不用品は無料の不用品回収がよい?売る方がお得?おすすめの処分方法とは

無料の不用品回収はよい?おすすめの処分方法とは

「無料の不用品回収は危険?」

「1番よい不用品の処分方法は?」

この記事では、不用品について、無料の回収業者で気をつける点や適切な処分方法などをまとめました。

家に溜まった不用品をどうすべきか悩んでいる人は、参考にしてください。

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不用品の処分は不用品回収業者に依頼するのがよい?

不用品

不用品の処分方法として、地域で見かける不用品回収業者に依頼するのを考える人もいるでしょう。

しかし、不用品回収業者は信頼できるところを選ばなければ、トラブルに巻き込まれる危険性があります。

不用品回収業者の見分け方や注意点について、確認しておきましょう。

どこで不用品回収業者を知ることができる?

住んでいる地域に対応する不用品回収業者を探す方法としては、以下の4つが挙げられます。

  • 不用品回収業者のホームページ
  • 市役所や区役所の掲示板やホームページで紹介されている収集業者
  • 自宅のポストに届けられるチラシ
  • 拡声器などを使って周辺地域をトラック回っている業者

住宅街に住んでいる人は、チラシやトラックで不用品を回収する業者を見かける場合があるかもしれません。

しかし、市役所などに登録されている収集業者以外は、きちんとした業者であるかを見極めて依頼しないと、場合によっては悪徳業者にあたってしまう可能性があります。

市役所などの公的な資料やホームページから情報を確認するときは、注意喚起として、悪徳回収業者の情報も提示されていることもありますので、こちらもあわせて確認しておく必要があります。

不用品回収業者で注意するべきこと

不用品回収業者は基本的に何でも回収してくれるわけではなく、特定の商品を取り扱う業者が多くなっています。

不用品の種類によっては、手数料の発生やそもそも回収が禁止されている商品に該当する場合もあります。

トラブルの元を避けるためにも、業者ごとの事前の準備や情報確認を怠らないようにしましょう。

回収に応じてもらえないものもある

不用品回収業者の中には、商品が特定の状態であると回収に応じないといったケースがあります。

具体的な例としては、

回収に応じてもらえないケース
  • 個人情報に関わる貼り紙やデータが残っている
  • 火花や悪臭など、商品が取り扱うには危険な状態である
  • 一度に出す個数が多かったり、回収する車に入りきらない

などが挙げられます。

業者側もトラブルを避けるために拒否する場合もあるため、事前に「どの程度の不用品を回収してもらえるか」を確認しておきましょう。

「無料」と言いながら「有料」になることも

不用品回収業者の中には、チラシや公式サイトで無料と謳っているにもかからわず、回収時に有料になるケースがあります。

家電リサイクル法で定められた以下の4つについては、回収時にリサイクル料金を支払うのは基本的に避けられません。

  • 洗濯機(衣類乾燥機)
  • 冷蔵庫(冷凍庫)
  • エアコン
  • テレビ

しかし、上記以外の運搬料や手数料を後から求める業者は、悪徳業者に該当する可能性があります。

業者へ依頼する際は、「無料」と宣伝していても、チラシや公式サイトの注意事項をよく読んで、例外がないか事前に確認しましょう。

違法で回収しているところもある

不用品回収業者の中でも悪質な業者は、本来は無許可で回収してはいけないものを違法で回収しているケースがあります。

ご自身に実害がなければよいと思う方もいるかもしれませんが、

  • パソコンなどの電子機器から個人情報を抜き取られる
  • 不用品が不法投棄された場合、回収された側に責任が発生する可能性がある

など、違法な回収から、思わぬトラブルに発展する可能性があります。

「依頼する業者が本当に信頼できるかどうか」を、業者側の情報のみで判断しないように気をつけましょう。

不用品業者とのトラブル例

不用品回収業者との間で実際に発生したトラブルの例としては、

  • 無料回収と思って依頼したが、後から高額な支払いを要求されて払わざるをえなかった
  • 後から返金されると言われて、料金を支払って騙された
  • トラックに積み込める量をオーバーしたと言われ、超過分の料金を取られた
  • 高齢者で自宅までの回収を依頼して、家財を盗まれた

などが挙げられます。

特に高齢者を狙って高額な請求や窃盗するケースが増えているため、高齢者は一人で依頼するかどうかを判断するのは危険です。

不用品の回収には免許が必要

不用品を回収する場合、回収後の物品の取り扱いについて一定の免許や許可が必要になります。

具体的な許可の例としては、

古物商許可申請商品のリサイクルや商品としてオークション出品する場合
一般廃棄物収集運搬業の許可産業廃棄物に分類されない物の収集や運搬を行う場合
産業廃棄物収集運搬業の許可爆発性・毒性・感染性のある廃棄物の収集や運搬を行う場合

などがあり、優良な回収業者はしっかりと許可取りをしています。

無資格で回収した場合は違法行為から罰則の対象となるケースもあるため、通常なら取らない理由はありません。

業者のチラシや公式サイトに上記の許可に関する表記がないときは、一旦利用を見送った方がよいでしょう。

不用品回収業者以外の不用品処理の選択肢とは?

不用品回収業者はトラブルに巻き込まれる危険性があるため、別の手段で不用品処理をしたい人もいるでしょう。

不用品の状態にも寄りますが、処理方法としては3つの選択肢があります。

1.地域のゴミ収集に出す

不用品回収

不用品が完全に壊れていたり、細かい処理が面倒くさかったりする人は、地域のゴミ収集に出すのがおすすめです。

ゴミ収集に出すメリットとしては、

  • 不用品をすぐに処分できる
  • 商品の状態を気にする必要がない

というように、処分するまでの手間があまりかからない点になります。

一方、デメリットとしては、

  • 地域ごとに定められた有料の袋が必要
  • 細かい分別が必要な地域もある
  • 商品によってはリサイクル料金がかかる
  • 自分で持ち運びが難しい商品は収集や運搬料金も必要

など、処理するためにもある程度の費用が必要な点が挙げられます。

そのため、完全に壊れていない限りは以降の2つで紹介する売る手段を取った方が、経済的にお得です。

2.近所の中古ショップなどに売る

買取査定

不用品がまだ使える状態で、細かい処理が面倒くさい人は、近所の中古ショップなどに売るのがおすすめです。

ショップで売るメリットとしては、

  • 商品の状態が良ければ一定のお金になる
  • 価格が付かない場合も引き取ってくれる店舗もある
  • 店舗によっては売った際にもポイントが付く

というように、ゴミとして処分するよりも得する点が複数あります。

一方、デメリットとしては、

  • 商品を店舗まで持ち運ばなければならないケースがある
  • 買取拒否された場合に持ち帰る手間がかかる
  • 買取金額によっては運搬料の方が高くなる

など、運搬関連で不便な点が挙げられます。

自宅に近くに中古ショップや特定商品の買取専門店がある場合は、選択肢になる処分方法です。

3.ネットオークションやメルカリなどで売る

フリマサイトで売る

不用品がまだ使える状態で、自分でやりくりするのが苦手ではない人は、ネットオークションやメルカリなどで売るのがおすすめです。

ネットで不用品を売るメリットとしては、

  • 近くに中古ショップなどがない人も気軽に売れる
  • 自分で価格設定ができて、店舗よりも高く売れる場合がある
  • 店舗では買取できない商品も売れる可能性がある
  • ポイント付与やキャンペーンでお得に使える

というように、店舗以上に売りやすい環境が整っています。

一方、デメリットとしては、

  • 商品が売れない限りは処分できない
  • 送料や手数料によっては損する可能性がある

など、売り終わるまで少し手間がかかる点が挙げられます。

しっかりと売り出せば1番お得な処理方法であるため、積極的に試してみましょう。

不用品はネット販売がおすすめ!

不用品が破損していない際の処分方法としては、利益が出る可能性が高いネット販売がおすすめです。

不用品のネット販売について、手順や注意点を確認していきましょう。

不用品の販売手順

不用品をネット販売する際の手順は、基本的に以下の段階を踏んでいきます。

  1. 販売先の選択
  2. 類似商品の市場調査
  3. 商品の出品
  4. 売れた後の発送作業

販売先の選択や市場調査をしっかり行っておくと、よりお得に不用品を処分できます。

1.どこで販売するのか市場を選ぼう

ネット販売するためには、販売先になる市場を最初に選びましょう。

商品を出品する際は在庫を残した状態にする必要があるため、複数サイトに跨いで出品するのは推奨できません。

不用品をネット販売する際の候補としては、以下のアプリやサイトがあります。

いずれも利用者数が多く、初心者でも出品しやすい環境が整っています。

1つに絞るときは好みに寄りますが、

  • 自分が購入するときに使う点でも利便性があるか確認する
  • 普段使っているサービスと関連性があって、ポイント付与や優待があるか
  • 既に使っている人から招待でお得に始められるか

といった点を重視するのがおすすめです。

2.似た商品がいくらぐらいで売れているかチェックする

販売先を決めた後は、売る予定の不用品について、類似商品も含めていくらで売られているかチェックしましょう。

既に出品されている商品の多くは、その時期の人気や流行を反映しているため、出品時の参考になります。

商品価格をチェックするときは、自分の販売先以外のアプリやサイトにおける価格をチェックするのがおすすめです。

単一のアプリやサイトの価格のみ調べると、正確な市場価格がわからない可能性があります。

3.販売する商品を出品しよう

類似商品の価格チェックが完了した後は、販売先で不用品を出品しましょう。

各販売先で出品する際は、

  • スマホなどで撮影した商品画像
  • 商品情報や特徴、使用歴などの説明文
  • 出品価格
  • 発送方法

などを設定していきます。

類似商品が多く出品されている場合は、商品画像や説明文に工夫ができている商品ほど、目に留まりやすくなります。

出品時の具体的な工夫については、注意点や上手に売るコツを確認してください。

4.商品が売れたら商品を送る

出品した商品が売れたときは、各販売先の仕様にしたがって、購入者とやり取りしながら、商品の発送準備を進めていきましょう。

ネット販売する際は、基本的に

  • 梱包材の用意
  • 検品
  • 発送所へ行って配送手続きをする

といったところまで、すべて出品者が行う必要があります。

なるべく早く発送した方が購入者からの印象はよいですが、焦って梱包を雑にすると、破損などのトラブルにつながります。

不用品といえども、販売するからには商品になるので、取り扱いには丁寧さを欠かさないように注意して送りましょう。

ネット販売をする際の注意点

不用品に限らず、ネット販売全体で注意すべき点として、以下の3つが挙げられます。

  • 写真や説明文で不備を事前に伝える
  • 送料の事前確認
  • 丁寧な梱包

トラブルを避けるためにも、出品前後で意識しておきましょう。

故障箇所や汚れている所は必ず写真などで事前に伝える

商品販売

不用品を出品するとき、故障や汚れがある場合は写真や説明文で事前に伝えるようにしましょう。

ネット販売においては多少の傷や汚れがあっても、ほしいと思う人はいます。

しかし、故障や汚れを隠した状態で出品して購入後に発覚したときは、返品や返金などのトラブルに発展し兼ねません。

不備がある場合の伝え方としては、

不備がある時の伝え方
  • 傷や汚れがある箇所を個別の写真で撮影して、マーキングなどでわかりやすく示す
  • 画像を補足する形で具体的な状態を説明文で書く
  • 商品タイトルにも「傷アリ品」など、一目でわかるようにしておく

といった工夫が挙げられます。

出品情報を詳しくしておけば質問される回数も減るため、販売中の手間も省ける点でも有用です。

商品を送るのにはいくらかかるのか?を事前に確認しておこう

ネット販売で購入者側に送る際の送料は、出品者の自己負担になるケースが多くなっています。

商品が高く売れないタイプのものだった場合、梱包材の用意や送料などの費用が売上よりも高くなって損するケースがあります。

不用品の市場価格をチェックした後は、梱包に必要な箱の大きさや重量から、梱包の費用や送料がいくら必要か事前に確認しましょう。

箱の大きさについては、工夫すれば小さくできますが、重量は商品本体に依存するため、減らすのは困難です。

発送にかかる費用が目に見えて高くなるときは、別の処分方法への切り替えを検討してください。

梱包は丁寧に行おう

発送前は商品に問題ないときでも、輸送中の予期せぬ事故から商品の破損が発生するケースがあります。

商品到着後の購入者とのトラブルを避けるためにも、梱包は丁寧に行うようにしましょう。

商品の種類によって梱包の仕方は少しずつ異なりますが、

  • 輸送中に商品本体が破損しないように袋やシートで包む
  • 輸送中の雨で本体が痛まないように水濡れ対策をする
  • 大きい商品は箱内で動かないように固定、もしくは隙間に緩衝材を挟む

といった点は共通して使える工夫です。

不用品をネット販売で上手に売るコツ

不用品はネット販売で売れる可能性は十分ありますが、ほかの出品者も多い点から売れるまで時間がかかる場合があります。

「処分を優先するために早く売りたい」と感じる一方で、「どうせ売るならしっかり利益を出せるようにしたい」といった方もいるでしょう。

不用品のネット販売において、上手に売るためのコツを紹介します。

写真や商品説明は丁寧に行おう!

購入者がネット販売されている商品の中から選ぶ基準にするのは、

  • 販売価格
  • 商品画像
  • 商品説明
  • 出品に対するコメント
  • 出品者の評価

の5つの点が挙げられます。

このうち、商品画像や説明は丁寧に行っていると、自然と売れやすい商品にできます。

細かい部分にはなりますが、写真や文章を工夫して、購入される商品を目指しましょう。

商品名やハッシュタグをうまく使おう

出品した商品が購入されるには、販売先の検索に引っかかって、多くの人の目に留まらなければいけません。

検索に引っかかりやすくなる工夫の1つに、商品名やハッシュタグを活用する手段があります。

  • 商品名:出品時に必ず記入する必要はあるが、入力内容は任意である
  • ハッシュタグ:「#」をつけてサイト上で検索しやすいようにする工夫で、商品名や文章中に任意でつける人がいる

どちらも自由に文章を入力できますが、出品する商品に合う言葉や情報を盛り込まないと、本当にほしい人が見つけられない可能性があります。

商品名やハッシュタグに盛り込むべき要素としては、

  • 商品ジャンル、作品名
  • 想定される購入者の性別、年齢
  • 新品(未使用)、もしくは中古(使用済み)
  • サイズ
  • 対応する季節
  • 送料の有無

などが挙げられます。

例として使用済みの手袋を出品する場合は、

  • 商品名:【中古】○○(メーカー)の手袋 赤色・女性向け・フリーサイズ
  • 説明文中のハッシュタグ:#手袋、#女性向け、#婦人用、#冬用、#中古品

というように記入しておくと、メーカーの手袋と入力するよりも検索に引っかかるようになるでしょう。

商品写真はできるだけ多く掲載しよう

写真撮影

ネット販売で商品を出品する際の写真は、10枚前後まで掲載できる場合が多くなっています。

商品の状態が最低限わかる写真だけでも出品は可能ですが、他の出品との違いを見せたいときはできるだけ多く掲載するのがおすすめです。

写真に撮っておきたい項目としては、

  • 商品の前後左右、裏側
  • 上記の画像では見えづらい細かい部分や隠れた箇所
  • 箱や付属品が付く場合はそれらの個別画像
  • 梱包に使う予定の箱や緩衝材が既に用意できている場合はその画像
  • 傷や汚れなどの不備がある場合は該当箇所を示した画像

などが挙げられます。

購入者が商品の気になる部分について、「個別の画像を掲載してほしい」と頼んできた場合は、なるべく要望に沿いましょう

頼んできた方が必ず購入してくれるとは限りませんが、丁寧な対応はほかのユーザーから見ても好印象になります。

商品説明におすすめの情報

商品説明に書くべき文章がわからない場合は、以下の内容を盛り込むと良いでしょう。

  • メーカー
  • サイズ
  • 商品で主体のカラー
  • 素材
  • 想定される使用者の性別、年齢
  • おおよその購入日
  • 使用歴
  • タバコやペットの有無などの使用環境
  • 傷や汚れなどの不備がある場合は具体的な該当箇所と画像を補足する説明
  • その他の注釈

使用環境については、特にタバコを吸う人やペットを飼っている人は注意しなければいけません。

匂いに関するクレームやアレルギーの発症など、トラブルにつながる可能性があります。

出品した商品ジャンルに詳しい場合は、おすすめの使い方を記載するのも1つの手です。

例として、シャツを出品するときに、自分が組み合わせていたボトムスについて挙げておくと、具体的な着こなしがイメージできます。

コメントの返信や取引中の対応も意識しよう

販売サイトにおいて商品を購入されやすい条件の1つに、「印象のよい出品者」があります。

フリマアプリやオークションサイトでは取引の終了時、お互いに評価をつけてユーザーに見える形で提示するところが多くなっています。

商品説明や価格設定をいくら工夫しても、出品者としての評価が悪いと、取引に危険性を感じて購入してもらえません。

そのため、不用品を出品を続ける場合は、1回ずつの出品における取引相手への対応も丁寧に行いましょう。

好印象につながる具体的な工夫としては、

  • 取引前の段階から丁寧な言葉遣いを心がける
  • 出品にコメントによる質問が来た際は、なるべく早く返信する
  • 購入後の取引中も早めの返信や報告をする
  • 購入時、取引完了時にはきちんとお礼を述べる

などが挙げられます。

過度に丁寧な対応をする必要はないので、取引相手を不快にさせないような対応を続けてください。

価格設定をいくらにするか?で売れるかが決まる

商品説明や出品者の対応を見て、最終的に購入を判断されるのはやはり価格設定です。

送料などを差し引いて損しないように、一定の価格にしたくても、購入者に「価格が高いなぁ」と判断されてしまうと、まったく売れません。

一方で、早く処分しようと極端に価格を安くしても、かえって「怪しい出品なのでは」と疑われてしまい、売れなくなる可能性もあります。

出品前にも類似商品の市場価格をチェックしますが、出品後も状況に合わせて価格を調整していくようにしましょう。

似た商品が最近いくらで売れたのか?をチェック

出品後に商品がなかなか売れないときは、直近で売れた類似商品をチェックしてみましょう。

ご自身の出品価格よりも安い商品が売れていた場合は、市場価格が変動し、販売先における相場が変わった可能性があります。

ただし、安い商品価格を真似してすぐに価格を下げるのは危険です。

出品価格が安くなった理由として、

  • 購入者が同じ出品者の商品からまとめ買いするなど、交渉を経た結果安くなった
  • 出品者が独自に企画したタイムセール中に売れた
  • 出品者が事前の調査不足で偶然設定した価格だった
  • 悪意のある出品者が購入者を騙すために極端な価格にして、売れてしまった

といった状況が起こっていてもおかしくはありません。

どのような理由で安くなったかを冷静に判断するために、該当する出品のコメント欄や出品者の評価も参考にするのがおすすめです。

騙す目的やミスでない限りは、同じ手法を真似して売り出すのも検討してください。

はじめはやや高め→お値下げをする手法もあり

交渉、商談

出品価格はその時点の商品相場に合わせるのが基本ですが、あえてはじめは相場より少し高い価格に設定するのも1つの手段です。

メルカリなどのフリマサイトでは、購入を考えている人が出品者とコメントで交渉して値下げする文化が浸透しています。

出品者は必ず応じる必要はありませんが、この交渉を上手く使うと、ご自身が本当に売りたかった価格に近づけて売れる場合があります。

具体的な値下げの手法としては、以下のとおりです。

  • 購市場調査の結果から自分が売りたい価格を設定して、説明文の中には「値下げ交渉を承ります」など、値下げ交渉を歓迎する文章を入れておく
  • 売りたい価格よりも10%前後高い価格で出品する
  • 購入を考えているユーザーが任意の値下げ価格をコメントで提示してくる
  • 提示された価格に対して、「○○円(売りたい価格)までであれば値下げ可能です」という趣旨をコメントで返信する

購入を考えている人の視点で見ると、交渉前よりは価格は安くなっており、商品相場とかけ離れていなければお得に感じる人もいます。

値下げ交渉には応じている形になるため、交渉した側が納得して購入すればお互いに良い取引ができた結果になります。

全ての販売でこの手法が使えるわけではありませんが、商品の売れ行きが悪い場合は1度試してみましょう。

オークファンで価格チェックするのがおすすめ!

商品の出品前後で市場価格のチェックをする際、複数のサイトで何回も検索をかけるのは手間と時間がかかって大変です。

しかし、複数のサイトを同時に検索できるリサーチツールを活用すれば、価格チェックを快適に行えます。

リサーチツールのオークファンは、不用品の出品にもよく使われるサイトを含めて、以下のサイトに対応しています。

ツールで上記のサイトに一括検索をかけると、現在の出品価格や過去の販売価格を一覧で表示できるため、価格チェックに最適です。

オークファンは基本的に無料で使用できますが、3種類の有料版では一部の機能の制限が解放されてより快適になります。

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不用品を処分する目的の人は無料版でも十分ですが、利益をしっかりと出したい人は有料版の登録がおすすめです。

有料版の中では初月無料があって、機能面も充実しているプレミアムが使いやすくなっています。

まとめ

不用品の回収業者や適切な処分方法をまとめると、以下のようになります。

まとめ
  • 不用品回収業者は市役所などが紹介している業者以外だと、悪徳業者に引っかかる可能性がある
  • 優良な不用品回収業者でも、トラブル回避のために回収できない商品や、リサイクル料金がかかる
  • 悪徳な不用品回収業者は本来必要な許可を取らずに、違法で回収している場合があり、無料を謳って後から有料にする
  • 回収業者以外の不用品の処分方法は、地域のゴミ収集や中古ショップ、もしくはネット販売で売る手段がある
  • 不用品が壊れていない場合は、手軽に始められて、店舗よりも高く売れる可能性が高いネット販売がおすすめ
  • ネット販売する際は商品画像や説明文、タイトルを工夫して類似商品の出品よりも商品情報を充実させると良い
  • 価格設定する際の市場調査はリサーチツールのオークションを活用して、複数サイトの情報から価格調整していくのがおすすめ

不用品回収業者は信頼できるところを見つけられたときは十分活用できますが、悪徳業者に引っかかる危険性が存在しています。

まだ使える不用品である場合は、ネット販売を中心に売って処分する方法も試してみてください。

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