ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換える手順を詳しく解説します。

シムセン
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えは、SoftBank光の契約の有無が重要だよ!後悔しないようにベストな手順で詳しく解説します。
ソフトバンクからUQモバイルへの乗り換えは、UQスポット等の店舗とオンラインでできます。
店舗のメリットは店員さんが本人確認書類の写真を撮ってくれますが、店舗に行って1〜2時間ほど手続きに時間がかかり、キャッシュバックももらえません。
ネットならベストな手順を把握できて、実際の申込みは10分くらい、UQモバイルのSIMカードが届くのに2,3日待つだけです。
さらにオンラインなら1万円のキャッシュバックがもらえるので、スマホで本人確認書類の写真が撮れる人はオンラインで続きすることをおすすめします。
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目次
手順1. SoftBank光で光電話を使っている場合
SoftBank光で光電話を使っている場合は、UQモバイルではなくワイモバイルへ乗り換えることをおすすめします。
SoftBank光で光電話を使っている人は「光BBユニット」「Wi-Fiマルチパック」「光電話」の3つのオプションに加入しています。
ソフトバンクかワイモバイルを契約していると、この3つのオプション料金が「おうち割 光セット」で月1924円から月500円に割り引かれます。
もしSoftBank光で光電話を使っている場合で、UQモバイルへ乗り換えてしまうと、SoftBank光の料金が月1424円もアップしてしまいます。
ワイモバイルもっと詳しく!わかりやすく! Ymobileユーザ解説
SoftBank光で光電話を使っていなければUQモバイルへ乗り換え!
SoftBank光を契約していない場合や、契約してる場合でも光電話を使っていなければUQモバイルへ乗り換えて問題無しです。
もしSoftBank光で光電話を使っていないのに3つのオプションに加入している場合は、「Wi-Fiマルチパック」「光電話」を解約します。これで光BBユニットだけになり月467円で光回線の料金が月33円安くなります。
「Wi-Fiマルチパック」を解約するとWiFiが使えなくなりますが、この場合はAmazon等で無線LAN親機(5000円〜1万円)を買えばWiFiが使えます。
手順2. ソフトバンクの違約金を最大1000円にする
2019年9月以前の古いソフトバンクのプランだと、2年ごとの更新月以外にUQモバイルへ乗り換えると違約金が9500円かかります。
新しいソフトバンクのプラン(ミニフィットプラン)に変更すると、翌月から違約金が最大1000円にできます。
すでに2019年10月以降にプラン変更した人は違約金が最大1000円、古いプランでも更新月の人は違約金がゼロ円なので気にせずUQモバイルへ乗り換えです。
ソフトバンクの更新月の確認の仕方
My SoftBank ➡ 右上のメニューバー ➡ 契約・オプション管理 ➡ ご契約情報 ➡ ここで更新期間の確認ができます。
ソフトバンクへ電話して更新月を問い合わせる
受付時間 9:00〜20:00
- ソフトバンクのスマホから:157
- その他:0800-919-0157
手順3. ソフトバンクのスマホのSIMロックを解除する
ソフトバンクのiPhoneならSIMロックを解除すれば、UQモバイルでそのまま使えます。
UQモバイルでソフトバンク端末を使うためのSIMロック解除手順
ソフトバンクのAndroidスマホは少し注意
ソフトバンクのAndroidスマホもSIMロックを解除すれば、ほとんどの機種でUQモバイルで使えますが、電波が悪くなる場合があります。(Mate 10 Proとnova lite 2は使えません)
都市部や人がそれなりに住んでいる場所ならほとんどの場合で問題ないですが、郊外や奥まった場所だと電波の受信が悪くなる可能性があります。
手順4. Tポイントを全部使う
ソフトバンクからUQモバイルの乗り換えると、そのままだとTポイントが消滅するので、乗り換える前にソフトバンクの毎月のスマホ料金の支払いに使うのがおすすめです。
手順5. SoftBankメールをGmailに変更する
ソフトバンクからUQモバイルへ乗り換えるとSoftBankメールが使えなくなります。SoftBankメールを使っている人は無料のGmailに変更します。
〇〇〇@i.softbank.jp / softbank.ne.jp
↓
〇〇〇@gmail.com
UQモバイルに乗り換えた後はSoftBankメールが使えるだけでなく、SoftBankメールの中身も見れなくなるので、重要なメールはGmailに事前に転送しておきます。
手順6. タブレットを契約している場合
ソフトバンクでiPadなどのタブレットを契約している場合は、タブレットの契約を確認しておかないと後で高額な請求が発生する場合があります。
タブレットはデータシェアを親回線のデータを使っている可能性が高いですが、親回線がUQモバイルへ乗り換えてしまうと、タブレットが最大8000円近くになる料金プランに自動変更になる可能性があります。
ソフトバンクでタブレットを契約したことがある場合は、My SoftBankでタブレット契約の解約しておきます。
手順7. MNP予約番号をもらう
今のソフトバンクの電話番号をUQモバイルで使いたい場合は、MNP予約番号を取得します。
MNP予約番号の取得日から2日以内にUQモバイルを申込む必要があるので、UQモバイルをオンラインで申し込む当日もしくは前日に取得するのがおすすめです。
手順8. UQモバイルをオンラインで申し込む
UQモバイルを申し込むには、スマホで本人確認書類の写真を撮っておく必要があります。
UQモバイルの本人確認書類、写真の撮り方、アップロードをもっと詳しく解説
必要なものが揃ったらUQモバイルの公式サイトで申し込みます。
申し込み自体は10分程度で完了しますが、UQモバイルのSIMカードが届くまで1日〜3日(平均2日)ほと待ちます。ソフトバンクのスマホはそのまま使えます。
手順9. SIMカードが届いたら設定する
UQモバイルのSIMカードが届いたら、回線切替の手続きをして、SIMカードをソフトバンクのスマホに入れて少し設定します。
手順9の1. 回線切替の手続きをする
UQモバイルのSIMカードが届いたら、my UQで回線の切り替え手続きをします。受付時間は9:30〜20:30までです。
UQモバイルを申し込む時に入力した4桁の暗証番号と受付番号を使って、my UQモバイルにログイン→「お申込状況一覧」→回線切替→実行
切り替えをすると今のソフトバンクのスマホが使えなくなり、30分程でUQモバイルのSIMが使えるようになります。
手順9の2. SIMカードを入れて設定する
iPhoneの場合
iPhoneの側面にある小さい穴にクリップなどを強めに差し込むと、SIMスロットが出てきます。UQモバイルのSIMカードを載せて同じように戻します。
iPhone 12シリーズ、11シリーズ、XS、XS Max、XR、Xの場合は、iPhoneにUQモバイルの構成プロファイルをインストールする必要があります。
構成プロファイルは、回線切替前に事前にダウンロードしておくか、切り替え後だとWiFiに接続してダウンロードする必要があります。
iPhone SE 第1と第2世代、iPhone8と8Plus、iPhone 7と7Plus、iPhone6sと6sPlusはこれで完了です。電源を入れれば、UQモバイルでiPhoneが使えます。
Androidスマホの場合
ソフトバンクのAndroidスマホはSIMロックの解除を完了させます。
UQモバイルのSIMカードをソフトバンクのAndroidスマホに入れる ➡ 電源ON ➡ SIMロック解除の手続きでもらった「解除コード」を入力
これでSIMロック解除は完了です。次にAPNの設定をします。
スマホ ➡ 設定 ➡ 無線とネットワーク ➡ モバイルネットワーク ➡ アクセスポイント名 ➡ 新しいAPNを作成
名前: UQ mobile
APN: uqmobile.jp
ユーザー名: uq@uqmobile.jp
パスワード: uq
認証タイプ: PAPまたはCHAP
保存して、作成したAPN(UQ mobile)を選択すると、数秒から30秒ほどで電波を受信し始めて、UQモバイルでソフトバンクのAndroidスマホが使えるようになります。
手順10. ソフトバンクの解約手続き
ソフトバンクからUQモバイルへMNPで乗り換える場合は、UQモバイルでスマホが使えるようになったら、ソフトバンクの契約は自動的に解約になります。
ソフトバンクショップへ行って解約手続きなどは不要です。
端末の分割代金の支払いは継続する
ソフトバンクのスマホを分割で購入した場合で、分割払いがまだ残っている場合は、そのまま継続されます。いきなり残りの分割残高の支払いが必要になるとかは無いので大丈夫です。
残高を全て払いたい場合は、ソフトバンクに問い合わせれば全て支払うこともできます。

シムセン
以上がソフトバンクからUQモバイルへ乗り換え手続きです!実際にやってみると、ネットで簡単に乗り換えられるよ。