eBayについて聞いたことはあっても、よくわからないという人は多いのではないでしょうか。eBayは上手く利用すれば稼げるプラットフォームですが、初心者にはややハードルが高く、ツールの利用が必須となります。
この記事ではeBayについて簡単に説明したあと、これから副業を始めたい方におすすめな国内せどりについて解説します。
また初心者におすすめのコスパ高なツールについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。
eBayとは
eBayは、世界で1.6億人以上の利用者を持つ世界最大級のインターネットオークションサイトです。ヤフオク!の世界版ともいえます。
eBayは日本からも出品可能なサイトであるため、よく「越境EC」と呼ばれることもあります。日本とは異なるニーズがあるため、日本国内ではニーズのないものが売れることもあるようです。
ただし、英語での出品が必須です。商品の出品情報を英語で掲載する必要があります。
eBayではツールが必須
eBayは世界中にライバルがいるため、ライバルに勝つためにはツール導入が必須となります。これから紹介するツールが、主流で使われています。
オークタウン for ebay
ebayのオフィシャル出品・修正ツールです。
出品に必要な設定がわかりやすく、設定を一括で変更することができます。
File exchange(ファイルエクスチェンジ)
eBay専用のcsvです。
csvに出品に必要な情報を入力しアップロードすることで、一度に出品することもできます。
SAATS Commerce(サッツコマース)
eBayだけでなく、国内のAmazonやヤフオク!にも出品ができる管理ツールです。
受注管理をひとつのツールで行うことができます。
Boost listing(ブーストリスティング)
主要サイトからの出品・在庫管理に対応します。
半自動で数千品の商品を管理できます。
テラピーク
ライバルセラーの数がわかるようになるツールです。
直近1年間の売上情報を調べられるため、商品の売れやすさを判断するのに役立ちます。
初心者は国内せどりからはじめよう
eBayは、国内で売れないものにもニーズがあったりと、稼げる可能性があります。ただし、せどり初心者には難易度が高いため、国内せどりから始めるのがおすすめです。まずは手数料無料で簡単に出品できる、ヤフオク!メルカリなどから出品を始め、せどりの基本的な流れを学ぶ方が良いでしょう。
せどりにおいて1番重要なのはリサーチ
せどりで稼ぐためには、リサーチに重きをおくことが重要です。リサーチを通して、「確実に売れて、利益率と回転率の高い商品」を見つけましょう。
リサーチには膨大な時間がかかりますが、リサーチツールを使うことによって、効率的にノウハウを蓄積しながら稼ぐことができます。
リサーチツールの選び方
リサーチツールも色々なものが出ていますので、以下の基準をもとに選ぶと良いでしょう。
費用対効果
有料のツールを導入する場合、それ以上に利益を生み出すことができるかを試算しましょう。ツール導入時、初月は赤字になることもあります。正しい使い方ができていれば、初期費用は回収できるようになっていきます。
価格で選ぶのではなく、長い目で見て利益を出せるものを選びましょう。
効率性
ツールの活用に時間を取られるあまり、結果的に作業が進まないのでは本末転倒です。リサーチツールには様々な種類があるため、自分に合っているツールに絞り込んで導入しましょう。
使いやすさ(特に外注時)
せどり中級者は、作業を外注化しています。単純作業を外注化できれば、仕入れ作業の選定に時間を創出できるからです。
もし作業の外注を考えている場合は、共同で利用することを考えてシンプルに使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
せどりにおすすめのツール
オークファン
商品の相場を検索できるサイトです。国内外のオークション・ショッピングサイトから収集した過去10年分のビックデータを保有しています。
対応サイト
- ヤフオク
- モバオク
- ebay
- セカイモン
- Amazon
特にヤフオク!せどりの対応に最適なデータを保有しているため、ヤフオク!仕入れ・出品の場合はオークファンがベストといえるでしょう。
なお、会員によって使える機能に違いがあるため、注意が必要です。
【会員別】おすすめ機能の利用制限 ※一部機能
| 一般会員 | プレミアム会員 | プロPlus |
| 無料 | 月額998円(税込) | 月額11,000円(税込) |
| 6ヵ月前までの落札相場検索入札予約ツール(月3回まで)期間おまとめ検索(月3回まで)出品者検索(ヤフオク) | 10年間分の落札相場検索入札予約ツール期間おまとめ検索(月1000回)出品者検索(ヤフオク)落札データダウンロード(月20回まで) | 10年間分の落札相場検索入札予約ツール期間おまとめ検索(無制限)出品者検索(ヤフオク・Amazon)落札データダウンロード(無制限)ストア分析グローバル検索機能 |
ショッピングリサーチャー
Amazon商品ページ上で他社通販サイトとの価格比較や価格推移の確認が簡単にできる価格調査ツールです。
無料版とPRO版(有料版)の違い
| 無料版 | 有料版 |
| 無料 | 3,980円/月 |
| 「あとで見る機能」が使える価格推移が見れる各種通販サイトに一瞬で飛べるリンクが表示される他通販サイトの最安値価格が表示される | 「あとで見る機能」が使える(300件)価格推移に加え、ランキング推移も見れる広告が非表示になる自動的に利益計算ができるASINをクリックするだけでコピーできるFBA手数料を自動計算できるJAN・商品名をコピーし、他サイトで検索できる「なぞって検索」が使える各出品者の在庫数が表示される検索ページ上のASINを抽出できる商品サイズ(大型商品・メディア等)を判別できるAmazon.co.jpが販売してるかどうか分かる |
Keepa
価格の推移から相場を知ることができます。確実に利益が出る商品を購入したい人におすすめです。
無料版と有料版の違い
| 無料版 | 有料版 |
| 無料 | 月額料金:19ユーロ(約2,500円)年払い:189ユーロ(約25,000円) |
| Amazonに出品されている商品の価格変動グラフを見る機能Amazonに出品されている商品の価格が下がったときに通知をするトラッキング機能ほしいものリストからトラッキングする商品を一括登録する機能 | Amazonに出品されている商品の売り上げランキングの変動グラフを見る機能Amazonに出品されている商品の出品者数を見る機能Amazonに出品されている商品の価格が上がったときに通知するトラッキング機能各出品者の在庫数を表示させる機能各種リスティング機能 |
リサーチツールで注目するポイント

eBayのリサーチツールを選ぶ際に、多くの方が重要視するポイントは
- 利便性
- 機能性
の2つです。
使い勝手のよさは、ご自身のeBay輸出のスタイルや経験値によるため、人それぞれで最適なツールは変わってきます。
ここでは、eBayリサーチツールを選ぶ上で注目すべきポイントを2つに絞って解説します。
1.スマホでも使いたいかどうか
eBayのリサーチは、頻繁なチェックが重要です。
まとまった時間にリサーチを行うだけでなく、隙間時間を利用するなども重要です。
通勤時間や休憩時間などのちょっとした時間に、パソコンではなくスマホを使って最新のトレンドや売れ筋商品をチェックできれば、リサーチの効率は大幅に向上します。
そこで、リサーチツールがスマートフォンに対応しているか、必ず確認しましょう。
| ツール名 | スマホアプリ | ブラウザ |
|---|---|---|
| テラピーク(Terapeak) | 〇 (Seller Hubアプリ内) | 〇 |
| オークファン | × | 〇 |
| SAATS Commerce (サッツコマース) | △ | 〇 |
| Boost listing (ブーストリスティング) | 〇 (Seller Hubアプリ内) | 〇 |
※〇:対応、×:非対応、△:要確認
※Seller Hubアプリ内で、TerapeakおよびBoost Listingの機能を利用できます
テラスピークとBoost listingはeBay公式のリサーチツールであり、Seller Hubアプリ、ブラウザ版の両方で利用可能となります。
アプリではなくても、ブラウザでの利用が可能なため、スマホで利用すること自体はどのツールでも可能です。
ご自身のライフスタイルや、リサーチを行う場所などを考慮し、スマホでも使えるツールを選びたいですね。
2.利益計算できるかどうか
リサーチツールを選ぶ上で、もう1つ重要なポイントは、利益計算機能の有無です。
eBay輸出で利益を上げるためには、
- 仕入れ値
- 販売価格
- eBay手数料
- PayPal手数料
- 送料
などを考慮し、正確な利益を把握する必要があります。
手作業で計算できますが、商品数が増えるほど手間がかかり、計算ミスも起こりやすいもの。
利益計算機能が搭載されたツールを使えば、これらの計算を自動化し、正確な利益を瞬時に把握できます。
利益計算できるツール
利益計算できるツールとしては、以下のツールをご紹介します。
- オークファンプレミアム
- Seller Hub
- SAATS Commerce(サッツコマース)
Seller Hub、SAATS Commerce、そしてオークファンプレミアムには詳細な利益計算機能が搭載されています。
これらのツールを使えば、商品ごとに詳細な利益計算を行い、利益率の高い商品を効率的に見つけることが可能です。
オークファン(無料)の場合、詳細な利益計算機能はありませんが、落札相場を確認できます。
そのため、落札価格から、仕入れ値、各種手数料、送料などを差し引いて、ご自身で計算すれば、おおよその利益を把握することが可能です。
利益計算方法をご紹介
eBay輸出で利益を計算する際の基本的な計算式は以下の通りです。
- 利益 = 販売価格 – (仕入れ価格 + eBay手数料 + PayPal手数料 + 送料 + その他の経費)
- 販売価格:eBayでの商品の販売価格
- 仕入れ価格:商品の仕入れにかかった費用
- eBay手数料:eBayに支払う手数料。販売カテゴリや販売実績によって異なり、おおよそ販売価格の10%~15%程度
- PayPal手数料:PayPalに支払う手数料。販売価格と地域によって異なり、おおよそ3.6%~4.1% + 固定手数料(40円/件 など)
- 送料:商品をバイヤーに発送する際にかかる費用。商品の重量、サイズ、発送方法、発送先によって大きく変動
- その他の経費:梱包材費用、関税(輸入の場合)、為替手数料など
リサーチツールを活用しよう!

リサーチツールは、eBay輸出ビジネスの強力な武器となります。
しかし、ツールを導入しただけでは、売上は自動的に伸びません。
そこで、ツールを最大限に活用し、売上アップにつなげるための具体的な方法を試していく必要があります。
ここでは、リサーチツールを使いこなし、売上を向上させるための実践的なノウハウを詳しく解説していきます。
リサーチツールで売上アップを図る方法
リサーチツールを活用して売上をアップさせるには、闇雲にリサーチするのではなく、戦略的にツールを使う必要があります。
そこで、以下の3つに分けてご紹介します。
- 【販売価格設定について】相場変動の分析をこまめに行い、「ちょうどよい販売価格」を知ろう!
- 【商品が売れるサイトの探し方】人気商品でも、まだ販売されていないサイトを探そう!
- 【ムダ買いを防ぐために】在庫管理をしてもらうことで、購入ミスを防ぐ
それでは、解説していきます!
相場変動の分析をこまめに行い、「ちょうどよい販売価格」を知ろう!
eBayでの販売価格は、市場の需要と供給のバランスによって常に変動します。
そのため、過去の販売データに基づいた、相場変動のこまめなチェックが大切です。
例えば、Seller HubのTerapeak機能では、過去1年間の販売データを確認ができ、「いつ」「どの商品」が「どれくらいの値段」で売れたのかを詳しく知ることができます。
こうした市場価格の変動情報を活用し、販売に向いた時期や市場の状況に合わせて、販売価格を調整できるようになっています。
特に、以下のような季節商品やトレンド商品は価格変動が大きくなります。
- クリスマスシーズン前にはクリスマス関連商品
- 2~4月上旬の卒業~入学シーズン向け商品
- 5月~8月の水着やキャンプ用品
- 季節に合ったアウターや小物
- アニメ化や映画化前の商品グッズ
など、時期やトレンドに左右される商品をタイムリーに売りたい方は、こまめな相場チェックが利益最大化の鍵を握ります。
こういった商品の利益の最大化には、事前に適切なタイミングでの出品・価格調整が重要となります。
人気商品でも、まだ販売されていないサイトを探す
最近売れ始めた人気の商品の中には、「こっちのサイトでは売っているけれど、ほかのサイトではまだあまり売られてないな」といった、『これから売り切れになる商品』というものがあります。
とはいえ、いろんなサイトを横断して商品チェックするのは時間的にも難しいですよね。
そこで、リサーチツールを活用しましょう!
- eBay
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
といった、多くのECサイトを一括で商品チェックができます。
誰もが思いつく人気商品だけでなく、ニッチな商品や、特定の国でのみ人気の商品など、リサーチツールを駆使して「お宝商品」を発掘しましょう。
TerapeakのProduct Research機能を使うと、特定の商品が他のサイトでどれくらいの価格で販売されているかを確認できます。
国内での仕入れで送料などを抑えたい方は、ヤフオク!とeBayの商品をまとめて検索できる「オークタウン for eBay」のようなサービスも活用したいところ。
海外Amazonなどで仕入れを行う場合は、Keepaのような価格追跡ツールを併用すると、より効率的です。
在庫管理をしてもらうことで、購入ミスを防ぐ
物販業務を始めると、「意外と在庫管理がむずかしい」というお声が多いです。
在庫管理が失敗すると、
- 在庫を抱えすぎて売れない商品が溜まってしまう
- 在庫が足りずに販売チャンスが失われてしまう
- 「在庫なし」の表記がないことで、顧客からのクレームにつながる可能性あり
など、あらゆるトラブルの元となります。
そこで、リサーチツールの中には、在庫管理機能が搭載されているものもあり、商品リサーチや出品作業に集中できる環境を作れます。
| オークファンプレミアム | ・在庫管理機能で販売商品の在庫を一括で管理できる ・「自動出品機能」と合わせて使うことで、入荷タイミングもわかりやすい ・売れる機会を失うことなく、より効率的な出品管理ができる |
| File Exchange | ・eBay公式の機能 ・大量の商品を出品や管理が可能 ・CSVファイルで一括管理が可能 |
| SAATS Commerce | ・在庫管理を含む、eBay輸出業務全般をサポートできる多機能ツール |
これらの機能を活用すれば、在庫切れによる販売機会の損失や、過剰在庫を抱えるリスクを軽減できます。
ご自身でもリサーチする術を知っておこう!
リサーチツールはeBay輸出を効率化する強力な武器ですが、それに頼りすぎるのも危険です。
多くの物販オーナーはツールを活用しています。
そのため、あなた自身もツールだけでは判断できない「これから売れる商品」「これから人気が出始めそうだな」といった、市場感覚を養っておく必要もあります。
そこで、ご自身でもリサーチするスキルを身につけるメリットと具体的な方法を紹介します。
SNSリサーチ

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSでは、最新のトレンドや人気商品に関する情報がリアルタイムで発信されます。
海外バイヤーの生の声や、リアルな商品レビューなどを知ることができるのが、SNSリサーチの大きなメリットです。
ハッシュタグ検索(例:#etsyfinds, #handmade, #vintage, #ebayfinds, #collectibles)などを活用して、eBayで販売できそうな商品や、海外で話題になっている商品を探してみましょう。
eBay公式アカウントや、eBay輸出に関する情報を発信しているインフルエンサーをフォローするのもおすすめです。
新たなリサーチのヒントや、販売戦略のアイデアを得られるでしょう。
Googleトレンドでチェック

世界中で検索されているキーワードの推移を調べられる、Googleトレンドも活用しましょう。
特定のキーワードの検索数が急上昇している場合、それは新たなトレンドの兆候です。
例えば、「retro game consoles(レトロゲーム機)」というキーワードの検索数が急上昇しているときは、eBayでレトロゲーム機を出品すると、高い需要が見込まれる可能性が大きくなります。

Googleトレンドを活用し、これから需要が高まりそうな商品をいち早く見つけ、eBayでの販売につなげてみましょう。
まとめ
せどり初心者にとって、eBayは使いこなすのが難しいサービスです。そのため、初心者はまず、国内せどりで基本を身につけることをおすすめします。
国内せどりでもコツさえ掴めば、月収20万円以上を目指すことができます。オークファンプロPlus(https://aucfan.com/static/user/pro/product/)を使えば、自ずとリサーチ力がUPします。月額11,000円というリーズナブルな価格で利用可能ですので、ぜひ検討してみてください。

