
「ライブ配信をやってみたけど、効果が出ているのか分かりづらい…」
とモヤモヤしている人は多いのではないでしょうか?
ライブコマースとは、「視聴者とリアルタイムでつながったショッピングができる」と、近年注目されている新しいショッピング形態の1つです。
実は、ライブコマースの成果を正しく判断するには、再生回数やクリック回数などの「KPI(重要指標)」を設定することが大切です!
そこで、本記事では、ライブコマースの効果の測り方が分からない人に向けて、KPIの設定・計測方法をわかりやすく解説していきます!
さらに、売上につなげるための考え方やKPI設定でありがちな失敗・改善のコツも一緒に紹介します。
さっそく一緒に見ていきましょう!
ライブコマースで効果測定をしよう!

ライブコマースの効果の測り方を知る前に、まずはライブコマースについてしっかり学んでおきましょう!
ライブコマースの基本を知ったうえで、KPIを使った効果測定の考え方、そして実際の設定方法までをステップごとに解説していきます。
ライブコマースとは
ライブコマースとは、「ライブ配信」と「EC(ネット販売)」を掛け合わせた販売方法のことです。
ライブで商品を紹介しながら、視聴者がその場で購入できるのが大きな特徴です。
最近では、SNSや動画アプリ上でよく見かけますよね。
次のような形で、販売とコミュニケーションが同時に行えるのが魅力です。
- Instagramライブ:コスメの使い方を実演しながら、気になる商品をその場で紹介・販売
- TikTok LIVE:ファッションアイテムを着用し、スタイリングを見せながらリンクで即購入へ
- YouTubeライブ:家電やガジェットのレビューを配信し、概要欄やチャットで購入リンクを案内
こうしたネット配信を利用した視聴者とのコミュニケーションを通じ、リアルタイムに商品の魅力を伝えられます。
ライブコマースが注目されている主な理由は次の3つです。
- リアルな使用感が伝わりやすい
- 視聴者とのやり取りで安心感が得られる
- ライブならではの今だけ感が購買意欲を刺激する
ライブコマースはただの配信ではなく、視聴者とのリアルタイムでの接点を活かして購買につなげる、新しい販売方法として使われています。
ライブコマースでKPI測定できる?
せっかくライブコマースに力を入れても、成果が見えなければ、次にどう改善するかの判断ができませんよね。
そこで活用したいのが「KPI(重要業績評価指標)」です!
KPIとは、組織の目標達成に向けた進捗状況を定量的に測定するための指標です。
KPIを設定すると、配信ごとの目標達成度や改善点が見えてくるため、運営や売り上げ向上に役立ちます。
ここでは、KPI測定の前にやっておきたい3つの準備ステップをご紹介します!
ライブコマースを通じた事業目標をたてよう!
まずは、ライブコマースで何を達成したいのか目的を明確にすることから始めましょう。
たとえば、次のようなゴールが考えられます。
- 新商品の認知を広げたい
- リピーターを増やしたい
- 特定のカテゴリで売上アップを狙いたい
- ECサイトへの流入数を増やしたい
目的が明確になると、目的に合わせてKPIも自然と決まってきます。
できれば配信を始める前に、配信を目標達成の手段として考えることがポイントです!
現状の数値を測定しておこう
目標を立てた後は、現状の数値を把握しましょう。
たとえば、次のような数値をチェックしておきましょう。
- 1回の配信での平均視聴回数
- 平均視聴時間
- 商品ページへのクリック数や購入率
- リアルタイムでのコメント数やエンゲージメント
過去のライブ配信データやECサイト側の数値を確認しておくと、目標設定がより具体的になります。
現状を把握することで、ゴールまでの距離が分かります。
いつまでに達成したいのか?期限を決めておこう
目標を決めて現状も把握できたら、いつまでに達成するか期限もセットで決めておきましょう!
KPIを正確に測るためには、具体的な目標時期や期限を決めることが大切です。
目標期限があることで、進捗を定期的に振り返る習慣が生まれ、改善のサイクルが回りやすくなります。
たとえば、次のような設定がおすすめです。
- 3ヶ月で視聴回数を2倍に増やす
- 次のキャンペーン月までに購入率を3%から5%へ改善する
- 毎週1回の配信で1か月以内に〇〇件のクリックを目指す
『いつまでに何を達成するのか』を明確にすることで、目標達成のための擬態的な行動もわかるようになりますよ!
ライブコマースでたてておきたいKPI
ここからは、実際にライブコマースで設定しておきたいKPIについて解説していきます。
ライブ配信の場合は視聴数や売上だけでなく、視聴者とのやり取りやアクション(クリック・コメント)など、いくつかの角度からチェックするのがポイントです。
どのようなKPIがあるのか、ひとつずつ見ていきましょう!
視聴回数
まず基本となるのが、視聴回数です。
どれだけの方が配信を見てくれたかは、注目度や拡散力の指標になります。
たとえば以下のように細かく見ておくと、次の施策にもつなげやすくなります。
- 配信中のリアルタイム視聴数
- 配信終了後の総再生回数
- 平均視聴時間(どのくらい見られていたか)
数字が少ない場合は、配信タイトルや告知方法、曜日・時間帯などに改善の余地がありそうです。
改善点を見つけるカギとなるでしょう。
視聴者とのやり取りの回数
次にチェックしたいのが、視聴者とのやり取りの回数です。
ライブ配信の魅力はリアルタイムでコミュニケーションできることです。
視聴者のコメントやリアクションをその場で反映・対応できることが、信頼や親近感につながりやすいと考えられています。
また、やりとりが活発だと視聴者が参加している感覚を得られやすく、購買にもつながりやすい傾向があります。
ライブコマースからの購入数
ライブコマースからの購入数はわかりやすい成果として重要な指標になります。
見るべきポイントは、配信やライブをきっかけに購入された、以下の件数や割合です。
- 配信中の購入件数
- 配信終了後24時間以内の購入数
- 総売上(ライブ経由)
購入数が少ない場合、導線の設計や配信中の商品紹介などに課題がある可能性も出てきます。
問題点を洗い出す指標にもなりますね。
商品紹介後の商品クリック数
ライブ配信のあと売上にはつながらなかったものの、反応は悪くなかったことはありませんか?
そんなとき注目しておきたいのが、商品紹介後の商品クリック数です。
このクリック数は、ライブ配信中または配信直後に視聴者が商品リンクをどれだけクリックしたかを示す数字です。
商品への興味の強さを測るための間接的な指標になります。
商品紹介後の商品クリック数がわかると、視聴者が気になったタイミングを把握できます。
売上とのギャップがある場合は、購入までの導線を見直してみるのもひとつの手です。
アーカイブの再生回数
ライブ配信は、リアルタイムの視聴だけがすべてではありません!
アーカイブ(録画された配信)を活用することで、リアルタイムで見られなかった視聴者にもリーチできます。
配信後にアーカイブ動画として見られることも多いので、次のような点もチェックしましょう。
- 配信から1週間以内のアーカイブ再生回数
- アーカイブからの購入数
- 再生完了率(途中離脱のタイミング)
アーカイブ視聴が多いなら、タイトルやサムネイルの工夫が効いている証拠です。
この傾向を活かせば、長期的に購入につなげる運用も可能になります。
そのほかにおすすめのKPI
最後に、目的に応じて追加しておきたいKPIも紹介します!
- フォロワー増加数:ライブ後にSNSやECサイトのフォロワーがどれだけ増えたか
- コメント内容の質:購入意欲を示す反応が多いか
- カゴ落ち率の変化:配信中にカートに入れて離脱した人がどれくらいいるか
- 平均購入単価:ライブ配信経由で購入された商品の平均金額はいくらか
目的によって重視すべき指標は変わるため、自社の目標に合ったKPIを選ぶことが大切です。
KPIの設定例
KPIを知ったところで、続いては、どうやってKPIの数字を決めればいいのか、KPIの設定例をご紹介していきます。
KPIの設定が初めての方は戸惑うかもしれませんが、実際は目的を明確にしておくと、KPIは組み立てやすくなります。
ここでは、
- 売上アップを目指すパターン
- ファンとの関係強化を目指すパターン
に分けて、具体的なKPI設定例を見ていきましょう!
ライブコマースのKPIの設定例1
「今月は、特定カテゴリの商品をしっかり売りたい!」という売上重視の目的がある場合は、以下のようなKPI設計が考えられます。
- ライブ配信の視聴回数:3,000回以上
- 商品クリック数:1,000クリック
- 配信経由での購入数:300件
- 平均購入単価:3,500円以上
- 購入率(視聴者数に対する):10%以上
このように、視聴から購入までを段階ごとに追えるKPIにすることで、どこでつまずいているのかを把握しやすくなります。
もしクリック数は多いのに購入数が少なければ、EC側の導線や価格表示に改善の余地があるかもしれませんね。
ライブコマースのKPIの設定例2
次に、「まずはブランドや商品を知ってもらいたい」といった長期的な関係構築を目的にする場合の例です。
- 配信中のコメント数:100件以上
- 新規フォロワー数:+300人
- 配信の平均視聴時間:5分以上
- ポジティブなコメントの割合:70%以上
- アーカイブ再生数(1週間以内):1,000回以上
このようなKPIは、直接の売上よりも「エンゲージメント」を重視するスタイルです。
コメント対応やライブ中の丁寧な商品紹介、コメントを拾うタイミングなどが成果に直結します。
結果的に、ファンの熱量が高まれば次回以降の配信での売上アップにもつながります。
KPIの例をつくるときのポイント
KPIを設定するときに意識したい3つのポイントは以下の通りです。
- 目的に直結した数字かどうか?
- あいまいな表現を避け、測れる指標になっているか?
- 達成期限を設定しているか?
数字を決めるのが難しい場合は、過去データをもとに少し上を狙う形にしてみてくださいね。
達成可能性も高まり、モチベーションにもつながりますよ!
KPIの注意点
ライブコマースにおけるKPIの立て方や指標の例を紹介してきましたが、実際のライブコマースは、KPIを設定して終わりではありません。
KPIをうまく活用し、ライブコマースを成功させて、売り上げや知名度アップの目標を達成することが目的です。
ここでは、KPIを運用するうえで注意しておきたいポイントを3つ紹介します!
KPIの調査は長期スパンで考えること
1つ目の注意点は、KPIの調査は長期スパンで考える事です。
たとえば、1回のライブ配信で想定していた数字が出なかった場合、それだけで「失敗」と判断するのは早すぎます!
そこで、次のようなパターンがあることも考えてみましょう。
- ライブ内容や曜日によってバラつきがある
- 新商品やシーズンによって購買傾向が変わる
- 徐々にファンが増えて、数ヶ月後に成果が出る
ライブコマースは、継続することで効果が積み上がっていく傾向があります。
そこで、3〜6ヶ月のスパンで傾向を見ることが理想的です。
変化の推移を見ながら評価・改善していくことが成功のコツです!
KPIだけで売上に変化があるとは限らないので注意する
2つ目に気をつけておきたいのは、KPIを見ているだけで売上が伸びるとは限らないことです。
KPIは、あくまで目標への進捗を測るツールです。
本質は、KPIをもとにしていかに行動を変えるかにあります。
具体的には、以下のように考えていきましょう。
- クリック数が少ない:サムネイルや商品名を改善する
- コメントが少ない:話しかけ方を変えてみる
- 購入が伸びない:特典やクーポンを入れてみる
KPIの数字をヒントにして、配信のアクションを変えることが重要です。
数字を見て満足するのではなく、次の一手を考えるための種と考えましょう!
KPIは改善を加えていくことが大事
そして3つ目が、KPIは最初から完璧な設計ではなくてよいと心がけておくことが大事です。
大切なのは、振り返りながら次のような気づきからKPIを改善していくことです。
- 思ったより再生数よりもコメント数が成果に直結していた
- アーカイブ再生がメインだったから、告知タイミングを調整した
- 初回はクリック重視だったけど、次回はリピート率も入れた
KPIも育てていくという感覚で考えると、より実践的になりますよ!
ライブコマースをもっと上手く活用するには?

KPIの正しい使い方がわかれば、配信の効果を見える化して改善につなげる土台ができ上がります。
しかし、ライブコマースで成果を出すためには、配信の改善だけでは不十分なこともあります。
より成果を上げていくには、分析や導線設計など、配信以外の部分も見直していくことが大切です。
ここからは、ライブコマースをさらに上手に活用するために押さえておきたいポイントを紹介していきます!
ライブコマースで分析しておきたいこと
ライブ配信で成果を出すためには、振り返りと分析が欠かせません。
そこで、KPIをチェックするだけでなく、配信のタイミングや内容、ユーザーの反応までしっかり分析することが売上アップのヒントになります。
ここでは、ライブコマースでチェックしておきたい分析ポイントを紹介します。
配信の曜日・時間帯の調査
最初にチェックしておきたいのが、配信の曜日や時間帯の調査です。
同じ内容のライブでも、曜日や時間によって視聴数やエンゲージメントが大きく変わることもあります。
具体的には、以下のとおりです。
- 平日夜は社会人の視聴が多く、落ち着いて購入されやすい
- 土日は家族層や学生など、ライトな視聴が中心になりやすい
- 午前中はスマホで「ながら見」されやすく、軽い紹介コンテンツが向いている
配信ごとの視聴回数・平均視聴時間などを曜日・時間帯で記録して、「自社に合う時間」を見つけることがポイントです!
ライブコマースの紹介商品ごとの再生回数
次に注目したいのは、商品ごとの再生回数の違いです。
同じライブ中でも、どの商品の紹介パートで視聴者が増えた(または離脱した)かを見ることで、視聴者の関心や人気商品の傾向が見えてきます。
具体的には、以下のとおりです。
- A商品を紹介した直後に視聴数がグッと伸びた
- B商品紹介中にコメント数が急増した
- C商品の紹介中に再生率が下がった
傾向が見えてきたら、次回は人気商品の紹介順を工夫したり売れにくい商品の見せ方を変えたりと改善していけますよね!
割引などを追加した時の売上の変化
ライブコマースでは、その場で購入してもらうための動機づけも大事になってきます。
とくに有効なのが、次のような割引や特典の仕組みです。
- ライブ配信中限定の割引クーポン
- 「今だけ!5名様限定特価」などの先着特典
- ライブ視聴者だけのシークレット商品公開
割引や特典を導入した際に、売上・クリック・購入率がどう変化したかを記録しておきましょう。
どんなオファーが視聴者に刺さるのかが見えてきます。
売上アップに直結する施策を見つけるためにも、キャンペーン施策の前後比較は重要です!
プラットフォームによって上位表示などの評価が異なるので確認する
最後に忘れてはならないのが、配信するプラットフォームごとに評価の違いがあることです。
各SNSやライブ機能における評価は、次のような傾向があります。
※あくまで一例です。
| プラットフォーム | 上位表示されやすい要素の一例 |
|---|---|
| Instagram LIVE | ・同時視聴数 ・フォロワーとの関係性 ・ハッシュタグ活用 |
| TikTok LIVE | ・視聴維持率 ・コメントの量 ・視聴者のリアクション数 |
| YouTube LIVE | ・サムネイルのクリック率 ・アーカイブ再生率 ・コメント頻度 |
使っているプラットフォームごとに、評価基準が違うことを理解しておくのが大切です。
上位表示されれば、新規ユーザーへのリーチが一気に広がる可能性もありますよ!
プラットフォームによっては分析を自動でしてくれるところもある
最近のライブコマースは、配信後に自動で分析データをまとめてくれる機能がついていることもあります。
たとえば、次のようなデータがすぐに見られるプラットフォームも増えています。
- ライブ配信の視聴者数(リアルタイム/累計)
- 平均視聴時間・離脱タイミング
- コメント数・いいね数・エンゲージメント率
- クリック数・商品ごとの反応状況
- フォロワーの増減やリピーター率
このような分析データを見れば、どの部分が好評で何が購入につながったのかなどを可視化できます。
ライブコマースが注目される理由を活かそう
ライブ配信の効果測定や分析方法も大切ですが、そもそもなぜライブコマースがこれだけ注目されているのでしょうか?
ライブコマースならではの「強み」を理解しておくことも重要です。
ライブコマースの魅力と注目ポイントを知ることが、ほかのショッピングとの差別化につながります。
では、ライブコマースの注目されるポイントを具体的に見ていきましょう!
実際に使った感じが配信でわかる!
ライブ配信の魅力のひとつが、実際の使用感をそのまま見せられることです。
具体例は、以下のとおりです。
- コスメの発色やテクスチャーの見え方
- バッグの大きさ・立体感を手元で紹介
- ガジェットのサイズ感や音の出力
このような情報は、画像やテキストだけではなかなか伝わりにくい部分ですよね。
しかし、ライブで実際に使っている様子を見せることで、視聴者は自分が使うイメージを自然と持てるようになります。
購買意欲をかき立てられる
次に注目したいのは、ライブ配信によって購買意欲をかき立てられることです。
わかりやすい例が、テレビショッピングです。
テレビを見ていて「これ、ほしいかも…」と感じたことはありませんか?
ライブコマースもテレビショッピングと同様、瞬間的に「ほしい!」と感じさせるのが大事です!
- 「残り5点です!」といった数量限定感
- 「今日だけ20%OFF!」の特別感
- 他の視聴者と一緒に見ているライブ感
このような「今だけ感」が、購買意欲につながります。
リアルタイムで商品の魅力を伝えながら、次のような要素で視聴者の気持ちを後押ししましょう。
ライブ配信によるコミュニケーションで消費者と販売者の関係が作れる
ライブ配信は、一方的に商品を紹介するだけではありません。
コメントやリアクションを通じて、視聴者と直接コミュニケーションができるのも魅力の1つです。
まさに、店舗でスタッフと話しながら、お買い物しているような感覚に近いため、楽しみながら買い物できます。
この信頼感が、リピーターづくりやファン化にもつながります。
ネットやSNSを通じて多くの人に長期間見てもらえる
そして、ライブ配信はリアルタイムだけで終えるのではなく、何度も見てもらえる環境を整えましょう。
多くのプラットフォームでは、配信後にアーカイブ動画として保存できます。
これは、次のようなことを意味します。
- 配信終了後もSNSでシェアできる
- 検索やおすすめ機能で後から再生される
- 新規ユーザーにも長期的にアプローチできる
ネットやSNSを通じて、1回の配信をより多くの人に長期間見てもらえます。
タイトルやサムネイル、商品の紹介順なども工夫して後から見ても伝わる構成にしておきましょう。
確実に売上を落とさないための導線づくりをしよう!
いくら質が高いライブを配信しても、購入までの導線が整っていなければ売上にはつながりません。
視聴者が「ほしい!」と思ったときに、すぐ買える仕組みができているかが大切です。
ここでは、売上につなげるための導線づくりのポイントを紹介します!
ECサイトへの導線を再確認する
視聴者が商品をスムーズに購入できるかどうかECサイトへの導線を再確認しましょう。
具体的には、以下のとおりです。
- 配信画面やチャット欄に商品の購入リンクを掲載している
- 購入ページがスマホで見やすい(操作しやすい)設計になっている
- 商品紹介中にリンク先を繰り返し案内している
ライブ配信ではタイミングを逃すと、機会損失に直結します。
とくにスマホ視聴者が多いライブコマースでは、ワンタップで購入ページに行けるような分かりやすい導線が重要です!
プラットフォームに合わせてショップへの促し方を工夫
続いて、使っている配信プラットフォームごとに誘導を工夫、調整しましょう。
実は、各プラットフォームにはそれぞれ使える機能や視聴者の行動パターンが以下のように異なります。
| プラットフォーム | 購入への誘導方法の特徴 |
|---|---|
| Instagram LIVE | ・コメントでURLを案内 ・ストーリーズ連携 ・固定コメント活用 |
| TikTok LIVE | ・商品カタログ機能付き ・視聴者はタップだけで移動可能 |
| YouTube LIVE | ・チャット内URL貼付 ・動画概要欄へのリンク記載 ・終了後はカード機能で誘導可能 |
視聴者にストレスをかけずに購入まで導けるよう、導線設計を見直してみましょう!
まとめ

ライブコマースとは、「ライブ配信」と「EC」を掛け合わせた販売方法です。
視聴者とのコミュニケーションをとれることや、その場での購買導線がひけることが魅力ですよね!
ただし、やみくもに配信するだけでは思ったような成果は出ません。
大切なのは、以下のポイントをしっかり押さえておくことです。
- KPIを決める:「購入率5%を目指す」など、数字と期限をセットにするのがコツ
- 数値から課題を見つける:視聴数・クリック数・購入数・コメントなど、基本指標をチェック
- KPIは見直し・改善していく:1回で判断せず、数回配信してから傾向を見る
- 購入までの導線を最適化していく:曜日・時間・商品の人気・リンクの位置など、細かい箇所の変化で成果が大きく変わることもある
- 配信から購入までの導線をしっかり引くこと
- アーカイブ機能を充実させる
ライブコマースは、一度で終わるのではなく、何度も改善を重ねることで、より効果的に売り上げや知名度を上げていけるツールです。

分析と改善をセットにして続けていくことが成功のカギです。
成果を出すための配信を、今日から少しずつ始めていきましょう!



