スマホを買って格安SIMで使おうと思っているけど、新品は少し高い。そんな場合は、安く買える中古スマホを検討してみることをおすすめします。

ヒヨコ
中古のスマホを買って、格安SIMで使うのはありかな?
全然ありだよ!中古スマホでも格安SIMで簡単に使えるよ。
最近の中古スマホは安くても性能が良いし、中古でもiPhoneなら長く快適に使えるよ。

シムセン
ざっくりまとめると、格安SIMで使う中古スマホは、SIMロック解除済みのiPhone XR以降の機種がおすすめです。

スマホの中古相場の確認、購入場所、中古スマホのチェックポイント、格安SIMの相性、おすすめの格安SIMと使い方を徹底解説します。
中古スマホを買って格安SIMで使おうと思っている場合に参考にしてみてください。
格安SIM比較サイトで人気8社を徹底評価 [2025年最新] @オークファン
目次
おすすめの中古スマホ
- 中古のiPhoneがおすすめの理由
- 古すぎるスマホは買わないほうが良い
- 格安SIMとセットなら新品スマホが安く買える
中古のiPhoneがおすすめの理由

ヒヨコ
中古のAndroidスマホより、中古のiPhoneのほうが良いの?
中古のiPhoneなら最新のOSにアップデートできるし、電池交換も安いので長く使えるよ!

シムセン
中古のAndroidスマホだとOSが古く、買っても1〜2年で普通に使えなくなる可能性があります。
Androidスマホは簡単には電池交換ができないので、中古で電池が消耗していた場合は安物買いの銭失いです。
中古のiPhoneならOSを最新版にアップデートできて、電池交換も3000円から6000円程度なので、中古でも長く使えます(参考:ドン・キホーテ蒲田店)
中古スマホの危険性?古すぎるスマホはやめたほうが良い

ヒヨコ
数千円で買える中古スマホもあるけど、やめたほうが良いのかな?中古スマホに危険性とかあるの?
数千円の古すぎるスマホはやめたほうが良いよ!
短期的に代替機として使うのなら数千円でも良いけど・・

シムセン
初期化してから使えば、中古スマホでも危険性はないですが、古すぎるとOSのセキュリティが弱く、安全に使えない場合があります。
数千円だと結構やばいスマホが混じっています。
iPhoneなら2017年以降に発売された機種(iPhone XR以降)、Androidスマホは2018年以降に発売された機種がおすすめです(Galaxy S9以降など)
格安SIMとセットなら新品のスマホが安く買える
スマホ本体のみ購入したい場合は中古スマホは良い選択肢ですが、他社に乗り換えられる場合、格安SIMとセットなら新品のiPhoneやAndroidスマホが安く買えます。
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中古相場を確認する@オークファン

シムセン
中古スマホの購入の第一歩は、中古相場をネットで確認することです。
オークファンで価格相場を調べるのが一番簡単だよ!

aucfan(オークファン):国内最大級のショッピング・オークション相場検索サイト
詳細検索で価格帯を10,000円以上にすると、中古スマホの相場がわかりやすいです。ここで相場を把握するのが最初のステップです。
中古スマホの購入場所
- オークション:ヤフオク
- 即決価格:メルカリ、ラクマ
- 中古ネットショップ:イオシス、ノジマ
- 実店舗:ブックオフ、ハードオフ、ゲオモバイル、秋葉原
- 格安SIMとセット:UQモバイルの中古iPhone

シムセン
中古スマホの購入場所はいろいろあるので紹介します。
オークション形式で最安:ヤフオク
最安で中古スマホを購入したい場合、ヤフオクがおすすめです。オークション形式で最安で手に入ります。

ヤフオクは入札者の中で一番高い価格で入札した人が落札できます。
メリットは他よりも一番安く買える傾向が高いことです。デメリットは、時間内に入札を何度も繰り返したりするので、落札するのに手間がかかることです。
即決価格で簡単:メルカリ、ラクマ
メルカリやラクマなどのフリマなら、決められた価格ですぐに中古スマホを購入できます。
ヤフオクよりも少し高くなりますが、手間が少ないです。
ただし、メルカリだと落札後に売り手に挨拶メッセージを送らないと、マイナス評価をする売り手がいるので注意です。。
中古のネットショップで安心:イオシス、ノジマオンラインなど
ヤフオクやフリマは個人間の取引が主です。個人から購入するのは不安な場合は、中古のネットショップが選択肢なります。
中古のネットショップは、個人間の売買よりも少し高くなりますが、個人間よりも安心感があります。

シムセン
私はヤフオクとラクマで個人間で売買をしたけど、特に問題なかったよ。
イオシスとノジマオンラインでも中古スマホの購入経験があるけど、満足な商品が届いたよ。
実店舗で実物が見れる:ブックオフ、ハードオフ、ゲオモバイル、秋葉原
中古スマホの実物を見て購入したい場合は、実店舗が選択肢になります。
実店舗だとネットよりも少し高くなりますが、実物(外観)を見てから購入できます。
格安SIMとセット:UQモバイルの認定中古品のiPhone
格安SIMとセットならUQモバイルの認定中古品のiPhoneがスゴく安く買えます。(SIMの契約が必要)
UQモバイルに乗り換えられる人は、UQモバイルの中古iPhoneはかなりおすすめです。
スゴく良い!UQモバイルの認定中古品のiPhoneの口コミと評判まとめ
中古スマホのチェックポイント
- ① SIMロック解除済みを選ぶ
- ② IMEIでネットワーク利用制限を確認
- ③ できればバッテリーの状態を確認
- ④ 画面の焼付けを確認
- ⑤ 傷やディスプレイの状態を確認
- ⑥ 「iPhoneを探す」がオフになっているか確認
- ⑦ ジャンク品は避ける

シムセン
中古スマホを買う上での最低限必要なポイントを説明します!
※ UQモバイルの認定中古品のiPhoneは確認は不要です。SIMロック品でも特に問題ないです。
① SIMロック解除済みを選ぶ
中古スマホはSIMロック解除済みを選びます。SIMフリーとSIMロック解除済みは同じ意味です。
SIMロック解除済みまたはSIMフリーではない場合、格安SIMで使えない場合があります。
② IMEIでネットワーク利用制限を確認 (赤ロム回避)
ヤフオクやフリマなどで買う場合は、購入するスマホのIMEI(15桁)でネットワークの利用制限を確認します。
ネットワーク利用制限が☓だと格安SIMで使えません(俗に言う赤ロム状態です)。
△は今は問題なく使えますが将来☓になって使えなくなる可能性が2〜3%くらいあります。◯は今も将来も問題なく使えます。
ネットショップなどで赤ロム永久保証が付いている場合は、△でも気にせず買えばいいです。(個人間の場合は△は避けたほうが良いです)
③ できればバッテリーの状態を確認
できればバッテリー状態を事前に確認できる中古スマホが良いですが、バッテリー状態の事前確認は難しい場合が多いです。
個人間の取引の場合は、バッテリー状態を直接聞いてみるのが良いかもです。
④ 画面の焼付けを確認
スマホは画面を長時間オンのまま放置すると、画面が焼き付いて、変色する場合があります。
画面が焼き付いている場合は、ほとんどの場合は商品に注意書きが載っています。焼き付いている中古スマホは買わないほうが良いです。
⑤ 傷やディスプレイの状態を確認
中古スマホを買う場合は、傷やディスプレイの状態(ヒビ割れがないか等)を確認することをおすすめします。
⑥ 「iPhoneを探す」がオフになっているか確認
中古iPhoneを購入する場合は、「iPhoneを探す」がオフになっていると記載があるものを購入します。
「iPhoneを探す」がオンのままの中古iPhoneを購入してしまうと、利用に支障が出ます。
⑦ ジャンク品は避ける
ジャンク品として安く中古スマホを販売している場合があります。
ジャンク品でも動く場合がありますが、致命的な不具合がある可能性が高いです。ジャンク品と記載されている中古スマホは買わないほうが良いです。
中古スマホと格安SIMの相性に要注意
iPhone:全ての格安SIMで使える
中古iPhoneなら全ての格安SIMで使えます。
※ iPhone6以前の古すぎるiPhoneの場合は、使えない格安SIMがあります。
キャリア版のAndroidスマホ:格安SIMに相性がある

シムセン
ドコモ/au/ソフトバンクのAndroidスマホだと、格安SIMに相性があります。
相性が悪いと電波が悪くなったりするので要注意です。
ドコモのスマホ → ahamoとドコモのMVNO
ドコモのAndroidスマホは、ahamoとドコモのMVNOの格安SIMなら相性良く使えます。
※ ドコモMVNO:IIJmioのDタイプ、OCNモバイルONE、mineoのドコモプランなど
ドコモのAndroidスマホと相性が悪い格安SIM:UQモバイル、ワイモバイル、LINEMOなど
auのスマホ → UQモバイル、povo2.0、auのMVNO
auのAndroidスマホは、UQモバイル、povo2.0、そしてauのMVNOの格安SIMなら相性良く使えます。
auのMVNO:IIJmioのタイプA、mineoのauプラン、BIGLOBEモバイルのau回線など
auのAndroidスマホと相性が悪い格安SIM:ahamo、ワイモバイル、LINEMOなど
ソフトバンクのスマホ → ワイモバイル、LINEMO、ソフトバンクのMVNO
ソフトバンクのAndroidスマホは、ワイモバイル、LINEMO、ソフトバンクのMVNOの格安SIMなら相性良く使えます。
ソフトバンクのMVNO:mineoのソフトバンクプランなど
ソフトバンクのAndroidスマホと相性が悪い格安SIM:ahamo、UQモバイル、povo2.0など
SIMフリーの格安スマホ:楽天モバイルは要注意

シムセン
2018年以降に発売されたSIMフリーの格安スマホなら、ほとんどの格安SIMで使えるよ!
ただ、楽天モバイルだけ使えない場合があるので、そこだけ注意です。
おすすめの格安SIM
- 楽天モバイル:
- LINEMO:コスパ最高の3GBプラン
- povo2.0:基本料金0円&データトッピング
- UQモバイル:auひかりまたはauでんきで3GB990円
- ワイモバイル:SoftBank光契約者または家族で契約する人
楽天モバイル:データと電話使い放題で月3278円
楽天モバイルの月額料金 | 使ったデータ容量で料金が変わる段階制プラン |
---|---|
月1078円 | 3GB以下 |
月2178円 | 3GB超〜20GB以下 |
月3278円 | 20GB超〜無制限 |
楽天モバイルならデータを無制限に使って電話をたくさんかけても、月3278円です。楽天市場のポイントも最大3.5倍アップします。
電話代を節約したい人、楽天市場を使う人、ギガをたくさん使う人におすすめです。
\最大44,000円相当の契約特典/
楽天モバイルのスマホおすすめ機種ランキング、人気端末が実質1円から
LINEMO:コスパ最高の3GBプラン
LINEMOの料金 | データ容量 | 低速 |
---|---|---|
月990円 | 3GB (ミニプラン) | 300kbps |
月2728円 | 20GB (スマホプラン) | 1Mbps |
LINEMOはLINEがデータ消費なしに使えて、20GBプランなら1000万種類以上のLINEスタンプが実質無料です。LINEユーザにおすすめの格安SIMです。
povo2.0:基本料金0円&データトッピング
povo 2.0は一般的な格安SIMとは料金体系が異なります。
povo 2.0 | 料金 | 有効期限 | 月換算 |
---|---|---|---|
基本料金 | 0円 (128kbps) | ||
1GB | 390円 | 7日間 | |
3GB | 990円 | 30日間 | 3GBが月990円 |
20GB | 2,700円 | 30日間 | 20GBが月2,700円 |
60GB | 6,490円 | 90日間 | 20GBが月2,163円 |
150GB | 12,980円 | 180日間 | 25GBが月2,163円 |
データ使い放題 | 330円 | 24時間 |
povo 2.0は基本料金が0円ですが、そのままだと最大128kbps(実測60kbps)の低速です。
WiFiが無い場合や外で使う場合は1GB〜150GBのデータを購入すれば、高速データ通信で快適にスマホが使えます。
UQモバイル:auひかりまたはauでんきで3GB990円
UQ通常料金 | 自宅セット割 | データ容量 | 節約モード |
---|---|---|---|
月1628円 | 月990円 | 3GB (プランS) | 300kbps |
月2728円 | 月2090円 | 15GB (プランM) | 1Mbps |
月3828円 | 月2970円 | 25GB (プランL) | 1Mbps |
UQモバイルは、auひかり契約者、または自宅の電気会社をauでんきに変更すると、自宅セット割で月額料金が大幅割引です。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。15GB以上のプランは節約モードを使えば、データ消費無しでYouTube等の動画が見放題です。
\高額キャッシュバック or 端末割引/
ワイモバイル:SoftBank光契約者または家族で契約する人
ワイモバ1回線目 | 2回線目以降 | データ容量 | 低速 |
---|---|---|---|
月2178円 | 月990円 | 3GB( シンプルS) | 300kbps |
月3278円 | 月2090円 | 15GB (シンプルM) | 1Mbps |
月4158円 | 月2970円 | 25GB (シンプルL) | 1Mbps |
SoftBank光またはSoftBank Air契約者なら1回線目が月1,188円割引です。余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。
ワイモバイルを契約すると、契約時にPayPayが結構もらえたり、Yahooショッピングでもらえるポイントも増えます。
ワイモバイルは家族で契約する場合やネットショッピングを良くする人にもおすすめです。
\最大26,000円相当のPayPayまたは端末割引/
格安SIMでの使い方

シムセン
中古スマホを買ったら、後は格安SIMをスマホに入れて、構成プロファイルやAPNを設定するだけ!
iPhone:必要に応じて構成プロファイルをインストール
中古のiPhoneを購入した場合は、格安SIMをスマホに入れて、必要に応じて構成プロファイルをインストールします。
構成プロファイルは格安SIMの公式サイトに置いてあります。Googleなどで「格安SIM(UQモバイルなど) プロファイル」で検索すれば出てきます。
Androidスマホ:APNを設定する
中古のAndroidスマホを購入した場合は、格安SIMをスマホに入れたら、APNの設定をします。
Androidスマホ → 設定 → 無線とネットワーク → モバイルネットワーク → アクセスポイント → 画面右上の︙マーク → 新しいAPNの作成
Googleなどで「格安SIM(UQモバイルなど) APN」で検索して、設定に必要なAPN情報を入力します。
これで中古スマホで格安SIMが使えます。

シムセン
以上が中古スマホを購入して格安SIMで使う方法の徹底解説でした。
購入した中古スマホでも結構簡単に格安SIMで使えるよ!