括注目ツール
無料制度一般会員は無料(一部の機能制限あり)
プレミアムに登録した場合、初月無料
料金プランライト:月額1,100円
プレミアム:月額2,200円
プロPlus:月額11,000円
利用環境パソコンやスマホのブラウザ

※2024年10月時点

プランごとの主なサービスの違いは、以下のとおりです。

無料一般会員ライトプレミアムプロPlus
広告ありなしなしなし
落札相場検索6か月間過去10年分過去10年分過去10年分
期間おまとめ検索月3回月100回月1200回無制限
Amazon検索機能制限あり制限あり無制限無制限かつSEO補助ツールあり
マイブックマーク30件まで無制限無制限無制限

無料版でも過去6ヶ月の相場検索はできるため、軽い副業として利用する際は無料版でも十分使えるでしょう。

一方、有料プランでは過去10年分まで検索範囲が広がるため、需要や価格の変動をより正確に把握できます。

機能面と月額を考えた場合、本格的に物販を始める人はプレミアムがおすすめです。

こんな人におすすめ

オークファンを選ぶのがおすすめの人は

  • 無料版で試してから有料版を使いたい
  • リサーチ対象や検索範囲を広く取りたい
  • 仕入れやせどり用に入札の補助機能もほしい

といった人が該当します。

リサーチツールの多くはAmazonのみを対象している場合が多いため、複数のサイトを対象している点は強みです。

有料版もツールの中では比較的安い価格で利用できるため、本格的に始める際の負担も少なくなります。

補助機能も多数揃えているため、初心者も使いやすいツールとして選択肢になるでしょう。

2.FBA料金シミュレーター

FBA料金シミュレーターは、Amazonが公式で提供しているツールです。

機能面は少ないですが、Amazonで販売を行う人にとっては非常に重宝します。

概要

FBA料金シミュレーターは、基本無料で使用できます。

リサーチ対象Amazon
主なサービスAmazonのFBAにおける手数料や出荷費用の計算
無料制度基本無料
料金プラン
利用環境パソコンやスマホのブラウザ

※2024年10月時点

ツールにアクセスした際は、セラーセントラルへのサインインか、ゲストとして使用するかの選択肢が出てます。

ゲストは1日5回まで、セラーセントラルは無制限で検索できるため、アカウントがある場合はログインしましょう。

こんな人におすすめ

FBA料金シミュレーターを選ぶのがおすすめの人は、

  • セラーセントラルアカウントを所持している
  • Amazonの公式ツールが使いたい
  • 余計な費用をかけたくない

といった人が該当します。

FBAに関わる計算はほかのツールでも行えますが、公式ツールによる計算は情報として確実性があります。

回数制限がある点以外は気軽に使えるため、ほかのツールと合わせての使用も検討してみましょう。

3.フリマアシスト

フリマアシストは、主要なフリマサイト3つをリサーチできるツールです。

各種フリマの利用をより快適にできるため、フリマでの仕入れや販売の効率がアップします。

概要

フリマアシストはChromeのブラウザに拡張機能として追加して、Web版の商品ページにさまざまな表示が出せます。

リサーチ対象メルカリ
ラクマ
Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)
主なサービス出品日時と更新日時を表示
商品ページの出品者情報に評価数を表示(ラクマのみ)
商品ページのコメントに投稿日時を表示(メルカリ、ラクマ)
キーワード検索結果ページに外部リンクボタンの表示
コメント、メッセージの定型文機能(メルカリ、ラクマ)
無料制度基本無料
料金プラン
利用環境Chromeのブラウザ拡張機能

※2024年10月時点

日時の表示によって、各種フリマでの情報分析がより行いやすくなります。

ただし、Chrome以外のブラウザやスマホでは使用できません。

こんな人におすすめ

フリマアシストを選ぶのがおすすめの人は、

  • フリマにおける需要やお得な出品先を知りたい
  • 余計な費用をかけたくない

といった人が該当します。

フリマ特化のツールですが、せどりの仕入れではフリマで安く購入するのも十分選択肢に入ってきます。

軽い副業を始める人にとっては、無料で機能追加できる点で使いやすいでしょう。

4.Keepa(キーパ)

「価格履歴グラフ Keepa」スクリーンショット
出典:Keepa

Keepaはドイツに拠点がある企業が開発したAmazon向けのツールです。

シンプルな使用感になっていて、有料機能でより便利に使えます。

概要

Keepaは一部のツールが無料登録で利用できて、月額を支払うと有料機能が解放されます。

リサーチ対象Amazon
主なサービス【無料機能】
価格履歴グラフ
価格下落
在庫通知
国際Amazon価格の比較追跡
デイリーディール(最近の価格下落)

【有料機能】
製品ファインダー
製品ビューア
ベストセラー&トップセラーリスト
価格上昇の追跡
無料制度一部機能は無料
料金プラン月額19ユーロ(約3,100円)
利用環境パソコンブラウザ、スマホアプリ
モバイルブラウザはAndroid用のFireFox on Mobileのみ対応

※2024年10月時点

有料機能ではプレミアムデータアクセスとして、Amazonの製品データベースを参照した情報が閲覧できます。

使用できるモバイルブラウザは限られていますが、アプリ版もあるため、スマホの場合はアプリの使用がおすすめです。

こんな人におすすめ

Keepaを選ぶのがおすすめの人は、

  • 無料で使える選択肢がほしい
  • 有料版の費用を抑えたい

といった人が該当します。

Amazonのみに対応するツールの中では、月額料金が安めであり、完全無料でも利用できます。

5.せどりすとプレミアム

せどりすとプレミアムは、複数のサイトをリサーチ対象にしたスマホアプリのツールです。

せどりすとシリーズとしてツールを展開しており、プレミアムはせどりをより迅速に判断できる内容になっています。

概要

せどりすとプレミアムは、月額登録のみで使用できます。

リサーチ対象Yahoo!オークション
モバオク!
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
セカイモン
メルカリブックオフ
HMVなど
主なサービス粗利計算機
デュアルスクリーンブラウザ表示
コンディションを選んだフィルタリング
カテゴリごとのアラート設定
バーコードリーダー対応
出品リスト機能
一括出品ファイルエクスポート
代引き、コンビニ支払い除外出品
出品時のポイント付与対応
日々の仕入れ状況の把握
FBAサイズ取得による大型チェック
複数商品アラート
オレ様アラート
自在庫(出品あり)アラート
ゲーム機本体8%対応(出店型出品者)
型番検索
規格品番入力
コピー機能
画面消灯機能
電脳店舗せどり(Google Chrome拡張)
プライスター出品連携
赤字ストッパー自動計算・設定
無料制度なし
料金プラン初月(税別):10,000円(初期費用5,000円+1ヶ月利用料5,000円)
次月以降(税別):5,000円
利用環境スマホアプリ

※2024年10月時点

初月のみ初期費用が加算されますが、翌月以降は5,000円台で継続利用が可能です。

リサーチ対象やメニューを自分好みにカスタマイズできる機能があり、せどりのスタイルに合わせてプリセット設定できます。

こんな人におすすめ

せどりすとプレミアムを選ぶのがおすすめの人は、

  • リサーチ対象を広く取りたい
  • ツール内にカスタマイズ性がほしい
  • スマホアプリで操作を完結させたい

といった人が該当します。

リサーチ対象の広さはほかのツールよりも圧倒的に多く、サービスも基本を抑えながら独自の機能を揃えています。

ただし、無料では試せないため、登録するときは公式サイトの情報をよく確認してから判断しましょう。

6.マカド!

マカド!
出典:マカド!

マカド!はAmazonをリサーチ対象にしたブラウザのツールです。

Amazon公式で出品サービスとして紹介された実績があり、8,000を超える店舗が利用しています。

概要

マカド!は初回登録した場合、30日間の無料期間が付与されます。

リサーチ対象Amazon
主なサービスFBA出品・自己出品
24時間自動巡回
値下げ幅リミッター
Amazon価格除外機能
価格改定上限・下限機能
Amazonポイント考慮選択機能
最終出品美からの経過日数取得機能
複数人でのAmazon出品作業対応
説明文自動保存機能
画像つき商品ラベル印刷機能
日別・月別のAmazon売上グラフ表示
販売個数・残りの在庫を自動動機
Amazon手数料自動計算機能
仕入れ価格から損益計算
自動価格改定一時停止機能
赤字・黒字フィルター
電脳仕入れ機能
自動価格改定・時間帯除外機能
CSV在庫編集機能
サンクスメール自動送信機能
商品リサーチ機能
オンリー出品時自動値下げ機能
マケプレプライム対応
CSV一括商品登録機能
Amazonポイント追従機能
LINE通知機能
商品メモ機能
ワンクリック追加出品機能
子アカウント機能
FBA小型軽量プログラム対応
マケプレプラムに対し自動価格改定対応
無料制度30日間の無料期間あり
料金プラン月額4,980円(税込)
利用環境パソコンやスマホのブラウザ

※2024年10月時点

登録から30日以内に解約した場合は料金がかからないため、サービスを無料で試せます。

機能そのものは非常に多いですが、ツールに関する質問も無制限で対応しているため、困ったときのサポートも充実しています。

こんな人におすすめ

マカド!を選ぶのがおすすめの人は、

  • 有料版を使うなら多種多様な機能がほしい
  • 無料体験してから有料版に移行したい
  • Amazonに正式対応するツールが使いたい

といった人が該当します。

Amazonに限定されていますが、ほかのツールにはない細かい機能が充実しており、物販を手厚く補助してもらえます。

機能は随時追加されていくため、今後の便利機能に期待して使い始めてもよいでしょう。

7.プライスター

プライスターはAmazonをリサーチ対象にしたブラウザのツールです。

Amazonの公式セミナーや世界でも紹介されており、11,000人以上が使用しています。

概要

プライスターは初回登録した場合、1ヶ月無料トライアルが付与されます。

リサーチ対象Amazon
主なサービスプライスターリサーチ
かんたん出品
らくらく発送
3ステップFBA納品
価格の自動変更
ワクワク通知機能
モチベーションアップ機能
かんたん在庫管理
サンクスメール機能
Chrome拡張機能
無料制度1ヶ月の無料トライアル期間あり
料金プラン月額5,280円(税込)
利用環境パソコンやスマホのブラウザ

※2024年10月時点

ツール独自の機能としては、以下の3つが挙げられます。

  • プライスターリサーチ:スマホのカメラでバーコードや型番をスキャンすると、商品をリサーチしてグラフで表記
  • ワクワク通知機能:スマホ版アプリやApple Watchと連携して売れたときや在庫、納品を通知
  • モチベーションアップ機能:ユーザー間の月間売上ランキングなど

Chromeのブラウザの場合は、拡張機能でさらに使いやすくなるため、導入時はChromeの利用も検討してみましょう。

こんな人におすすめ

プライスターを選ぶのがおすすめの人は、

  • 有料版でもシンプルでわかりやすい機能がいい
  • 無料体験してから有料版に移行したい
  • Amazonに正式対応するツールが使いたい

といった人が該当します。

同じくAmazonをリサーチ対象にする「マカド!」と比較すると、機能面は少ないですが、リサーチに必要な項目は揃っています。

多すぎる機能を持て余すよりも効率的に使えるため、その点を重視したい人はえらんでみましょう。

まとめ

物販せどりに役立つリサーチツールの機能やツール本体をまとめると、以下のようになります。

まとめ
  • リサーチツールは商品の詳細分析販売データの把握、価格相場の調査で役立つ
  • ツールの使用は調査を効率化させて、商品を見極める力や仕入れ時の判断にもよい影響がある
  • 無料版のツールは機能の少なさや機能制限があるが、軽く副業を行う程度であれば十分使える
  • 有料版は本格的に物販する人向けだが、ツールごとにリサーチ対象や機能面が異なるため、ご自身のスタイルに合うツールを選ぶ
  • せどりでは商品リサーチ機能を必須として、仕入れや出品の補助、計算ツールもあると使いやすい

リサーチツールの活用からさまざまなメリットが発生して、物販の売上につなげられます。

ツールを選ぶのが難しいときは、おすすめの中からリサーチ対象や機能が合うツールを選んでみてください。

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