【オークション・フリマアプリ講座_29】手作りのハロウィンの衣装を売る人に会った話

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。

先日、あるテレビ番組のスタッフの方にお会いしました。番組の企画は、もちろんメルカリです。

その方は女性で、メルカリも結構利用されているとの話。
とはいえ、まだまだ知らないことも多いみたいで、色々と質問攻めにあってしまったのですが、
一方で「へ〜、すごいな〜」と思った話もありました。

それがハロウィンの衣装です。
その方は、姪御さんのためにハロウィンの衣装を作っていたのですが、その姪御さんが大きくなってサイズアウトしてしまい、
今では毎年のように作ることになっているそうです。

前の年に着た衣装は使わないので、それをメルカリで売っていたら、結構な額になったとか。
高いものだと3万円で売れたそうです。

どうも姉妹で着られるようにセットにしたようですけど、それにしても高い。
普通に買った方が断然安いよな〜と思うのですが、そこはハンドメイドの強みでしょう。
その方も「手作りだから、すごくこだわっちゃうんですよね」と言ってました。

私自身は、あまりハロウィンが云々ということはなくて、もちろん衣装も買ったことはないのですが、
欲しい人にとっては市販のものよりもハンドメイドの方がいいのかもしれませんね。

以前も書いたと思うのですが、ハンドメイドなら他の子とかぶらないですからね。
自分が親の立場で子どもに衣装を着せるなら、他の子と違っていた方がいいな、かぶるのは嫌だなと思いますし。
そういう親のニーズに合ってしまったために、数万円で売れるという現象が起きているようです。

とは言え、結構難しいなと思ったのは、やっぱり作る人のセンスによっては売れる売れないがあると思うからです。

ハロウィンだからどんな衣装でも売れるというわけでもないし、もちろん権利の問題も発生するかもしれないので、
ある程度勉強というか、知識は必要になってくるはずです。

加えて、裁縫の技術も必要なので、誰でもできるわけではないのがハンドメイドでしょう。
ある意味選ばれた人しか参戦できないのがハンドメイド市場。
私は裁縫の技術もセンスも全くないので参戦しませんが、もしするのであればそれなりの自信と技術を持っていかないと勝てないとは思います。

そう言えば、以前ハンドメイドで成功している方に会ったことがありますけど、1日中縫い物をしているそうですよ。
もはや仕事になってしまっているので、それだけの時間を費やしているのでしょうけれど、それはそれで大変だなと。
もしかしたら、ちょっとしたお小遣い稼ぎ程度がちょうどいいのかもしれませんね。

この記事のライター

2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。

近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。

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