TikTok shopとは、SNSアプリ「TikTok」内のショート動画やライブ配信を通じて、商品を販売・購入できる新たなEC販売の手法です。
2025年6月に日本でのリリースが開始され、大手企業やインフルエンサーから注目を集めています。
日本のTikTokユーザーは、2025年5月時点で3,300万人を突破!
新たなサービス「TikTok shop」を導入すれば、誰でも手軽に収益化できるとして、多くのユーザーが期待を寄せています。
しかし、これからTikTok Shopに挑戦しようと思っている方にとっては、「TikTok Shopは本当に儲かるのか」が気になりますよね。

そこで本記事では、TikTok Shopは儲かるのか?について、詳しく解説します。
TikTok Shopの仕組みや、効率よく稼ぐ方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
TikTok Shopが日本上陸!
TikTok Shopは、2019年に中国版TikTok(Douyin)でサービスが開始され、米国や東南アジア諸国などでも人気を誇っています。
そして、海外で大人気の「TikTok Shop」が、いよいよ本格的に日本へ上陸!
では、そもそもTikTok Shopにはどのような特徴があるのでしょうか?
ここからは、TikTok Shopの特徴や海外での利用状況について、詳しくご紹介します。
TikTok Shopとは?
TikTok Shopでは、SNSアプリ「TikTok」内のショート動画やライブ配信を通じて、商品を販売・購入できます。
ユーザーはTikTokで見つけた商品を、そのままアプリ内で購入できるので、スムーズにお買い物が楽しめます。
配信者にとっては、TikTok動画を通じて「ユーザーの購買意欲を高める」「ファンとの深い関係を築ける」のがメリットです。
TikTok Shopは「売る・買う」だけでなく、ファンやお気に入りショップと「繋がる」ツールとしても活用できます。
日本にもいよいよTikTok Shopが上陸!
現在、中国では「EC販売×動画配信」が浸透し、米国やアジア諸国などの12カ国でも展開している「TikTok Shop」。
海外で大人気の「TikTok Shop」が、日本でも2025年6月にリリースされ、新たなEC販売形態として期待されています。
海外ではすでにTikTok Shopが人気となっている
TikTok Shopは、2019年に中国でサービスが開始されて以降、中国市場を拡大させています。
2024年には、中国版TikTok(Douyin)の流通総額が約73兆円を突破!
現在では、以下の12カ国で人気沸騰中です。
- インドネシア
- マレーシア
- ベトナム
- フィリピン
- シンガポール
- タイ
- メキシコ
- スペイン
- イギリス
- アイルランド
- サウジアラビア
- アメリカ合衆国
日本でのリリースは2025年6月!
TikTokShopは、2025年6月に日本でのリリースが開始されました。
日本のTikTokは若い世代を中心に人気が高く、利用者数が世界154カ国のうち18位、なんと国内では5位のアプリです。
最近では、30代・40代以上のユーザーも増え、幅広い年齢層から支持されています。
こうした背景からも、TikTok Shopの日本上陸は、インフルエンサーや多くの事業者にとって、「新たな販売チャネル」となることが期待されています。
TikTok Shopの利用状況
では、海外で人気のTikTok Shopの利用状況は、どうなっているのでしょうか?
次からは、海外での利用状況についてご紹介します。
海外での利用状況
TikTok Shpを運営する「バイトダンス株式会社」によると、「TikTok shop」は20万以上の販売業者と10万人以上のクリエイターが商品を販売しています。
2023年11月のホリデーシーズンには、500万人の新規顧客が「TikTok Shop」で商品を購入したことを公表しました。
家電・電化製品を展開する米国企業の販売実績をみてみると、ホリデーシーズンに「TikTok Shop」を活用した結果、
2023年11月は、小売事業者による「ショッピング機能付きライブ配信」の再生回数が、228億回を記録するなど、注目の高さがうかがえます。
購入層はTikTok利用者のZ世代が中心
TikTok Shopの購入層は、日常的にTikTokを利用しているZ世代が中心です。
どの世代よりもトレンドに敏感なZ世代は、「好きなブランドを見つけるツールの1つ」として、TikTokを活用しています。
「最新ブランドのトレンドアイテムを、誰よりも早く手に入れたい!」という気持ちが強く、Z世代の77%が過去に買ったことがないショップで購入しています。

Z世代をターゲット層として意識したブランディングを行えば、ショップの知名度に関わらず、売り上げを伸ばすチャンスです!
TikTok Shopをもっと詳しくご紹介
ここまで、TikTok Shopの特徴や、海外での利用状況についてご紹介しました。
「TikTok Shopの具体的な機能やメリットを知って、新しいEC販売に挑戦してみたい!」と思った方も多いのでは?
ここからは、TikTok Shopの仕組みや機能について解説します。
TikTok Shopを利用するメリットや運営費用についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
TikTok Shopの仕組み
「動画配信×EC販売」という、新たなEC販売形態を提供するTikTok Shop。
まずは、TikTok Shopの仕組みについて、詳しく解説していきます。
ショート動画やライブコマースからショッピングできる
TikTok Shop最大の魅力は、ショート動画やライブコマースを見ながら、リアルタイムでショッピングを楽しめることです。
ライブコマースでは、「リアルタイムで動画を配信しながら、商品を紹介・販売」できることから、視聴者との親近感を生みやすく、購買意欲を掻き立てられる効果が期待できます。
視聴者にとっては、TVショッピングを見ているような感覚で商品を購入できるので、満足のいく買い物ができます。
購入者はTikTok内でショッピングが完結する
TikTok Shopでは、気になるアイテムの発見から購入までを、TikTok内でスムーズに完結できます。
外部サイトへ移動する必要がないので、視聴者の購買意欲を保ったまま、ショッピングを楽しんでもらえるのが魅力的です。
TikTok内で新しいECサイト運営が可能
TikTok Shopでは、App Storeにあるサービスを活用してショップ運営ができます。
商品管理・注文・配送まで、TikTok内で一連の管理が行えるので、スムーズな新しいECサイト運営ができます。
「ツールやアプリと連携して、業務負担を軽減したい」とお考えの方は、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
TikTok Shopの機能
次に、TikTok Shopの機能についてご紹介します。
主な機能は、以下の4つです。
- 買い物カート付きショート動画(In-Feed Shoppable Video)
- ライブコマース(LIVE Shopping)
- プロダクトショーケース(Product Showcase)
- ショップタブ(Shop Tab)
では早速、各機能について詳しく解説していきます!
買い物カート付きショート動画(In-Feed Shoppable Video)
買い物カート付きショート動画は、動画内に表示される商品タグから、視聴者がそのまま商品ページへアクセスできる機能。
リアルタイムで動画を視聴しながら、気になったアイテムをすぐに購入できます。
視聴者にとっては、対面販売に近い形で安心感をもって購入できるのが魅力的です。
配信者にとっては、自然な形で商品を紹介しやすく、視聴者の関心が高まる瞬間を逃しません。
外部サイトに移動せず、購入までTikTok内で完結できる点が、大きな魅力です。
ライブコマース(LIVE Shopping)
ライブコマース機能では、ライブ配信中に商品を紹介し、その場で購入へと誘導できるのが特徴。
商品に対する質問やコメントをリアルタイムで発信でき、その場で回答が得られることから、視聴者は納得して商品を購入できます。
「視聴者限定クーポン」など、配信者はリアルタイムという特別感を演出することで、視聴者の購買意欲をさらに高め、売上向上につなげられます。
視聴者の「買いたい」という気持ちに対して、最適なタイミングでアピールできるので、手軽に商品の魅力を伝えられる便利な機能です。
プロダクトショーケース(Product Showcase)
自社アカウントのプロフィール上に、商品を一覧表示できる機能。
ユーザーは興味を持ったアカウントの世界観を楽しみながら、気になるアイテムをチェックできます。
表示されている商品をタップすれば、簡単に商品の詳細を確認でき、そのまま購入できる仕組みです。
配信者は、最新トレンドやテーマに合った商品をまとめて表示することで、ユーザーの興味を引きやすく、ファンとの接点を活かした販売や、口コミ効果も期待できます。
ショップタブ(Shop Tab)
ショップタブはTikTok内で商品を探したり、購入できる専用のマーケットプレイスです。
ユーザーはこの機能を活用して、トレンドアイテムをチェックし、スムーズに購入まで進められます。
新商品や最新のトレンド情報も入手できるので、より充実した買い物を楽しめるでしょう。
運営する費用はいくら?
運営費用について、日本ではまだ公表されていません。
各国の共通点は、
- 導入の初期費用 無料
- 月額費用 無料
- 販売手数料のみ発生
- 「販売手数料1〜5%+決済手数料」が一般的
今後は、日本でも同水準でリリースされ、段階的に引き上げられることが推測されています。
TikTok Shopを利用するメリット
Z世代をはじめとする、幅広い年齢層に人気の「TikTok Shop」。
ここまでご紹介したTikTok Shopの特徴を知って、「日頃から運用しているTikTokを活用して、売上アップや知名度アップを目指したい!」とお考えの方も多いですよね。
ここからは、TikTok Shopを利用するメリットについてご紹介します。
次からの内容をしっかりとチェックして、TikTok Shopの導入を目指しましょう!
TikTokユーザー数が多い
日本でのTikTokユーザーは、2025年5月時点で3,300万人を突破しています。
TikTok Shopは、すでに知名度が高く、利用者が多いTikTok上で展開されるので、Z世代を中心とした幅広い世代への訴求力に優れています。
従来のECサイトでは獲得しづらい年齢層とも、自然につながりやすいのが大きな強みです。
見せ方次第では「バズる」可能性もあり、数十万再生・売上数千点を記録したショップも存在します。
購入希望率が高い層が多い
TikTokユーザーは、TikTok Shopでの買い物に意欲的であるのが特徴です。
とくに、トレンドに敏感なZ世代は新しいブランドの購入に意欲的で、ショップの知名度に関わらず、トレンドとなるアイテムや情報を常にチェックしている傾向があります。
最新トレンドや人気アイテムを意識したブランディングを行えば、効率的に売り上げやショップの注目度を上げられるでしょう。
新しい販売チャネルになる
従来のEC販売では、文字と写真を用いて、一方的に商品やサービスの紹介を行うことが一般的でした。
しかし、TikTok Shopでは「動画配信×EC販売」という新しい手法で、ユーザーとの距離を縮めながら戦略的に販売を行うことが可能です。
今までにはない新しい販売チャネルを活用して、ブランドの知名度や売り上げアップを目指しましょう!
リピーターになってもらいやすい環境が整っている
TikTok Shopでは、ショート動画やライブ配信を通じて、エンタメ性のある購入体験ができます。
例えば、
- インフルエンサーや芸能人とのコラボ
- 視聴者の限定特典や限定イベント
- ファンミーティング、など
「見ていて楽しい・買いたくなる」ような体験ができ、リピーターになってもらいやすい環境が整っています。
効果測定しやすい
「TikTok Shopの導入を検討しているものの、本当に効果が期待できるのか心配」とお考えの方も多いと思います。
そんなときは、TikTokのビジネスアカウントに搭載している「分析機能」を活用してみてください。
分析機能には、
- 合計再生時間や視聴回数
- アクセス経路
- 視聴者の地域分布
- フォロワー数の推移
- プロフィール表示回数、など
企業のマーケティング活動を効果的に測定でき、ブランドの認知拡大から顧客獲得まで、ビジネス目標の達成を効率的に進められます。
TikTokで稼ごう!

ここまで、TikTok Shopの機能やメリットについて、詳しくご紹介しました。
そこで「TikTok Shopは本当に稼げるの?」と気になっている方も多いのでは?
TikTokではさまざまな方法で稼げるので、フォロワー数が少なくても稼ぐチャンスがあります!
次からは、TikTokで稼ぐ方法についてご紹介しますので、一緒にチェックしていきましょう!
TikTokで稼ぐ方法
TikTokで稼ぐ方法は、6つあります。
| 稼ぐ方法 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| アフィリエイトプログラムで稼ぐ | ・TikTokの動画内に、直接アフィリエイトリンクを貼れないため要注意! ・プロフィールのリンクや外部サイトを活用して、アフィリエイト収益を得られる ・フォロワー数が少なくても稼げる | ・フォロワー数が少なくても収益化したい人 ・商品紹介が得意な人 ・ブログを運営している人 |
| TikTok LIVEのギフティング(投げ銭)で稼ぐ | ・ライブ配信中に視聴者からギフト(投げ銭)を受け取れて、一定数が貯まると現金化ができる ・18歳以上、フォロワー数1,000人以上が必要 | ・トークスキルが高い人 ・ゲーム実況や歌配信などが得意な人 ・ファン交流が好きな人 |
| ショップ広告で稼ぐ | ・企業やショップとタイアップして、商品やサービスを紹介するPR案件で収益を得られる ・フォロワー数、コメント数、シェア数などが多いアカウントは、高単価の案件を獲得しやすい ・長期的な契約につながる可能性がある | ・フォロワー数が多いインフルエンサー ・スポンサーを獲得したい人 ・ブランドとコラボしたい人 |
| 再生回数の収益化で稼ぐ | ・「Creativity Program Beta」を活用すれば、1再生あたり約0.06円の報酬を受け取れる ・視聴者が楽しめるコンテンツ作りが必須 | ・バズリ動画の制作が得意な人 ・トレンドに敏感な人 ・ショート動画で収益化したい人 |
| FBT(Fulfilled by TikTok)で稼ぐ | ・販売者がTikTokの動画やライブ配信を通して、商品を販売できるEC機能 ・ハンドメイド作品やオンライン講座などとの相性が抜群 | ・ハンドメイドやオンライン講座を行うスキルがある人 ・自分のショップや商品をすでに持っている人 |
| 別のプラットフォームのECサイトにつないで稼ぐ | ・外部のプラットフォームとECサイトをつなげば、安定した収入化が可能 ・YouTube、Instagram、ブログなどがおすすめ | ・長期的に安定した収益を得たい人 ・別のプラットフォームでも活動している人 |
どの方法を選ぶかによって、収益の難易度や必要なスキルが異なるため、自分に合った戦略を立てていきましょう。
おすすめは「別のプラットフォームのECサイトにつないで稼ぐ」
TikTokだけでも収益化を目指せますが、別のプラットフォームのECサイトにつなぐことで、より安定した収入が得られます。
では、別のECサイトへ誘導すると、具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか?
次からは、具体的な効果について解説していきます。
TikTok Shopと似た感覚で行える
TikTokではビジネスアカウントに設定すると、外部リンクが貼れるようになります。
TikTokに投稿した広告動画から、すぐにECサイトへ誘導できるので、TikTok Shopと似た感覚で行えるのが最大の魅力。
集客力の高いTikTokから、上手にフォロワーを外部サイトへ誘導すれば、収益の幅を広げられるチャンスです!
ライブコマースを広告の一環として利用できる
ライブコマースを広告の一環として利用し、外部サイトへ誘導する方法もおすすめです。
効率的な戦略の流れは、以下を参考にしてください。
- TikTokのライブ配信を通じて商品を詳しく紹介する
- 視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションで、購買意欲を高める
- ライブ配信中に外部ECサイトのURLを画面に表示する
- 上手に外部サイトへ誘導し、販売促進を狙う
ただし、TikTokの利用規約に違反しないように注意しましょう。
上手にECサイトにつなぎましょう
TikTokは流行に左右されやすいプラットフォームですが、上手に別のECサイトとつなぐことにより、安定した収入を得られる可能性があります。
TikTokと相性がよい外部プラットフォームは、以下の通りです。
- YouTube
- ブログ
- note
上手にECサイトへ誘導して、長期的な収益化を目指しましょう!
TikTok Shopやライブコマースをうまく活用しよう!
集客力のあるTikTok Shopや、購買意欲の向上が期待できるライブコマースを活用すれば、より安定した収益化を目指せます。
とくにライブコマースは、幅広い世代の消費者から注目度が高い販売手法です。
今後ライブコマースは、「新しい販売チャネル」として人気が出るはず!
ぜひ、TikTok Shopやライブコマースをうまく活用して、自分に合った収益化の仕組みを作り上げていきましょう!
まとめ
今回は、TikTok Shopは儲かるのか?について、詳しく解説しました。
TikTok Shop最大の魅力は、リアルタイムでショート動画やライブコマースを配信しながら、商品を紹介・販売できることです。
視聴者との親近感を生みやすく、消費者の購買意欲を高めたまま、TikTok内でスムーズに買い物を完結できるのが大きな強みですね。
一方で、TikTokで稼ぐには難易度や必要なスキルが異なり、自分に合った戦略を立てていかねばなりません。
そのため、「TikTokを集客の入り口として、上手にフォロワーを外部サイトへ誘導する」などの対策が必要です。
おすすめの誘導方法は、
- TikTokのライブ配信を通じて商品を詳しく紹介する
- 視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションで、購買意欲を高める
- ライブ配信中に外部ECサイトのURLを画面に表示し、外部サイトへ誘導する
など、TikTok Shopやライブコマースを広告の一環として利用すれば、外部サイトへ誘導する導線を上手に張れます。

TikTok Shopやライブコマースをうまく活用して、売り上げ向上や知名度アップを目指しましょう!
ぜひ今回ご紹介した、TikTok Shopの仕組みや稼ぐ方法を参考にして、あなたもTikTok Shopデビューをしてみましょう!




